はい!こんにちは!
お元気ですか?お元気です。
それはよかったです。
(だから誰と話しとんねん)
さてさて、高千穂の旅レポもとうとう⑦になりましたよ。
いったいどれくらいの人が楽しみにしてくれてるんでしょうか(笑)
まぁ、いっか。
いつか「高千穂に行きたい!」って思った誰かの参考になれば
というわけで、今までのお話はこちらからどうぞ
さて、天の真名井の地響きと湧き出す御神水を堪能したmaco一家は
天岩戸神社へ行ってきました。(車で15分くらい)
この天岩戸神社は、岩戸川を挟んで西本宮と東本宮があります。
私はまず西本宮の方へ。
駐車場へ到着すると、いきなり天岩戸をぶん投げようとしている天手力男神(あめのたぢからお)がお出迎え
一の鳥居は木製でとてもステキな鳥居でした
天照大御神の像もありましたーー
天岩戸神社の御祭神は
大日尊(おおひるめのみこと)=天照大御神の別名
この天岩戸神社は「天の岩戸」自体をご神体としているのですが
社務所で申し込むと、そのご神体である「天の岩戸」があるご神域に神職さんと一緒に入らせて頂き
神職さんがいろんな説明までしてくださるんですねー
到着してすぐに申込みをすると「すぐに次の回が始まりますので、どうぞ」とおっしゃって頂けて
お手水で清めて待っているとすぐに神職さんがいらしてご案内してくださいました。
神職さんと共に二の鳥居をくぐり、拝殿に向かいます。
まずは拝殿で参拝してから、お祓いをしてくださり
通常は立ち入れない柵の向こうのご神域に入っていきます。
(この先は撮影禁止なので写真はありません)
天岩戸神社西本宮は天の岩戸自体をご神体としているので
ご本殿はなく、拝殿のみなのですが
ちょうど、拝殿の裏側に立ち入れるようになっていて
岩戸川に切り立つ深い渓谷の目の前に天岩戸遥拝所があります。
ご神体である天の岩戸は、対岸にある、切り立つ断崖絶壁の中腹にあるのですが
長い年月の中で何度も崩落があり、形としてはもうあまりはっきりとは残っていないそうです。
遥拝所からも、生い茂る木によってよく見えない状態ですが
神話の中でも一番有名と言っても過言ではない、「天の岩戸」が目の前にあるんだと思うと
とても感慨深い思いでした
(位置関係はこんな感じです。)
料金は無料でご案内してくださるのですが、ご案内が終わった場所に「ご案内お気持ち箱」があるので
そちらにお気持ちを入れられると良いと思います
私もしっかり入れさせて頂きました
通常は入れないご神域に入れて、神職さんのお話も伺えて、天の岩戸を感じる事ができるので
神職さんのご案内はとってもオススメでしたーー
(この先が通常立ち入り禁止のご神域です)
ご案内の時間が決まっているそうなので、行かれる方はご確認くださーい
拝殿の向かって左側には「古代銀杏の木」があって、普通の銀杏とは違った葉と実の形状なんですって
この古代銀杏は長野県諏訪とここの2箇所しかないと言われているそうです
この銀杏の実は天皇陛下に献納されたこともあるんですってー
でねでね、拝殿の近くには「招霊(おがたま)の木」という御神木があるんですが
この「招霊の木」は天岩戸の前で天鈿女命が舞う際にこの木の枝を持って舞ったそうで
それが神楽鈴の起源であると伝えられていて、鈴のような実がなるんですって
こんなん!ほんとに神楽鈴みたい!!!
ちなみに花はモクレンに似てます
でね!この御神木の「招霊(おがたま)の木」のタネを神職さんが拾って、植えたものを
なんと社務所横で売ってるんですーーーーー!!!
奈良の大神神社のご神域の木の苗も超オススメですが
この天岩戸神社の「おがたまの木」の苗は
まさに御神木そのもののタネを発芽させて苗にしたもの
えぇ、速攻買いましたとも
こういう、神社の氣をまとった生きた木をお部屋に置くのはめちゃくちゃオススメです。
お部屋の氣を整えてくれますし、変なものが寄り付きにくくなります。
例えば、外から変なものを連れて帰ってきたとしても
こういう、御神氣をまとう木が部屋の中にあると
そういう波動の低い存在はとっても居心地が悪いんですね
なので、たまらず逃げていく事が多いです。
家の外やベランダではなく、部屋の中の窓際などに置いておくと良いですよー
苗木を買うときに、ご奉賛(=神社への寄付金)もお納めしたんですが
返礼品として、天岩戸神社の「開運長寿御箸」と力餅を頂きました
このお箸は「南天の木」から作られているそうです。
「南天(なんてん)」は「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされていて
鬼門や裏鬼門に植えると良いと言われ、災難除けの力があると言われている木です
そんな南天で作ったお箸に「天岩戸神社」と彫られてあって
めちゃくちゃ渋くてカッコイイんですよーーー
有難く、毎日使わせて頂いてます
お箸ってね、私はとても重要だと思ってて。
自分に宿る神様に食べ物を運ぶ大切な道具なので
私は基本、神社で頂いたお箸を使ってます
私の実家の神社でも、昔から大晦日に参拝された方々には
紅白のお餅と、お神酒と、新しいお箸を差し上げてます
元旦から御神氣の宿る新しいお箸で食べ始めることは
とても重要なんだなーと子供心に感じていました。
お正月に初詣に行かれる方は是非新しいお箸を購入されると良いと思いまーす
(事前に好きなお箸を購入して、それを持ってお参りに行って神様にお願いして御神氣を入れて頂くのでも良いです)
そんなわけで、天岩戸神社西本宮に行かれる方は
ご自分の可能な額で構いませんので、できればご奉賛をして返礼品で是非このお箸をゲットしてみると良いと思いまーす
そして、天岩戸神社西本宮の奥から天安河原(あまのやすかわら)へは歩いていけるので
汗だくで天安河原へ(笑)
車道から細い道に入るとお土産屋さんが数件並んでいて
そこを抜けて進んでいくと「天安河原」の文字が。
岩戸川沿いを歩いて進んでいくと
江原啓之さんが「日本でも有数のパワースポットだ」と紹介して有名になったらしい「太鼓橋」が見えてきます。
ちょうど人が少なかったので、太鼓橋をゆっくり渡ってみました。
(なんでも、この橋の真ん中で願い事をすると叶うとか・・・)
私の体感では、確かにこの橋からエネルギーが変わるんですが
なんというか、荒らされてしまっているなーという感じでした。
人が来すぎて、踏み荒らさちゃってるなーという感じ
この美しい川にお賽銭を投げちゃったり
個人的には、せっかくの素晴らしい自然に、わざわざお金を投げ入れないでもらいたいなーって思います
他にも、仏像にお賽銭乗せたり、しめ縄や鳥居にお賽銭差し込んだり
ひどい時は御神木にお賽銭がねじ込まれているのを見たことがあります
なぜか、そうするもんだと思っている方がいらっしゃるようですけど
例えば、お賽銭が乗せられてる仏像や狛犬さんなど神仏の像はとっても迷惑がっていますし
(実際に、「どけてくれ」と言われることがあります。)
しめ縄や御神木や鳥居にお賽銭を差し込むと痛んでしまうので、神社の方がとてもお困りになります。
せめて、私のブログを読んでくださっている方々だけでもやめてくれたら嬉しいです
その分のお賽銭はお賽銭箱に入れましょう
話がズレましたが(笑)
それでもすごい場所でしたよ。この一帯も。
太鼓橋を渡ってさらに進むと天安河原に到着しました。
ここは、天の岩戸に籠ってしまった天照大御神にどうやったら出て来てもらえるかを
八百万の神々が相談した場所とされています。
御祭神は
思兼神(おもいかねのかみ)
八百萬神(やおよろずのかみ)
おおおおお!!!あの有名な見たことある景色ーーーー!!
と感動したのと同時に頭痛が・・・・
確かにすごい場所なんですが、重い・・・・
願いを込めて所狭しと積み上げられた石達でぎっしり。
私には重すぎました
でもね、すごい光景でしたよ。
全部積み上げられた石
ここに行かれて重いなーと感じた方は、行った後に天岩戸神社の拝殿に寄って再度参拝して行かれると良いと思います
帰りにあの太鼓橋に差し掛かったら、ものすごい人の数になってた
再度、天岩戸神社西本宮の拝殿でお参りさせて頂き、御朱印を頂いて
東本宮へ向かいました。
西本宮とはうって変わって、東本宮は全く人がいなくて
しかも子供達が車で寝てしまったので、神旦那さんと交代で一人でのんびり参拝することが出来ました。
東本宮は、天の岩戸から出てきた天照大御神がこの東本宮の土地に鎮まりたいと仰ったそうで
天岩戸開きの後、最初に天照大御神がご鎮座された場所として祀られています。
ここね、めちゃくちゃ良かったです。
拝殿に到着すると足元に何やら動くものが。。。
よく見てみると
ナーナーフーシー!!
は!は!は!初めて見た!!!!
神社でいろんな生き物に歓迎して頂くけど
ナナフシは初めて!!!(笑)
めっちゃびっくりして喜んでお礼を言いながら写真を撮ってたら
その私の様子が可笑しかったのか
「フフフフフ」と笑われましたwww
誰もいなかったのでゆっくりお話しさせて頂いたのですが
そこで「大御神社に行きなさい」と言われまして
出たーーーーーーー!!!!やっぱり行けって言われた!!
って二度びっくり
というのもですね。初日に巨大な天鈿女命がいらした道の駅でランチを食べていた時に
ここね。「道の駅高千穂」
突然「大御」「大御」「大御」という謎の文字がビジョンで視えまして。
「大御?」なんだ?
「高千穂に大御って付く場所があるのかなー?」と地図を見てみても
そんな名前の場所はなくて。
なんだろーと思いながら調べてみると、高千穂から車で1時間以上離れたところに
「大御神社」という神社があるらしい。。
んー高千穂から1時間以上。しかも、帰りとは逆の方向。
まじか・・・・。どーするかなー。。。帰り遅くなるやん。。。と思っていたんですね。
そしたら東本宮で直接言われましたよ。
「大御神社に行きなさい。」
これ、行かなあかんやつや。
ナナフシまで出て来とるし(笑)
ってことで、「わかりました。今から行って参ります」とお応えすると
なんか、浦島太郎の玉手箱みたいな箱を預かりました。
カエルまで出てきたよ(笑)
そして、ご本殿の裏側へ進んでみると御神水が湧き出る場所がありました。
既に午後だったからか、私的にはちょっと近づきたくない感じだったので
そのままどんどん奥へ。
すると、「七本杉」という根っこが7本繋がっている珍しい杉の木がありました
どうやら、この七本杉のさらに先にはあの「天の岩戸」があるようです。
この、東本宮は人も少なくて、ご本殿のある場所がとてもオススメでしたよー
御朱印は西本宮の方で天岩戸神社も天安河原も頂けます
さてさて。この時点で既に午後2時を回ってたくらいだったかな。
急いで大御神社に向かわねば!!という事でランチはコンビニで買って車の中で食べる事に。
(子供達も寝てるし)
ようやく大御神社に到着したころには既に4時前だったかな
というわけで、長くなったので続きます。次回でようやく高千穂の旅レポも終わりかな
もう少しお付き合いくださーい
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maco