もうすぐって…いつ? -44ページ目

~一行詩~  ベクトル




色んな形・大きさの矢印。探しているのは、ね。姿は違ってもいい。最終的に同じ角度を向いている「あなた」。












~詩~ HAPPY LIFE



しゃべる

聞く

見る

食べる

着る

歩く


そんな当たり前に見えること。

じつは、さ。

それが幸せだったりするんだね。


笑顔


この花が咲けば

完璧だよ。

しあわせ、さ。


そうおもうこと。

そうおもえること。

そこから始める。 HAPPY LIFE。







小説NO.37  ~ 愛 ~

出発までの修行期間は4日間を切り、各々は、自分が力を磨くため、精一杯のことをした。


朱音は、地・空中それぞれで「気」を一定に保てるよう、朱鳳凰とのコンビネーションを

更に向上させるようにし、


シュリは身軽になった心身を洗練していったため、「気の剣」が前より長くしなやかになった



ルースは気を何発も発射していくうちに、「気」事態の力が増し、スタミナがついた。

竜のときは炎さえ吹けるようになっていた


サラは、弓矢を使いこなせるようにルースに相手をしてもらったり、個人で練習したりを

繰り返しながら、弓矢の使い手としての能力が上がっていった。


健司が何をしていたかは実際のところ良く分からないが、彼の肉体は以前に増して、

がっしりとした筋肉に覆われていった。




こうして皆が、精神と肉体の限界まで修行を続けたところで、

ついに体を休めるための、最後の1日が訪れてた。




シュリは、部屋で明日使うことになる「火の鳥」を丁寧に磨き上げていた。

見かけは大して派手でなく、特に特徴があるわけではないこの剣。

しかしこの剣に触れていると、昔の自分が次々とよみがえってくる。


シュリが殺されかけ、ルースがそれを見つけた日のこと・・・。

あのときシュリを襲った相手は、実は、シュリの実父、「王」であったのだ。

王自体が手を汚すことなど、普段は無いに等しい。

しかしあの日の王は、いつになく、血に飢えていた。久々に自分で快楽」を味わいたいと感じていた。


そこで一番に浮かんだのは自分の息子、「シュリ」だったのだ。

王にとってシュリは、心から醜い子孫、むしろ使い物にならない「ガラクタ」だと思っており、

自分の手で思いのまま、痛めつけてやりたいと感じた。


隠れるように生活していたシュリは、闇から王が現れたとき、もしかしたら王の心が変わったのか

という希望を持ってしまった。それが油断に繋がったのだ。シュリは悲惨な姿になるまで苦しめられた。

王は、「ガラクタに、自らの手で、わざわざとどめをさす必要性はない」と感じたので、そのまま宮殿に

帰っていった。

楽しめればそれで良く、あとは自分の兵が片付ければよい。王らしい判断である。

結局、運よくシュリは、生き延びることができたが・・・。


シュリは本当は王から愛されたかった

幼い頃から、ずっと・・・。



しかしその願いは叶わぬまま、これからこの親子はぶつかり合おうとしている。

悲しい戦い・・・。


昔を思い出したシュリの瞳には、涙が滲んでいた。

シュリは「火の鳥」を置くと、自分の部屋を飛び出した。

向かった先は、畳の香りが漂う和室。


ふすまを開けると、そこには朱音が寝息を立てて眠っていた。


朱音のことが・・・愛おしくて、愛おしくて、どうしようもない。


シュリは眠っている朱音に覆いかぶさる。



「な、何するのよ?!シュ、シュリ?!」


朱音は抵抗したが、力が尋常でなく強い。シュリは朱音の体を求めた。ひたすらに・・・。



朱音は廃墟でされたことがある行為とそれが被り、涙を流した。

その涙を見た瞬間、シュリは冷静になった。


「いきなり、で・・・ごめん。こんなことして、すまない・・・。」


「廃墟のやつらと一緒なのね?!シュリも・・・」

朱音は泣きながら服で、体を隠した。



「ち、違う!僕は、君を…愛しているんだ!

抑えられなかった。気持ちを伝えるべきじゃないと思いつつ、日に日に君が愛おしくなる。

もう、伝えずにはいられない。

好きだ。朱音。」


今度はそっと、朱音の体を包み込むシュリ。

申し訳ない気持ちでいっぱいで、泣いている朱音に服を着せようとした。


しかし朱音は、その手をグッと掴んでシュリを見つめた。



「・・・なんで、早く、言ってくれなかったの・・・?

私だって、あなたを愛しているわ。その言葉さえあれば、こんなやり方しなくたって、

抵抗なんてしなかったのに・・・」



こうしてふたりは、戦いの前日にして、

お互いの気持ちをちゃんと言葉にして、確かめ合うことが出来たのである。

~ 一行詩 ~ TO FRIENDS



友よ。私のなか。絶えず奏でていたい。笑顔のメロディ。君たちのありがたみ。忘れかけていた。ごめんね。








( I'll never forget ..... yesterday things.)

小説NO.36 ~歩み寄る、決戦の日~

健司の部屋で疲労と精神を癒してもらった二人は、


「ありがとうございました(°∀°)b !」

「ありがとう、おじちゃん(-^^-)


そう声を揃えて礼を言い、サラは地下へ、ルースは自分の部屋へと、各自また、

修行に出て行った。


( 若いね~、ふたりとも。夜だってのに、寝ないのか?

それに、仲良しだね~・・・うらやましいや()

俺はこの体に慣れることが修行だよ。情けないな、何だかA=´、`=))


健司はグッと伸びをすると、蹴り・突き・構えを繰り返した。



夜が来ている。

出発まで、あと・・・5日。訓練期間は、あと、4日である。





さて、その頃朱音とシュリは、というと、夜空に結界を張り、戦いの訓練をしていた。

遠くから見たら、ふたりは流れる星のように見えただろう。


シュリは軽くなった体でしなやか剣を使いこなすようになってきていたし、

朱音も最初は気で空へ跳ぶことの意味すら分からなかったというのに、

今となっては空中戦ができるようになっていた。

そう、朱鳳凰と、力を合わせて・・・。


「朱音、動きが自然になってきたね!空中で耐えられる時間も延びてきているよo(^-^)o


「もぅ、何なのよ、その「余裕」は(`ヘ´#)

私が空中で何とかバランスとって攻撃してるってのに、シュリったら・・・

鼻歌歌いながら相手してるじゃない!!」


そんな言い合いもしつつも、着々と自分の体を使うこと、力をあげることができていた。


「今日はこのくらいにしよう!」

ふたりはルースの部屋へ戻った。



あのキスを交わして以来、ふたりは、共に眠るようになっていた。


布団に入ると、朱音は1分もたたぬ間に、眠ってしまった。

「疲れたんだね。君は、よくがんばってるさ。絶対、君を、守るから・・・。」


シュリはそう言うと、そっと朱音の頬に、口づけした。


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _



クルンッ・・・

ポコポコ・・・・

ブクブク・・・・・


培養液の中の物体は夜も成長を続けていた。

培養液の中で、回転をし、早く出たい気持ちを抑えているように、見える。


王は、眠っていた。ぐぅぐぅとイビキが聞こえる。

その姿をじっと見つめる、「瞳らしき部分」が伺える。


くすくすっ。

物体は確かに笑った。

「パパ」こと王のイビキがその物体には楽しいようだ。


物体の口元らしき部分がもごもごと動いたように見えた。

まさか・・・?!



「ねぇ。あれが。ぱぱ。・・・ぱぱ? くくっ。」



初めての言葉。

不気味に響く声で、物体は、無邪気に・・・喋っている。


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _




・・・確かなこと。

それは、決戦の日が、着々と・・・進んでいる、ということだ。

-夢の詩- ~ Painting ~

わたしは、燃えるような紅。


ずっと、じぃっと、していたの。

そとの空気を、忘れかけていたわ。


あるときね、パーッと窓が、開いたの。

まぶしすぎる、そと。


ひょいっ、て顔を出して、

ポテッて、滑らかな地に、舞い降りた。


あれ、

ひさびさに、みんな、揃ってる。

みんな、のどが渇くような空気、吸っている、ね。

ここは、同窓会、なの?



突然。

金色の穂先が、わたしに、触れた。

くすぐったいよ。

あのとき一緒に穂に乗った君は、輝く、yellow。

君はいったい、だれだったの?


話す間もなく、わたしと君は、混ざり合う。


ぴったりだね。君との呼吸。


まっててよ。金色の穂先さん?

新しくなったわたしで・・・。

君とわたしで、ね。

新しい世界。

創ってみせるから。


素敵。素敵。

世界を創るなんて、ね。

穂先にのって、駆け抜ける。

君。わたし。








小説NO.35  ~ サラの特訓 ~ 「後編」

ドッカーン!!

バラバラバラバラ・・・・・・



サラの放った矢は、ルースの浮かべた気の玉にかすりもせず、地下室の壁にぶち当たった。

壁が崩れそうになるほどの破壊力。

これにはサラも驚いた。


「まずい(゜д゜;)結界張るの、忘れてたぜ!」


焦るルースは、急いいで魔術を使い、壁を修復し、結界を張った。


「ふぅ、これでよし!

サラ、これなら短剣以上だろ?お前が使いこなしさえすりゃ、最高に強くなれるぞp(^-^)q!」


ルースは汗をぬぐうと二つ目の気の玉を浮かべる。


「あ、あたい、しっかり狙ったつもりだったの。しかも思った方向に矢が飛んだ。

どうしてあたらないのかしら?」

サラは困った表情でルースに尋ねる。


「射るときに、よ。一瞬その勢いで、すこーし、弓が上にむいてよ、狙いがぶれちまうんだ。

飛び道具でも、実際に腕で投げるならその調節もやりやすいけどな、

弓矢は弓を頼って、矢を射る。2段階の調節が必要なんだ。

だから、射って射って、すこしづつ感覚を掴みな?それが一番だ(o^-')b


ルースは矢を射るポーズをとりながら、サラにウインクしてみせる。



「わかった。やってみるわ!」

サラは2回目の射的を試みた。


・・・しかし結果はだめ。

弓が上を向くことを意識しすぎたのか、今度は気の玉の下に・・・矢は飛んでいった。


「いいよ。同じミスを繰り返すより、ずっといい。

段々、上下に、左右にそれる幅が狭まればそれでいいさ。焦るとよくねぇ。」


ルースはアドバイスすると、3つ目の気の玉を浮かべた。

サラにばれぬよう、的をすこしだけ、小さくして・・・。


サラは「最初と1回前の中間」を意識して矢を射った。



シュッ・・・


かすかに、かすかにではあるが、矢が気の玉をかすめる音。

的は小さくしてあるのだから、さっきの大きさであれば気の玉は破裂していたかも、しれない。


(こいつ、予想以上に飛び道具向きかもしれねぇな・・・Σ(・ω・;|||)


3回目で、かするとは、ルースは思ってもいなかった。

これは行ける!そう確信した。




・・・しかし、そこからはなかなか上達の兆候はみられなかった。



何度も外す、かする、を繰り返すものの、気の玉が破裂するには及ばない。

サラもルースも、何十回…いや百回を超える射的・気の放出で、疲れが見えていた。

二人とも肩で息をしている。


「サラ、ちょっくら休憩するか?」

ルースはサラに尋ねたが、サラは首を振った。


「次。次、必ず!必ず射止めてみせる。絶対に!

だからもう一回。おねがい、ルース・・・!」


サラの真剣な瞳を見て、ルースは断れなかった。

しかし、同じ事を繰り返すのも、どうなのだろうか・・・。「絶対に」サラに射止めさせるには。


ルースは暫く考えた後、ゆっくりとサラから100mほど離れた場所に立った。

そして、震える指先で気の玉を振り絞ると、自分の頭の真上に置いた。


「絶対に射止めるんだな?サラ。

だったらこれの、ど真ん中打ち抜いてくれ!

もし、少しでも、的がぶれることがあれば、俺は串刺しだからな。頼んだぜ!」



(ルース・・・!そんな危険なことを・・・?!)


サラは心臓がどっくんどっくんと鳴り響くのが、わかった。

迷い・・・、それが若干、頭をよぎる。

しかし、サラは心に決めた。

自分の言葉に責任を持ち、的をちゃんと打ち抜けばいいのだから・・・!



構え・指に込める力・弓の張り具合・矢先。

すべてに精神を込める。

これまで失敗したときの力加減、それ具合・・・それらをひとつひとつ、思い出しながら。



サラは、指を離し、矢を「的」目掛けて思いっきり飛ばした。





スッパーーーーン!!!!!



気の玉の破裂する音。

煙が立ち込める。

ルースが勢いで吹っ飛ぶのが見えた気がした。


(・・・やっ・・・た・・・!)


サラは力が抜けたのか、疲れが頂点に達したのか、バタっと倒れこんだ。


ルースも、気の玉の破裂に吹っ飛び、サラの成功に安堵したのと疲労とで、倒れこんでしまった。

もちろん、結界はスッと消えた。




数分後、地下への階段で、人の足音がした。


「あちゃー。こりゃ、大変だ∑ヾ(0;ノ!」

たまたま精神統一をしようとし、降りてきた健司である。

健司がこなかったらこの二人、一体どうなっていたことか(;^_^A

-夢の詩- Tap Step the HOLIDAY !!

歩いていたの。

硬い、硬い、プレートの、上。

まぁるく星をかこんでる。

硬い、硬い、プレートの、上。


コツッ、コツッ、コツッ

あんまりいい音するものだから。


カッツ、カッツ、カッツ

ちょっとかかと、つま先で、


step step step.....


ふんでみた。


楽しくて。

愉快になって、


tap tap tap.....

step step step......


tap step step tap、 turn around !!


プレートの上、音、ならしてたの。


そしたらね。


じゅー。しゅわー。


硬いプレートだったはずなのに。ね。

ガスになって、しまったわ。

そうだった、

土星のまわりって、ガスだったんだわ。


足場が突然なくなって、

叫んでしまう。思わず、こわくなって、ね。


まるでSATURN。

やめてよ、サタン!!


衝撃的。目覚め。

始まった。わたしのSATURN-DAY。

SATURDAY。


でもね、逆夢にきまってる。

だってSATURDAY、連れてきてくれるもの。

すてきな。

すてきな、HOLIDAYを。


みんなでstep 踏もうよ、tap tap tap

今日という、一日を!








-詩-  ~ ひとりだち ~


プールのなかで、泳いでたんだ。

わたし。


ずっと、

ずっと。


限られた、囲いのある、水のなか。


だから、さ。

プールから上がったとき、

ググッて。さ。

体が重くなるの、感じたの。


一歩。一歩。

地面、感じるんだ。

あ、自分で、歩いてるんだ。って。


もう、慣れたかな?

プールにたまに、戻りたくもなる・・・けど、さ。


ひとりだち。


慣れるまでは・・・重い。

慣れたら、へいき。



広い世界を 走るんだ。

おぼつかないけど、そろそろ・・・走るよ!



hagi





小説NO.34 ~ サラの特訓 ~ 「前編」

「サラ、さ。移動はすごく早いよ。でも、攻撃手段が「短剣」。

それじゃ、相手にダメージを与える前に、気配つかまれちまう。もったいねぇよ( ・д・)

これを使えば、移動した位置からばっちり、相手に攻撃できるだろ(^~^)?」



ルースがサラのために作っていたもの。

それは、彼が竜のときの色と同じ、の弓矢であった。

アーチャリーのような、形をしている、弓矢。


「ルース・・・、あたいの、ために・・・」


捨て子だったサラは、自分のために、何かを、もらったことがない。

初めてのプレゼント。しかも、大好きな、ルースから・・・。


珍しく泣きもせず、ただただその弓を見つめるサラに、ちょっとルースは戸惑ってしまった。


「さ、サラ?気に入らなかったかな?勝手にこんなの作っちまったの、よくなかったかな(;´Д`)ノ??」


「ちがうの。」

サラの顔に、ようやくいつもの表情が戻ってきた。

「ありがとう、本当に。何と言ったらいいのか、それすらわからなくて。こんなの、初めてだもん・・・

どうやって作ったの?色、ルースの色だね。」


どうやって作ったか。

ルースはそれを、言いたくなかった。

竜になり、「自分の爪で矢先を作り、自分の翼をすこし抜いて、弓を作った」だなんて、

サラに言ったら、彼女は悲しむことが、わかっていたからだ。

治癒の魔術で既に傷は癒えているけれど、作るとき、実は相当痛かった・・・。


「俺の力!あとは魔法だから、秘密(o^-')b!」


そう伝えると彼は、弓矢を持ったまま、立ちすくんでいるサラの肩をポンっとたたいた。


「渡すだけ渡してもよ、使い方わかんねぇだろ?行こうぜ!地下室。特訓、特訓♪」


ルースは、サラにそこまでする自分が不思議でならなかったが、

「作ったからには使いこなしてほしいからだろう。」と自分に言い聞かせ、サラが頷くと共に、

彼女を肩に担いで駆けた。廊下も、地下室への階段も。

何だか、ワクワクしながら。




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ぽこっ、ぽこぽこっ・・・


培養液の中から、こちらを見ている物体がいる。

王は、それを見て、「くくく・・・」と笑う。


「ティングよ。なぁ?ティング。

お前、こいつをどう思う?使えると思わないか?「今NO.1であるお前の血」、と、

お前が産まれる前はNO.1であった、「現NO.2の血」を採血して造っているんだ。

強いに決まっている。」


「アト、3日・・・。3日シタラ、産マレマス。強イ、パワー、感ジマス。」

ティングは表情一つ変えず、王と共に「それ」を眺めて言った。


ポコポコポコッ・・・・


培養液の中の物体が、にわかに笑ったように見えた。


新しい命。新しい・・・「敵」。

それが、王の下で、産まれようとしていた。

シュリたちの、知らない間に・・・。


ティングの培養成功の後、研究は更に進み、わずかな血を採取しただけで、

新しい命、「兵」を造りだすことが可能となっていたのだ。

この方法で生命を造りだすのは、これが、初めての試みではあったが・・・。


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「いいか?サラ。構えはこう。」

ルースは自分の腕で、サラの体を固定して教える。


「これでいいの?」

サラは慣れない構えに戸惑い気味だ。


「いいよ。

じゃあ、矢を射ってみようか。僕が気の玉を浮かべるから、それ目掛けて、射って。

こりゃ、俺のスタミナつける訓練にもなるぜ(°∀°)b !」


サラが頷くと早速、気の玉をふわっと空中に浮かべた。


「さぁ!射るんだ!」


サラは指に力を込める。そして彼女は与えられた「的(気の玉)」を目掛け、矢を射った。