こんにちは！！
はい！こんにちは！！
挨拶は心の浄化アイテムぅぅぅ！！
（だから誰やねん。ほんでその謎の格言みたいなのもなんやねん）
はい！今日もやってまいりました
珍しく更新頻度が高いですねー！素晴らしい
それともあれですか？台風でも来るんですか？
さて、高千穂レポの続きを書いていきますよー
ついに2日目に突入です！
（まだ1日目がやっと終わっただけっていう事に震える）
（震えすぎや）
前回までのレポはこちらからどうぞ
夜神楽を楽しんで、お風呂に入って爆睡したｍａｃｏ一家は
寝起きと共に朝風呂に入って
朝ごはんを食べて
）
今日も超晴れてる！！（死ぬほど暑い）
朝食の後は早々にチェックアウトして
車で1分の高千穂峡へ
高千穂峡といえば「真名井の滝（まないのたき）」。
この真名井の滝を一番間近で見る事ができる
ボートに乗りに行きました
このボート、大人気なのでとにかく混みます
昼間に行っちゃうと、駐車場に入るだけでどんだけ待つねん。っていうくらい待つみたいです。
なので、ここは朝一に行くがマストなのです
（前日通ったら死ぬほど並んでたのでやめましたｗｗｗ）
貸しボートの営業は朝8時半からやっているので
（時期によって変動ありらしいです）
それに合わせて到着するとすんなり駐車場に入ることができました
が、私達の後にも続々と車がやってきてあっという間に満車に
特に昼間は超混みますのでお気を付けください
ボートは1隻30分 2,000円
大人は3名まで 未就学児を含めた場合は最大で4名まで乗れるそうです
ボート乗り場に「鯉とカモのエサ」が売ってて
（ただのタマゴぼーろなので人間も食べられる）
それを2袋買って、子供達はカモのエサやりに夢中（笑）
ここで、神旦那さんの天才的なオール捌きが発揮されまして
他のボートの方々に「上手－－－！！」「すごーーーい！！」と称賛される神旦那さん
神旦那さんは昔、手漕ぎボートに乗ってバス釣りをしていたそうで
手漕ぎボートの操縦はお茶の子さいさいなんだそうです。
（よ！神船頭！！）
お陰様で行きたいポイントにサクッと行けてよかったです
（ヘタすると、ボートの操縦に手間取ってる間に30分経つからねｗｗｗ）
動画も撮りましたー
（音量注意してくださーい）
子供達もエサやりが出来て超楽しかったそうでーす
（結局、鴨のエサをおかわりしました）
どんだけあげまくっとんねん
カモ、めちゃくちゃ寄ってくる（笑）
もはや、ボートに飛び乗るんじゃないかってくらいの勢い
エサ、手に乗せても平気で食べます(笑)
捕まえようと思えばすぐ捕まえられるほどの気の抜きよう。（カモよ、いつか食われるぞ）
ボート乗り場の近くにはこんな風に自然に水が湧き出してるところが沢山あって
冷たくて気持ちいい
上から見るとこんな感じ美しや
幸せの黄色のポストもあったよ！！カワイイ
この高千穂峡には「おのころ池」という池があって
池の真ん中に小さな祠があるんですね。
「おのころ池」の真ん中には祠があって、その祠があるところを「おのころ島」と呼んでいるそうです。
「おのころ島」！
そうです。イザナギさんとイザナミさんの国生みの神話に出てくる、最初に神々が作った島が
「おのころ島」ですよね
実は昔、この池には瀬織津姫を御祭神とする
「桜川神社（滝津の妙見社）」という神社があって
神に仕える、神聖な鵜の鳥がいたそうで。
この祠がある「おのころ島」が、その「桜川神社」があった場所で
今もこの祠にひっそりと瀬織津姫が祀られているんです。
毎年、高千穂神社の春の大祭で
「御塩井の浜下り（おしおいのはまくだり）」というご神事がなされていて
二基の御神輿が高千穂神社から
この「おのころ池」までやってきて
おのころ池の中に入り、水しぶきをあげながら
おのころ島を3度回って禊をするんですって
でね、この、おのころ池の水はいったいどこから流れてきているかというと。。。。
ここからすごい話になりますよ。
この、おのころ池に注ぐ水は
前日に行った場所である 「くしふる神社」と「荒立神社」と三角形の位置にある
「天の真名井（あまのまない）」という場所から流れてきているんです。
この「天の真名井」はすんごい場所なんです。
ニニギノミコトが天孫降臨してきた時、この高千穂には水がなかったそうで
ニニギノミコトと共に降りてきていた
天村雲命（あめのむらくものみこと）が高天原に戻り
高天原の水種を持ってきてこの地に移したと言われているんですね。
この天の真名井から昏々とわき出るご神水が
神々しい「玉垂れの滝」から流れ落ち
やがて、おのころ池に注ぎ、さらに真名井の滝として高千穂峡の五ヶ瀬川に注ぎ込んでいるんですって
さらには、この高千穂の「天の真名井」の水が
京都にある元伊勢「籠神社（このじんじゃ）」の奥宮である「真名井神社」がある場所の磐座に移され
「天の真名井」として現在も湧き出し続けている。という話が伊勢神宮に伝わる話に残っているそうです
この元伊勢である籠神社は元々、現在の奥宮である真名井神社の場所にあったそうで
御祭神の一柱である豊受大神（トヨウケノオオカミ）が、伊勢にご鎮座された天照大御神の御神託によって
天照大御神の食事を司る御饌津神（みけつかみ）として外宮の主祭神として迎えられた事で有名な神社です。
そして、豊受大神が伊勢の外宮へ迎えられる際
伊勢神宮に天照大御神をお連れした
倭姫命（ヤマトヒメノミコト）も来られて
天の真名井の水も一緒に伊勢神宮外宮の
上御井神社（かみのみいのじんじゃ）の井戸に遷されたと伝えられているんですって
つまり・・・。
高千穂の天の真名井
元伊勢丹波の籠神社奥宮 天の真名井伊勢外宮 上御井神社の井戸
という流れで御神水が運ばれて行ったというわけなんですね
（調べてみたら、伊勢神宮の伊勢会館のＨＰにも載ってた）
伊勢外宮の上御井神社の御神水は
今でも毎朝神職さんが一桶ずつ汲んで、ご神前にお供えされています。
（ちなみに、上御井神社は神聖な場所なので社殿すら見る事ができません。 離れた場所の道の途中から遥拝するのみです。）
そんな凄いところとは知らずに行った
高千穂の「天の真名井」。（事前に調べんからや）
ただ、ここは行かなければと感じていたので行ってみたら
え？こんなとこにあるの？？ってなところにあるんですが
（細い坂を下ったところにあって、どこに車を停めればいいか困るような場所）
すんごいエネルギーを発してました
でね
「ほーーー！ここから水が湧いてるんだーー！！」
「わーーーー！ご神木の根本から湧き出てる！！なんだこりゃ！！」
って思いつつ御神水が湧き出ている場所を覗き込んでいると
突然、カミナリのような、地響きのような
ゴゴゴゴゴゴゴゴっていう音がして。
（小さな音なんだけど、え？雷鳴ってる？え？地鳴り？みたいな感じの音）
え？なに？なに？
って思ってたら水がポコポコ湧き出てきて
どうやら、ある程度のリズムで湧き出してるみたい。
動画を撮ってみましたが、地鳴りのような音は撮れませんでした
でも、水が湧き出てくる様子はわかると思います
いやー行くとこ行くとこ凄いところだらけ！！
高千穂すごい！！！
今回、高千穂を旅してみて
高千穂と伊勢の関わりの深さを随所で感じました
京都の元伊勢の籠神社と真名井神社はまだ行った事がないので、近々行って来ようと思っています
そして、この後は「天岩戸神社」へ向かったのでした
まだまだ続きまーす
maco