『もの想い』macotoのブログは
2009年2月2日に開始しました。
初めての方はこちら
当時はまだツイッターやインスタなど
SNSの時代ではなくウェブログとして
ネット上の日記のような使い方を
されていたような時代でした。
また個人でホームページなどを作って
ちょっとパソコンが詳しい人たちが
個々の知識や技術を楽しんでいました。
やがて個人ホームページが下火になり
あまりHTML知識など知らなくても
気軽に更新・投稿ができるアメブロに
魅力を感じて引っ越したのが始まりでした。
いままでホームページで発表していた
音楽やエッセイや詩(ポエム)などを
アメブロに移動させました。
当時は無意識だったと思いますが、
なんとなく人生に生きづらさを感じ
自分が想っているような気持ちを
作品として昇華させることで
誰かの生きるヒントになるような
創作活動がしたかったのです。
ブログという表現活動の場は
macotoにとって頭や心のなかで
混沌としていた想いを乗せるには
とても合っていたようです。
次第に仲間もできたり
読者(いまでいうフォロワー)も
徐々に増えていきました。
おかげで総合ランキングでも
一時期はかなり上位になりました。
(当時はSEO対策してる人は少なかった^^;)
しかし、次第に実生活の方では
生きづらさの蓄積による違和感や
父の胆管がん発症による介護と
亡くなる前の父の訴えが
うまく喋れなくなってたこともあり
理解してあげられずに失ったことへの後悔
病院のミスという不信感と自分の無力感
父の葬儀での家族・親族の
無理解と理不尽な仕打ち
父を失ったことで糸が切れ
いま思えば介護うつ状態でした。
そして、当時はその状態でも
放置したまま仕事に戻り
2011年3月11日東日本大震災を
仕事中に経験しました。
当時はコンビニの店長という立場もあり、
電車も止まってたり、一時停電もあり
生活品を求めるお客様も殺到しました。
店に何日も泊まったりで、多忙の折に
右小指の腱を切ってしまいました。
東北の惨状を見た記憶はいまも
トラウマとして心に刻まれています。
そして人生観が大きく変わりました。
その半年後には宮城県へ足を運び
実際に被害を目の当たりにしたことで
心がパンクしてしまったのだと思います。
そしてその後は苦しい胸のうちを
抱え込んだまま違和感が膨らみ続けました。
やがてなにもできなくなり
ブログも更新できなくなりました。
2019年3月11日ついに心が決壊して
涙が止まらずメンタルクリニックに行くと
うつ病と診断されました。
さらに大人の発達障害の可能性もあると
言われ有名な精神科の病院を紹介されました。
なかなか予約が取れず3ヶ月ほど
メンタルクリニックで出してもらった
薬を服用しながら自分でいろいろ調べました。
その際にHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
のことを知りチェック項目の9割以上が当てはまりました。
夏ごろにやっと予約が取れた精神科の病院に
通い始め幼少期から現在までの生い立ちや
出来事やそのときの気持ちなどを丁寧に
話して、その後、発達障害を判定する
waisテストを行いましたが発達障害では
ないようだと言われました。
発達障害のように感じられたのは
HSP気質と不安症による緊張から
アスペルガー症候群に思われたようです。
現在はASD(自閉症スペクトラム)と呼びます。
そして精神科の病院に通い薬を服用しつつ
精神療法を受けるなかで、
macotoの場合は、
・考えすぎたり不安が先立つときには
行動に重点を置いて段階的にやってみる。
・行動を細分化して、少しでもできたら
なにか自分にごほうびを与える。
・認知行動療法を学び、少しずつでも
自分に自信をつけて認めてあげる。
こういうことに気をつけると良いと
アドバイスを頂きました。
人によって対処法は変わりますので、
あくまでも私の場合です。
そこで、認知行動療法の一環として
精神がなんとか保てていた頃に
自分が楽しいと思ってたことを
少しずつでもやってみようと思い
2020年4月25日、約4年ぶりに
心に閉じ込めていた『もの想い』を
再開し始めました。
ブログをまた書き始めてからは
精神的には安定してきています。
まだうつ病の治療は続けていますが、
これからは自分の特性と仲良く付き合い
その経験を作品に還元して
だれかひとりでもいいので
心に想いを伝えていけたらと思います。
なんだか長くなってしまいました^^;
こんなmacotoの『もの想い』ですが、
よかったらあなたの心の片隅にでも
置いてくれるとうれしいです^^
ここまで読んでくれて
ありがとうございました。
フォローは承認制をやめて
誰でも気軽にフォローできるように
変更しましたのでよろしければ🙇
いいね👍やリブログも開始しました😊
改めましてよろしくお願いします🙇
『もの想い』macotoより