made in jike -8ページ目

サンダルのやつ

あっちやったりこっちやったりしているとあっちの忘れてこっちのばっかりやったりしてまたこっちのあっちにやって忘れてを繰り返すジケの靴工房です。


細い革にアッパーを縫い付けて、今度は底材に縫い合わせる。


謎の手縫いしばり。


中敷き。


つつむ。


貼る。
適度な硬さがいい。

じだいはまわるのかね

冬を越えて春の陽気になればあとはもう早いことは知っとんがやちゃのジケの靴工房です。


Find the cost of freedom
自由の代償を見つける、か?
なんだかすごいね。


keep the customer satisfied
顧客満足を維持する、か?
ジャケ写がもうしんど過ぎる顔だね。
こちらはガーファンクルさんかね。


boom boom
ブーンブーン
うーん、まぁこれは特にぐっとこない。
金字塔と400円の方がいい。


天使になれないし星もない女。
と言いつつこの不敵な笑み。
これは大物になるはずだね。

開かないドアを開けば十四才

もう春ということで異論はないと思いますが、ここであえて少し前の耐え難き冬のことを思い出したりすると、この陽気に対する感謝というかありがたさが倍増しますジケの靴工房です。


実家から引き上げてきたもの。
なつかしい。
開かないドア。
当時、たしかこのB面でしか聴けなかった曲。


十四才。
名曲。
当時二十二才。
今四十四才。
行って帰ってきた感じ、いや違うか、十四才を聴くまでの人生の時間と聴いてからの人生の時間が同じになった。いや、だからなんなの?なんかうまいこと言えそうで言えない。
ものすごく歳をとったけど『十四才』を聴けば大丈夫。


写真はタイムカプセルやね。
たぶん、自分が還暦を迎えるなんてことは夢にも思わないのが若者と呼ばれる人たちなんだろう。


憧れから自分の名前もひらがな表記にしたって、みうらじゅんさんがラジオで言ってたような気がする。
だから何、ってことが止めどなく押し寄せる懐かしいもの。

ジケのブチョー

寒の戻りとか言ってもあの耐え難き冬のそれに比べればぜんぜんたいしたことありませんからね、と言いつつがくんと活動がにぶるジケの靴工房です。


ずぅーっと前に、靴の手作り体験コースをどうのこうの言っていた気がする。

ジケのショーヒンブが、新規手作り会員向けに、作業回数3〜4回の1ヶ月お試しコースを開発したのはいつのことだったか。。。
たしか、それをウケて、今度はジケのセーサクブが各サイズのサンプルを用意するためにセーサク開始…
と、段取りよくやっていくはずが、試作品を実際に履いてみないでどうするんだばかものめ、と、セーサクブチョーの一喝により、試作品という名のブチョー用だけがセーサクされていた訳で、長々と、我ながら呆れるばかりでございます。


で、ひとしきりブチョー用というか自分用の作って満足したところで、ようやくのサイズサンプルのセーサク。


手縫いだけで仕上げる、という、謎のコンセプトを掲げているため、サンプルを作るのも時間が掛かることはもっと早めに気づくべきだった。

先生と素直に呼べる漫画家先生

マンガは基本的に表紙を見ての衝動買いをしておりますジケの靴工房です。


こちらはタイトル買い。
「靴職人」という職業はどういう人なのか知りたくて、それに関連した本はチェックするようにしております。
みやびあきの先生は、ご自身も靴の手作り教室に通われながら、このマンガを創作されているとのこと。
初回冒頭のエピソードで一気にこの物語の世界に興味津々でございます。次巻が楽しみ。

若さ

四十代半ばのおじさん同士で靴の手作りをしながら、幸せって何かね?などともちゃもちゃ言い合っておりますジケの靴工房です。
今のところ、マイナスからゼロに戻った時が一番実感するかもね、とうなずき合っております。




こちらは久しぶりのMさん(ん?Mさんが多い)の手作り靴。8年?え、8年経っちゃったの?ってひとり浦島太郎。健康の話しかしない。あとお金の話。老いるショック。
底が剥がれてきたとのことで修理、再接着。



こちらは試作品という名の自分用。
底付けは手縫いにした方がやっぱいいのかな、と思ってみたり。日常履き、って、まぁ、そうか。

やるならいましかねぇ

桜開花の報を聞き、フフふふふ~ボクドラえも~ん、と全力でモノマネをしてみるジケの靴工房です。


立派な苗を買えぬ(高くて)なら育ててみようアガベのパリー三兄弟。三兄弟ってなんだろね。


なんのせ、いそいそと百均で、レンジでチンの蒸し料理用タッパを買い込み、いそいそと種をまきます。
あきらかに詰め過ぎだけど、発芽率もわかりませんし、うまく育つかもわかりませんので。
しかも、立派に大きくなるのにたぶん5〜6年は掛かる(もっとかな…)みたいだし。それでもなんのせ、やるならいましかねぇ、と、こちらは天国のごろうさんが歌ってくれてます。

オッパッピーじゃないほう

なんかなーいなんかなーい、おかあさんっ、は、「こつぶっこ」じゃなくて「味ごのみ」だったかも、と、ふと思いついて、でもそんなの、カンケーナイネっ、と、どこにいたのか柴田恭兵が急に出てきて、自分でもびっくりする情緒不安定なジケの春工房です。


ちょっと以前の作業風景。


ブーツ好きなMさん。


靴の脱ぎ履き。
服の着替え。
どっちも面倒なのに、靴の方がより面倒だと感じるのはなんでだろう。玄関に面倒な何かがあるのか。タイミングは、外に出かける時と帰って来た時だ。外出は慌てている事が多く、帰宅は疲れていることが多いのが問題なのか。じゃあ、外出時にゆとりと希望があり、帰宅時に元気で世の中を妬んでいない人は、靴の脱ぎ履きがそんなに面倒だと感じないのか。と思ったけど、そんなの小学生くらいしかいない。


などともちゃもちゃ思いつつ、手作りされたブーツを履いている姿を眺めます。


いい。
聞くところによると、最近は先芯(つま先の芯材)の入っていないブーツが多いとのこと。
ゴリゴリのアメリカンなワークブーツに古着のジーパン、っていう一昔前(今もあるか)のあれじゃなくて、シルエットがゆったりだけどスマートな生地や色合いのあれにはつま先がシュッとしてる方が合うのかね。


いずれにせよ、気に入ったものを身につけると気分がいいもんだ。


手作りしなきゃなりません、なんてことはまったく思いませんが、手作りすることは失敗も含めて楽しい、とは思っております。それしかないんじゃないか。と。

クロックスとオールバーズでいいではねぇか

この時期、暖かくて天気が良かったりするとうちにこもってもちゃもちゃ作業していると外が気になって仕方がありませんが、散歩のほか特別 したいとことはありませんジケの靴工房てす。


試作品という名の自分用。
なんのせ自分で作って自分で履いてみんとわからんからね、と、見えない誰かに言い訳しながらの作業。


何のための手間なんだろう?っていちいち誰も教えてくれないので、自分でやってみるしかない手間シゴト。


あと、前の中途半端なやつの、中途半端な完成写真を見つけたので。ついでに。

もさもさなだけで満たされるなにか

寒の戻りとか、桜の開花とか、暑さ寒さも彼岸までとか、温暖化や異常気象と関係ないことはないだろうに毎年(いまんところ)そんなに誤差なく繰返すことが不思議だなと思うジケの靴工房です。


もさもさになった。
ペラルゴニウムのアペンディクラツム。
- Pelargonium appendiculatum -


当地の栽培環境に合っていたのか、はたまた、ただ丈夫な性質だけなのか。


どちらにせよ、播種から3〜4ヶ月。
耐え難き北陸の冬を耐えたかと思うと、この根っこの塊根部もたくましく感じます。


いそいそとホームセンターで見つけたビニールポットを買い込み、いそいそと植え替えます。
なんか葉っぱから春菊っぽい香りがしました。
食用と観賞用を分けるものはなんだろう、ラディッシュやカブラじゃダメなんですかっ、と、こころの蓮舫さんに詰め寄られたりします。ぐぅ~って、何も言えん。