● 起立性調節障害や昼夜逆転、過敏性腸症候群などの慢性の体調不良と長期化する不登校との関係とは
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
何度も書いていますが、最近の私は、
質的栄養不足、腸内環境、腸内フローラ、
副腎疲労やホルモン分泌などというキーワードで、
心と身体の関係について調べたり、
自分や家族の食事を見直してみたりして、
変化を検証するということに取り組んでいます。
質的栄養不足を解消するために、たんぱく質やビタミンミネラルを摂るために、
肉、魚、卵などのたんぱく質と野菜を多めにし、
精製された糖質、小麦グルテン、乳製品のカゼインを控えたり、
(食べたいのに必死に我慢して、完全に食べないという訳ではなく、
特に食べたい訳でもないのに、惰性で家に常にカップラーメンや
冷凍食品、パンなどを置くのを辞めたということです。
↑ここ重要です。体調の改善のためにストイックに頑張っても、
新たなストレス源になってしまうからです。)
主人や息子の嫌いな食べ物だからと、一度は諦めた食材にもチャレンジしています。
(過去の私のように、好き嫌い対策があまりに負担になる場合は、
一度お休みして、お母さんが楽になるという過程も必要だと思います。)
腸内環境を整えたり、質栄養不足を解消するとされる
甘酒や醤油麹、塩麹などの発酵調味料、乳酸キャベツ(乳酸発酵野菜)、
ボーンブロスと呼ばれる骨だしスープなど、
様々な新種の料理にチャレンジしてきましたが、
骨だしスープの鍋のふたを開けたまま一晩煮込んで、スープの具が干からびていたり、
シメジが漬け汁から浮いて、空気と接触して、発酵ではなく腐敗してしまい、
流しに流したなどという数々の失敗もしてきました。
味覚が敏感な主人や息子にダメだしされることもあり、
少し前の私だったら、もう面倒だし、や~めたっ!
となっていたところが、
食事を変えた効果として、私も我慢が爆発して、すぐに諦めたりせずに、
根気強くなったり、落ち着いて改善策を考えたりできるようになったと思います。
様々な栄養療法の本でも、子どもが乗り気でなくても、
まずはお母さんがチャレンジして、お母さんが元気になりましょう
と書かれていますが、
自分がボロボロでは、一筋縄ではいかない家族のサポートはできないので、
この辺りのことを言っているんだな…と思います。
UMIの気づいた人から変わるということと、通じていますね。
先日の記事では、不登校やひきこもりのお子さんに多い
朝起きれない、不眠や昼夜逆転などの睡眠障害は、
副腎疲労と関連が深いということを書かせていただきました。
睡眠障害とも関連がある起立性調節障害について書かれている、
起立性調節障害は副腎疲労による自律神経機能不全から来ているのではないかと思います。
と書かれていました。
起立性調節障害について書かれている、こちらの方も
副腎疲労とODというタイトルで記事を書かれていて、
自分で治す! 副腎疲労
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こちらの本を読んで、ご家族の症状と検証されていました。
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本の中に副腎疲労となる原因の一つに、
抗生剤を投与したときに、発症する場合があると書いてありました。
「抗生剤は腸で反応して、いわゆる善玉菌を殺してしまい、
悪玉菌が住みやすい環境を作り出してしまいます。
悪玉菌が増殖して、腸の粘膜は炎症を起こし、
大量のコルチゾールが使われてしまいます。」
コルチゾールを浪費しすぎると,
副腎が働きっぱなしになって疲労します。そして機能が低下します。
姪がまさにこの状態でした。
CRPの数値が高く抑えるために、
病院に入院して1週間連続で抗生物質を投与しました。
その後、起立性調節障害の重症になりました。
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この辺りの仕組みは、腸内環境や腸内細菌ついて本を書かれている
お医者さんも
こちらの記事で分かりやすく書かれています。
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本来、私たちの体はストレスが加わった時に内分泌系、
自律神経系、免疫系の調節システムがバランスをとることで恒常性を保つことができるとされています。
やはり、不登校に伴う様々な慢性の体調不良は、このバランスが崩れてしまっているのですね。
長くなってしまったので、次回の記事では、このバランスを取り戻すには、
どうしたらいいのか?ということを書かせてもらいますね。
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応援ありがとうございました^^