つくる
季節はじわ~っと変わっていくようでもあり、ガラッと変わるようでもあるなと壁に向かってつぶやきますジケの靴工房です。
手づくり体験コース。
Mさんのサンダル。
作業されているのに、革小物のリサーチやなんやかや相談します。
申し訳ありません。
サイズ調整やメンテナンス等、またお気軽にお立ち寄りください!
~業務連絡~
原材料の値上げにより、体験コース、パターンオーダー等で設定しております価格を値上げさせていただきます。
なお、4月25日(体験コース5月分)までは値上げ前の価格にてお受けしますので、ご興味頂けます方、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
詳細につきましては、店頭にてご確認くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。
「ジケの靴工房」 水上友寛
動物と植物
冬から春への季節の変わり目には、風の強い日が必ずありますジケの靴工房です。
先日の大風。
あんたんとこの杉の木、倒れとるよ。とのお知らせ。
朝、見てみると一番大きかった杉の木がどっさりと倒れとった。
根本がバリバリ。
もう弱ってたのかもしれん。
すごい風だったけど。
家に当たらず、しかも一番安全なところへ倒れとられる。
奇跡だ。
この状態で丸一日まったく気が付かんかったのがお恥ずかしい。
危機感なさすぎ。
頭を抱える事態だけど、幸いにも、庭の杉の木を切り倒してもらうお願いをしていたのが本日。
ちょっとだけ右往左往して、職人さんに任せて、ちんとしとりました。
結局何もしてない。傍観者。
切る前にお清めの塩で手を合わせました。
いちおね、長いこと生えとったからの、ということで。
切った後。
景色が違って見える。
いままで気にしてなかったものが、存在感をだしてきます。
切り株。
真ん中の方だけ色が濃いのは何故だろう。
謎。
あそうだ、なんつって、ちまちま年輪を数えてみると樹齢36年くらい。
自分の年齢と同じだ。
切り倒して初めてわかる成長具合。
人間も死んだとき年輪的な成長過程がわかればいいのに。
そこには絶対評価しかないからね、といっても自分では見れんか。。。
寺家に住みはじめたのが2008年だから、ここらへんか・・・
樹齢1000年以上と言われる屋久杉が急に気になりだします。
枕草子の時代と現代が1本の樹に同居していることの不思議。
かばかばかば
本屋さんに足繁く通ってしまうのは、いろいろな人がいろいろな立場でいろいろなことを伝えたがってる(品ぞろえ含め)ことに安心するからですジケの靴工房です。
セールで売っていたカバの絵(正しくはカラーコピー)。
3,000円。
少し悩みましたが、春の衝動買い。
購入した時(3月上旬)は、雪解け直後の暖かい日であったと、見えない誰かに言い訳します。
春にうかれるのもそろそろやめにしないと、どちらかというといらないものばかりが増えていきます。
いるものといらないものが積み上がり、混沌の世界へ誘われます。
もはや手遅れかもしれませんが、関係各所に迷惑がかからないように気をつけて生きていきます。
最後のリバティ
もちゃもちゃと簡単なことを難しく考えたり、難しいことを簡単に考えたりするジケの靴工房です。
晴天吉日、富山最後のお散歩にお立ち寄りくださったYK田さん。
ほうら、って、背負い袋にクマ。
予期せぬものとの遭遇。
牙がこわい。
クマは恐ろしい存在なのだと再確認いたしました。
脇には、擬人化された猫的なクリーチャーが吊り下げられていました。
ネコは癒しを与える人間のパートナーだということですね。
もうお引越しをされたものだとばかり思っていたので、突然のご訪問に驚き、えへへと戸惑うなか、去り間際にいろいろな謎の?置き土産。
最後の最後まで勉強になります。
今日から新年度(あんま関係ないけど)、クマはおそろしい、ネコはかわいらしい、という教訓を胸に頑張っていきます。
お引越し先でも変わりなくお元気で!!

































