アローモカシンさん
モカシン専門で受注手づくり販売したいと思ったときにどうしても「アローモカシン」は避けて通ることは出来ん、と思ったのは覚えているけどその理由は思い出せないジケの靴工房です。
Iさんのアローモカシン(画像左)といっしょに記念撮影。
ジケのモカシン。
アローのモカシン。
アローさんの。
おそらく別注でビブラムソールを張ってあるタイプ。
アッパーの革は特注品らしいからあれやけど、ステッチのワイルド感がアメリカンすぎる。
こちらは島国の中でも山に囲まれた北陸育ちのステッチ。
あらためてメイドインアメリカの魅力についてあれこれ考えてみるけど、「雑」と「マッチョ」という言葉しか出てきません。
とりあえずその答えは保留にしておいて、「アローモカシン」を知らない人に、この靴(ジケのモカシン)いいねと言ってご注文頂けるのはもちろんありがたいことですが、アローモカシンを履いている人に、お、いいじゃないって言ってもらえるのも嬉しいもんです。島国の日本海側北陸富山のモカシンもどうかひとつあれしていただければ幸いです。
手づくり体験
ちょっと興味あるという人に向けての商品をいろいろ考えるジケの靴工房です。
とっかかりとして、手に入りやすい材料で誰でも手づくりを楽しめるようなものが、それが難しい。
例えば、毛糸の棒編みでいうところのマフラー。
とっかかりとして定番。
でも、いきなりアランセーターに挑戦してみるのも楽しそうだ、とにかく編み図を買ってみて毛糸も用意して・・・と、いうのもありだな、とりあえずいい感じの毛糸を探しにいこうなどと、ひとり会議の結果はいつも当初の議題とは全く関係ないところに行きつきます。
ちなみに上の画像は、靴の手づくり教室での途中、モカ縫いを「かぶせ」に変更して手間をかけます。こんなんがいいあんなんがいいっていろいろやってみるのも手づくりの楽しみ。