● お子さんが不登校になって爪を噛んだり、氷やアメを噛む時は○○かもしれません
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
お子さんが不登校やひきこもりになって、
爪を噛みだしたり、自分の髪を抜いたり、
場合によっては食べてしまうなんてことはありませんか?
わが家の息子も、不登校初期のストレスが多い時期は、
足の爪をよく噛んでいました。
当時は、ストレスからこのようになっているんだろうな…
くらいにしか思いませんでしたが、
このところ、食べ物の栄養素と心や身体の関係について調べていたところ、
とある本で、不登校になって、足の爪を噛んでいた女の子が
食事や鉄剤などで、貧血の治療をしたところ、
足の爪を噛まなくなり、次第に学校へ行く意欲が湧いてきたなどと
書かれていました。
貧血の人は、氷を大量に噛んで食べたりと、
固いものをガリガリ噛んで食べたがる傾向があると、
本やネットで情報を集めていくと多くのところに書かれていました。
異色症とも言われているようで、
ストレスや栄養不良(特に鉄欠乏性貧血・亜鉛欠乏)が原因とも言われているようです。
わが家の息子も、保育園の頃から、アメをなめる時に、
口に入れると、すぐに噛んで、たくさん食べてしまったり、
歯にアメが残ったりして虫歯になったら困るな…
と思ったのですが、貧血にありがちな症状だったのですね。
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こちらの本にも、鉄欠乏のチェックシートがあって、
4つ以上は黄色信号、6つ以上は赤信号と書かれていました。
こちらの本は、とても分かりやすくまとまっているので、
続きの解説に興味のある方は、手にとってみてくださいね。
不登校やひきこもりのお子さんの場合、
普段からだるい、疲れやすい、イライラしやすい、
精神的に不安定だったり、波がある
ということは多いのではないでしょうか。
わが家の息子の場合は、目のクマがなかなか消えない
ということもありました。
寝不足だろうから仕方ないよね…くらいにしか考えていませんでしたが、
これも鉄分不足の症状だそうです。
ストレスが原因になっていることが多いので、
必要以上にストレスを作ってしまいがちな、物の捉え方や価値観を見直す必要がありますが、
家は充電できるようになってきているのに、
お子さんのダルそうな様子は、一進一退という時は、
食事の栄養を見直してもいいかもしれません。
鉄分不足を解消したいからと、サプリを飲むだけでは上手くいかないようです。
鉄の吸収を助けるビタミンCなど、様々な栄養素をバランス良く摂ることによって、
鉄の吸収率も上がるそうです。
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応援ありがとうございました^^