人の足元を見る
「靴」に所属階級の象徴的存在としての役割があった時代のことわざだろうけど、億万長者がクロックスを履いてたり地方でもネットでも高級紳士靴を買える時代にはまた違った意味が出てくるんじゃなかろうかジケの靴工房です。
などと、身分によって態度を変えることを戒めることわざなんだとばかり思っていたけど、社会的階級じゃなくて、その人の人柄が靴に「にじみ」出るから、その人がどんな人なのか知りたかったら足元(靴)を観るとわかるってことなのかもしれんね。
などと話していたら、スマートフォン的なものでちょちょっと調べたY氏に、『昔、宿場で旅人の足元でその人の疲れ具合を判断し値段を要求していたことから、相手の弱みに付け込むこと』だって。とのこと。
ながながすいません。
そして画像N田さんの手づくり靴と本文はなんの関係もありませんことをお伝えしてお別れいたします。さようなら。
ちびモカシン
手づくり手づくりといって騒いでおるが、「価値」っていったい何かね?と、菅原文太が頭に居座り続けもうすぐ10年のジケの靴工房です。
とりあえずいっかいこっちのモカシンを作ってみんことにはなりません、などと、ちまちま作ってみます。
こっちのモカシンって、袋モカ、オパンカ底のこと。
手間がかかるやつを一度作ってからじゃないと、シンプルなやつを作れないのはどんな理由だ。要領が悪い効率が悪いただの自己満足。作ってみたかっただけ。
ハンドメイドワークショップ用の手づくり体験商品。
ファーストモック(ベビーの袋モカ)サンプル。
カラーサンプルにもなるように、いろいろつくります。
革とステッチの色。
甲革のパーツが4つあるので、組合せをどうしようか考えるだけでもにんまりしてしまいます。
袋縫いのため裏は革底。
サイズは12㎝。
作業時間は2時間ちょっと(予定)。
お値段、5,000円。
3月のハンドメイドワークショップ(最終日曜26日)は、ありがたいことに定員が埋まりましたが、4月分は募集受付しておりますので、ご興味頂ける方、ご見学やお申込み等、お気軽にご来店、又はお問い合わせください。