不登校にもつながる子どものうつ病が増加していますが、親はどう対処したらいいのでしょうか?② | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校にもつながる子どものうつ病が増加していますが、親はどう対処したらいいのでしょうか?②

 

 


こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

昨日の記事

 

不登校にもつながる子どものうつ病が増加していますが、親はどう対処したらいいのでしょうか?①

 

では、不登校やひきこもりとの関連が深い子どものうつ病について、

 

親子の心のケアの方法や、物事の捉え方などについて、

 

書かせてもらいました。

 

 

今日は、身体の面、特に睡眠や運動は、

 

早く寝なさいとか、たまには外に出なさいなどと、

 

子どもの方をコントロールしようとしても上手くいかないので、

 

主に食事の面について書いてみたいと思います。

 

 

 

不登校やひきこもりになりやすいお子さんの特徴として、

 

発達障害やHSC、スターシードなど様々な分類の仕方がありますが、

 

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの感覚が敏感なお子さんが多いと思います。

 

 

味覚が敏感だと、決まったメーカーのカレールーしか食べないなど、

 

好き嫌いがハッキリしている傾向になりがちです。

 

 

 

わが家の息子も、

 

梨がジャリジャリした食感だからキライ

 

豆類やとうもろこしのツブツブ感がキライ

 

野菜類の苦味やえぐみがキライ

 

など、

 

主人にいたっては、

 

納豆のニオイが臭くてキライ

 

ネギトロのグニャグニャした食感がキライ

 

など…

 

(刺身類は、社会人になって食べられるようになったそうです…(かなり重症)

 

という感じで書き出したらキリがないのですが、

 

好き嫌いの多い彼らの口の中には、年中口内炎がありました。

 

 

主人いわく、口内炎がひどい時は、こちらのジュースを1日2本飲むと改善する

 

と言っていましたが、身体に必要な栄養素はビタミン類だけではないので、

 

口内炎ができたり、治ったりを繰り返していたようです。

 

 

 

 

好き嫌いの多い彼らに合わせて、

 

食べられそうな野菜などをできるだけ取り入れるようにしていたつもりですが、

 

使える食材が限られていたり、味付けにうるさい彼らの食事を作るのは、

 

レパートリーに限界があったようで、似たようなメニューの繰り返しになっていました。

 

 

そんな食事に付き合っているうちに、私自身も加齢のせいと思っていましたが、

 

疲れが取れにくくなったり、だるさが抜けない

 

老眼が急に進んだ、太りやすくなった

 

手先が冷える、二の腕の皮膚がブツブツできている…

 

など、代謝が悪いんだろうな…という症状が目立ってきました。

 

 

 

必要なカロリーは摂っていたけど、代謝の回路を回すのに必要な栄養素が足りずに、

 

代謝の回路が上手く回らなくて、必要なエネルギーが産出できていない状態でした。

 

 

 

そんな中、食事の栄養と、うつ病などのメンタルについて調べていると、

 

うつ病に良い栄養は葉酸や鉄分

 

というページが目に入りました。

 

 

 

 

お子さんが不登校やひきこもりになって、情緒不安定になると、

 

炭酸飲料などのジュースやジャンクフードなどがメインになったり、

 

規則正しく食事が摂れなかったりして、

 

栄養がしっかり摂れる身体に良い食事なんて難しい…

 

と思われる方も多いと思います。

 

 

ですが、栄養素が少なく、大量に糖類などが含まれた食品をたくさん摂ると、

 

代謝に必要な栄養素が足りずに、心身の不調に繋がったり、

 

ストレスなどで、心身に負担が多いと、通常以上に栄養素を大量に消費してしまいます。

 

 

ストレスなどで、まともに食事が摂れない、ジャンクフードばかり食べてしまう…

 

という時は、二重の意味で栄養的には危機的な状態なのかもしれません。

 

 

 

ですが、炭酸飲料などの甘いジュースやジャンクフードに依存することで、

 

心を何とか保っているという面もあるので、

 

それを一方的に取り上げようとしても、ストレスになってしまい、

 

上手くいかないのですね。

 

 

(ゲームやスマホ依存のお子さんから、ゲームやスマホを取り上げようとしても

 

上手くいかないのと同じ理由です。)

 

 

 

なので、心が落ち着くまでは、食べたいものを制限するなど、

 

本人に負担のかかる食事の改善は難しいので、

 

食事からのアプローチではなく、

 

ストレスの根本になる、物事の受け止め方を変えるという、

 

親御さんの意識を変えるというところから取り組んでいくのがいいのかな…と思います。

 

 

 

以前に、必要な栄養素が摂れていないなら…と、

 

栄養療法で改善する著名なお医者さんを紹介してもらったことがありましたが、

 

私の場合は、鉄剤を飲むと便秘になる

 

息子の場合は、サプリの特有のニオイが苦手

 

ということで、リタイアしてしまいました。

 

 

栄養は薬ではないので、継続しないと効果が実感しにくいので、

 

無理してやっても、なかなか続かないのですね。

 

 

 

そんな中で、先日の記事に書いた甘酒豆乳ヨーグルトに偶然出会って、

 

私の体調が急激に改善していくと、

 

麹をメインとした発酵食の魅力に取り付かれ、

 

砂糖の代わりに麹の甘酒を使ったり、

 

簡単に作れる塩麹や醤油麹、麹酢を作るようになり、

 

味のレパートリーが広がり、以前よりも料理が楽しくなりました。

 

 

栄養のために、彼らの苦手な食材を使って、食べなさい!とバトルをしなくても、

 

麹が発酵した時にできる栄養素が豊富なので、

 

わが家の場合は、お互いにラクで美味しく必要な栄養を摂れるので、

 

合っているのかな…と思います。

 

 

私がラクに楽しく料理をしていたら、

 

好き嫌いの多い、味にうるさい彼らが美味しく食べれるように工夫してみよう!

 

と思えるようになったのですね。

 

 

 

近いうちに、不登校や、偏食のお子さんの親御さん向けに

 

発酵食をテーマにしたランチ会ができたらいいな…

 

と思っています。

 

 

また準備ができたら、ご案内しますね^^

 

 

 

 

 

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