ドイツでの生活や育児について綴っています。


たまに愚痴(主に姑/たまに旦那)も含まれますので、愚痴告知がページの中に現れたら、『愚痴は苦手』という方はスルーをお願いします。




2024年1月1日から、ドイツの法的健康保険加入者対象に義務化されたeRezept制度

今までと変わることは、処方箋がオンラインになる事。

医療機関受診後、処方箋は、電子健康保険証のデータが保管されている中央のデータバンクに登録されて、電子健康保険証を薬局に持って行くと、処方された薬を出してくれます。

そこで困るのは、紙の処方箋がなく、カードリーダーを通さないと処方薬/摂取方法や回数がわからない事。薬局で薬剤師さんに説明してもらい、全部覚えて帰る?

という不安が、うっかりママの私にはあります。

子供の服薬管理に、確認できるものが欲しい…(今までは処方箋の写真をスマホで撮って、確認できるようにしてた)

その為、配布されている公式eRezeptアプリをダウンロードして設定してみました… が、道のりは長かった…

eRezeptアプリを設定する前段階の手順が多くて多くて… 実際、eRezeptアプリ設定に辿り着くまでの工程を、Instagramに書き出してみました





eRezeptは、日本で例えるなら、お薬手帳アプリに処方箋を受け取る機能をつけたもの。因みに、eRezeptアプリを持っていても、処方箋をもらう際には、3ヶ月に1回は、健康保険証を医療機関で読み込む必要があるので、医療機関を訪れずに処方箋を出してもらうメリットは、毎月のように薬を処方してもらうような、慢性疾患や既往症を持っている人に限られてきます。


私みたいな、うっかりママは、ぜひ頑張って設定してみてね