一学年約60万人の5千人しか入れない0.5%の狭き門を突破してきた東大生。
私の周りの友人や親友の何人かにも東大卒がいるけど、もちろん彼らは私たちと同じ人間であることには変わらない。中には天才肌もいるけどそれは東大じゃなくても世の中にはたくさんいるし、そういった人や高学歴だからと言って彼らがすべて正しいわけではないけれど、今日は日本で最難関の大学”東大の教育法”を以前「さんまの東大方程式」(2018年3月30日放送)放送されていたので赤ちゃんの時はどうだったのかなど教育法について紹介しようと思います
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東大ベビーの成長過程
まずは東大へ行った人たちの(一部ですが)赤ちゃんの頃にできていたことをみていきましょう
- 生後6ヶ月頃から離乳食そっちのけでお皿のSNOOPYの文字が気になって指差して手でなぞり始める。アルファベットに興味を持ち始めて次々と本を持ってくる(河野玄斗さん)
- 生後6ヶ月の息子に電化製品の取扱説明書を朝から晩まで読んでいた(河野玄斗さん)
- 1歳でひらがな、カタカナ、数字を理解し、たし算ができた(河野玄斗さん)
- 1歳で八百屋さんごっこでチラシにあるリンゴを指差して「これなぁに?」と聞いてみたら、当時しゃべれなかったのでハイハイしてトーマスのあいうえおボードを持ってきて、教えていないのに電源を入れて録音ボタンを押して「り」「ん」「ご」のボタンと再生ボタンを押して答えてみせた(河野玄斗さん)
- 昔から問題を出してもらうのが好きで2歳から足算などの「問題を出して」と言っていた(河野玄斗さん)
- 生後11ヵ月の頃、図書館で借りた最大10冊までの本を完読後、母親の元へ本を持ってくるので2周(毎日合計20回)読んでいた(八島朋子さん)
- 1歳6ヵ月で漢字以外の文字(数字、アルファベット、平仮名、カタカナ)を認識(八島朋子さん)
- 2歳で公文の平仮名カードを並べてカルタ遊びのように「あ」と言うと「あ」のカードを取ることができた(八島朋子さん)
- 2歳の頃、新聞に記載があった「捏造」を指を指して、母親が埋めて掘ることを教えて実演を通して理解することができた(黒澤遼太郎さん)
- 小学校からの趣味である郵便ポストのおかげで好きなことに打ち込む集中力が勉強でも活かされた(黒澤遼太郎さん)
ちなみに私の赤ちゃんは今10ヶ月ですが、本が大好きで一人でもよく静かに読んでいますが、私たち親も一緒に毎日最低3冊は読んで聞かせるようにしています。うちの子の場合、本を読み終えて片付けると怒って次を持ってきたりするけど、文字よりも絵の形や色に興味がある感じです
それでは東大を育てた母親の教育方針を見ていきましょう!
教育方針
- 勉強のやる気を起こさせる独自の教育法は、2歳頃から20年間マンツーマンで問題を出す係をしていて今は医学部や司法試験の問題を出すようにしていた。司法試験に関しては、「この問題が出題されたけどお母さんはどう思う?」と考えを聞いて討論していた(河野玄斗さんの母親)
- 一緒に問題を解いてみて「お母さんだったらこういう問題を出題するかな」「お母さんいい線行ってるね。僕ここ書き忘れた」と言った議論を繰り広げていた(河野玄斗さんの母親)
- 2歳の頃から一緒に勉強する環境にあったので、リビングなどで勉強していて環境が同じ(河野玄斗さんの母親)
- 公文では一日大量の枚数を解いていたので子供の横で楽しみながら丸付けをしていた(河野玄斗さんの母親)
- 子供が興味があるものや興味があることを親が見逃すことなく見出して伸ばしていた(河野玄斗さんの母親)
- 小さい時から「よくできたね!」とギュっとハグしていた(河野玄斗さんの母親)
- 10ヵ月の時SNOOPYのアルファベットを最初に教えてアルファベット表で「Mはなに?」「Aは?」「Xは?」と聞いてみたらすべて正しく指を指すことができたので一歳前後でひらがなを理解していることがわかった(河野玄斗さんの母親)
- 文字や数字に興味があり、物を指差すたびに音や単語を読んでいた(河野玄斗さんの母親)
- 1歳で八百屋さんごっこでチラシの野菜を指差して名前を当てる遊びをしていた(河野玄斗さんの母親)
- 1歳で散歩に行くと視線が車のナンバープレートのところにあり、アルファベットに興味を持ったようにナンバープレートの数字にも興味を持ったので、車の前で指が真っ黒になるまでなぞるので同時に母親が「2+1+3=6」などの足算を繰り返し教えていたらいつの間にか足算を理解ができるようになった(河野玄斗さんの母親)
- 寝る前の読み聞かせは「日本史100選」を大人が読んで聞かせて寝かしつけるも喜んで興奮して眠ってくれない(八島朋子さんの母親)
- 生後11ヶ月から図書館に通い始める(八島朋子さんの母親)
- 文字を覚えさせるために絵本を毎日20冊読み聞かせ(八島朋子さんの母親)
- 毎日20冊読んだら母親は疲れて読んでくれない日は自分で字を習得して読んでいた(八島朋子さんの母親)
- 9ヶ月頃一回読み聞かせをやってみたものの顔も向けず全く興味がなかったので「嫌なものはやめておこう」と早く見切りをつけて本を捨てた。子供の得意を伸ばすためには潔く諦めることも大事(黒澤遼太郎さんの母親)
- 子供が興味のあるものを見出すため、子供から問いかけてくるなどのアクションがあるまで一時放っておく(黒澤遼太郎さんの母親)
- 2歳の頃、新聞を持ってきて「捏造(ねつぞう)」を指差して聞いてきたので、埋めて掘ることを教えるために公園の砂場へ行って大好きなプラレールのおもちゃを埋めて掘り出させて「捏造(ねつぞう)」を実演で再現して教えた(黒澤遼太郎さんの母親)
- 母と息子の趣味である郵便ポストを見るために全国1000カ所のポストを巡る(黒澤遼太郎さんの母親)
- 3歳から家族で週末から週明けまで日本各地を車でよくドライブしながら車から見える景色でお題を作り「五・七・五」の俳句対決(川柳)をして美しい日本語を教えて幼少期の習慣が国語力を養ることになった(西垣裕太さんの母親)
- 3歳からお菓子を欲しがってもお釣りの計算ができるまで買ってあげないことで計算力を伸ばした(八島朋子の母親)
- スーパーでお菓子が欲しい子供に対して「なんでも買ってきて良いよ」と行っていくつか持ってきたお菓子を子供に合計させる。最初はできなくても少しずつできるようになるので、「合計324円ならいくら必要なの?」と聞く。足し算の後にお釣りを聞くために引き算をさせるもののモタモタすると買ってもらえないが、大好きなチョコボールに関しては1箱60円はお釣り40円と分かっている(八島朋子さんの母親)
- バーゲンセールでも値段の計算するまで買ってくれないので3割引、5割引をすぐ覚えたが、「3割引の3割引」まで母親に質問されていた(八島朋子さんの母親)
こう見る限り、どの教育ママもゲーム感覚で楽しみながら育児や子供の勉強を教えていると言う共通点がある。
実際に河野玄斗さんのお母さんは「子供に聞かれたり言ってくれることに対して嬉しさを感じて、必死になる」のだそう。ちなみに河野さんには反抗期はなかったそう
ちなみにこれだけできても母親ならではの切実な思いがあるらしく、子供が大きくなるにつれてハグできなくなるなるので小さい時にたくさんしておけば良かったとのことそれはうちの姑とは大違いです
(おっさんが母親の膝の上でハグ&キスしまくる
)
昔から本読むことは大事で学校に行かなくても良いから本だけは読めとよく言われてきたけど、今でもあながち間違ってはいないと思う。
私の赤ちゃんにも本を身近に感じてもらえるように赤ちゃん用本棚をリビング用に購入してこれが大正解自分が好きな本を選ぶ楽しさを味わってもらえるようにあえて表紙が見える本棚にしたら、毎日楽しそうに自分で選んで読んでくれるのでこれからも本に興味を持ってもらえるように工夫していきたいと思います。
(今個人的にはハーバード卒の山口真由の7回読み勉強法が気になっていますが
)
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