CLUB24-にいよんー -15ページ目

ヨルダンで聖地巡礼? 憧れのモナコ 入館パビリオン紹介①8館~大阪関西万博

大阪・関西万博EXPO2025 ⑦

 

 大阪関西万博のキャラクター「ミャクミャク」

 開場で❝着ぐるみ❞のミャクミャクと写真を撮るためには列を成さなければならない。

 万博PRのために全国行脚や近畿圏でのイベントに登場していたので、その時に撮っておけば楽だったのだ。

ドルフィンは「ミャクミャク気持ち悪い」と言われていた昨年1月に既にツーショット写真を撮っている。元々着ぐるみキャラ好きなのだ。

 

大阪国際女子マラソン2024で撮影

 

 ここからは入館したパビリオンを入館順に紹介します。ネタバレになるかもしれませんが、行かれる時の参考にして下さい。

 おおよその入館時間も書いています。

 

 

 朝一番のアメリカ館から出た後、10時入場が始まるまでに少しでも多く入館を稼いでおきたかった。

 中国館へ回っていてはその時間が勿体ない。近くのパビリオンを見て回る事にした。

 

ペルー館

 天空都市「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」等、古代文明遺跡で有名。

 個人的にはペルー料理店『ラソス』さんにたまに食べに行くので思い入れもある。

 待ち時間無しで入館。

 

 「風の子供たち」

 伝統的な織物技術、アルパカの繊維を用いた生地を使った製品。

 『アンデス少年ペペロ』が来ていたような服。

 

 「ペルー料理が頂ける」と、一躍有名になったペルー館。ドルフィンは知らなかったのでご相伴にあずかれなかった(時間帯もあるが)。

 振る舞われるのは一人前ではなく、試食用の小皿に分けられるようだ。

 

シパン王の宝飾展(モチェ文化)

 会期の後半はナスカ文化展(地上絵と土器)に展示内容が替わる。そっち見た~い! 次回行くのは6月後半なので、あと1回行く事になるか?

 

モザンピーク館

 ペルー館や空飛ぶ車館が入る箱型建物で、待ち時間無しで入館。

 

マレーシア館

 竹が使われた美しいパビリオン。

 10分待ちくらいで入館。朝の内は結構空いていた。

 近代的大都市ではなく、昔ながらの街並みをイメージした観光案内展示。

 

街並みのミニチュア

 その次に近代的大都市の環境への取り組みを紹介していた。

 

「調和の木」

上から

下から

 竹とラタンの巨大オブジェ。「マレーシアの文化遺産と持続可能性への取り組み」を表現しているそうだ。

 葉の部分は先住民族の職人による手織り。

 

ロボット&モビリティステーション

 ’70大阪万博では「フジパン ロボット館」に入れなかったので、気になって入ってみた。

 待ち時間無しで入館。

 日本の色々なメーカーが開発したメカが短い期間展示で紹介されるらしい。

 

ヤマハ

MOTOROiD2 (モトロイド ツー)

 マシンが画像認識AIでオーナーを認識し、 起動・自立走行できる。

 以前にオートバイのTVで見た事があった。

 

バランスを取る

 

ELOVE (イーラブ)

 ヤマハがマシンを持ち込んでいてビックリ。全日本ロードレース中須賀選手とのツーショット写真を見せて「ヤマハ応援しています」と声を掛けてきた(自己満足)。

 

SmiralRobo 〈ugo Pro〉

 ミャクミャクの顔はお飾りで、笑顔を検知して人とのコミュニケーションを図れる。自律移動とリモート操作が可能で接客に使用できる。

 

自立型ナビゲーションロボット「AIスーツケース」

 

ヨルダン館

 大好きな映画『インディジョーンズ 最後の聖戦』『スターウォーズ』のロケが行われていて、❝間接的 聖地巡礼❞として行きたかったパビリオンのひとつ

 10時開館ということで先に幾つかパビリオンを巡った後、時間前に10分ほど列に並んだが時間丁度にはオープンにならなかった。

 

ヨルダンの鉱物で作られた打楽器

 館内の土壁もヨルダンからの土で作られている。

 

「ワディ・ラム」の赤い砂

 映画「アラビアのロレンス」「スターウォーズ エピソード9」のロケ地にもなった砂漠地帯「ワディ・ラム」保護区の赤い砂。

 洗浄して微生物やバクテリアなどを取り除く処理が施されている。

 

 この部屋には20人くらいで入室。裸足か、靴にカバーを付けて入室する。

 裸足の方が気持ちよさそうだったが、次のパビリオンに早く行くために靴にカバーを被せて入室した。

 本当に赤くて気持ちの良いサラサラ感の砂だった。

 

360°スクリーンの映像を砂の上に座って観る

 サラッとした砂で、衣服にも付かない。

 『インディーズ』ロケ地ペトラ遺跡をはじめ、ヨルダンの遺跡、自然、都市の映像が流れる。

 

 

モナコ館

 モータースポーツ好きにとっては有名な国。

 F1モナコGP観戦ツアーは新婚旅行の候補だった(友人夫妻は行った)憧れの国。ここは外せない。

 5分くらいで入館。

 

スタンプ 大型版とレギュラー版

 モナコ館は通り沿いの円柱型建物だけでなく、3つの建物と庭で構成されている。

 

チラっとフォーミュラEの映像が

 最初の建物1階にはモナコの景色、スポーツ、文化、食の映像が流れる。

 モータースポーツは1秒くらいの一瞬で「F1モナコGPか?」と思ったがフォーミュラEの映像だった。F1使うと使用権が高額だから…。

 

2階のワインバー

 大屋根リングが見える席でモナコ産ワインが堪能できる。

 2階にはトイレが、3階はソファーの展望席がある。上階まで上がって来る方は少なくガラガラで穴場だ。

 

環境への取り組みを紹介する別棟

 

光とオブジェの第三棟

 「インスタによく上げられているのがこちらです」と案内されて入ってみた。

 

トルコ館

 ロードレース・スーパーバイク世界選手権チャンピオン、トプラック・ラズガットリオグル選手の出身国。

 10分くらいで入館。

 

 

アゼルバイジャン館

 芸術的なパビリオン。

 10分くらいで入館。

 

スタンプ レギュラー版(上)とサプライズ版(下)

 レギュラースタンプの他に出口付近ある売店スタッフが❝隠し持っている❞サプライズ版が存在する。

 押してもらっている方を見たので、ドルフィンも一緒にお願いしたのだった。

 

圧倒されるエントラント

 

360°のスクリーンに天然資源や伝統、スポーツ、観光映像が流れる

 

伝統的楽器類

 

 


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水上ショー 「アオと夜の虹のパレード」~大阪関西万博 動画多め 体験からの観覧ガイド⑥

大阪・関西万博EXPO2025 ⑥

 観覧記録と、参考にして頂けるように体験からのガイドを数回に分けて紹介します。

 

水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」

 大屋根リングの海にかかっている部分の内側で、夕方から夜にかけて1日2回行われる水上ショー。

 会期を三分割して日が延びる夏場は開始時間が少しだけ変わるので注意。

 

 「ウォーターショーも万博じゃなくてもいいモノだから見なくてもいい」と、はじめは思っていた。

 —が、同窓生グループLINEで先に行った方が「良かった」と教えてくれ、予約無くても見られそうだったので見ることにした。

 開催時間は調べて分かったが、場所「ウォータープラザ」ってどこ?

 

 分からないままとりあえず海側エリアに向かったら、人垣ができていた。

 中央は予約席で、両脇は自由席のようだった。

 自由席はコンクリートで階段状に作られた席になる。

 到着した時は既に多くの人が席に座っていて、その後ろには立ち見の人が幾重にも成っていた。

 だが、良ぉ~く見れば一人くらいは座れる場所は必ずある一人で動く強みで人混みを抜けてササッと場所をキープ。

 ここでも折り畳みクッションが役立つ。

 

かぶりつきの場所

 中央に会場から突き出る❝門❞のような場所に、水をスクリーンにしてCGアニメーションが映し出される。予約席が正面にくるようになっている。

 ストーリーが良く分からなくても、水と光と炎の演出は凄かった!

 風向きによっては席の前の方は水がかかる恐れがあるので注意。この日は大丈夫だった。

 「パレード」との名称だが、某大型テーマパークのように実際にパレードが行われるわけではない。

 

※アメブロに載せるために各動画60秒以内になっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 背景になる大屋根リングのライトアップもショーに合わせて色が変化する。

 ショー前後の会場付近は暗いので、ここでペンライトがあると足元を照らせたり荷物チェックができて便利

 

 

 面白いショーだったので1日の最後に見ておくのも良いかも。

 だが、逆にショーの時間はパビリオンの待ち列が減るのでその間に入る—というテもある。

 

 

 

 

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万博は「月の石」アメリカ館&中国館~大阪関西万博 次回 日本館予約当たる 体験からの観覧ガイド⑤

大阪・関西万博EXPO2025 ⑤

 観覧記録と、参考にして頂けるように体験からのガイドを数回に分けて紹介します。

 

万博と言えば「月の石」でしょう!

 

1970年大阪万博の月の石

 1970年大阪万博に行って感化されて万博好きになった。アメリカ館でアポロ宇宙船や月の石を見た感激は忘れない。

 大阪開催になった2025年の大阪関西万博。ここで月の石を見るのは自分の宿命なのだ。

 

 —という理由で今万博の一番狙い(火星の石の「日本館」がハズレたので繰り上げ一番)となったアメリカ館。

 午前9時開場とともにアメリカ館に向かってダッシュ。開場待ちの間、会場マップを見てルートは頭に叩き込んだ。

 

 この日の日本館は夜7時から予約無しでも入れるようになっていたらしい。帰り間際に日本館のスタッフに聞いた。

 SNSでも予約無し入館の列が18時頃からできていたと書いている方もいた。

 ドルフィンは次回、万博2回目の「2ヶ月前予約」を日本館一択にして第三希望の夕方からの抽選に当たった! 2か月前予約では朝と夕方に分散させたのが良かったかもしれない。

 2ヶ月予約は締め切り2日後に当選メールが届いた。落選の場合は届かない

 予約がハズレた場合は行く日を変更して再度2か月前抽選を行うつもりでいた(入場日変更は3回までできる)。

 

アメリカ館

御覧の通り↓先着20名くらいには食い込めた

 まだ全然人がいないのだがロープでジグザグに設置された列のルートを辿らなくてはならないので、駆け足では目が回りそうだ。

 「朝早くからアメリカに来てくれてアリガトゴザイマ~ス!」とパビリオンスタッフが手を振って出迎えてくれる。これは朝一番に来たお客さんの特権。

 

 

 通路はおおよそ10名くらいのグループに分けられて通される。

 映像を見せる部屋に通されて20~30名くらいになると映像がスタート。ドルフィンは映像はどうでもよいので素通りして早く次に行きたいのだが、映像が終わらないと部屋のドアが開かない。これで今万博のパビリオンシステムを理解した

 果たして映像を見せるパビリオンは皆同じシステムだった。

 

アメリカ全州の映像が流れる

 あえて出口近くにポジションを取るも、次の部屋、次の部屋となかなか進めない。

 

宇宙望遠鏡1/20モデル

 ’70万博ではアポロ宇宙船や月着陸船など本物が展示されていたが、今回は模型と映像ばかりで肩透かしを食らった感がある。まあ、現在は宇宙に行っているのはアメリカの企業であって国を挙げてのプロジェクトではないのだから出しようがないか…。

 

高い天井の映像ホールでロケット打ち上げ体験(CG)

 2階吹き抜けくらいの映像ホールでロケット発射体験映像。これは「なかなか凄いな」と思ったが、同じCGなら後から入場する「ガンダム館」の方が素晴らしかった。

 

 出口近くになってようやく月の石が展示されていた。出口直行のルートと別れているので見たくない方はそのまま出られる。

 小さいもので、一人ずつ覗き込むようになっている。

 見られて感無量。’70年万博から幾多の博覧会を経て5回目の月の石だ。

 今回の石は子供のこぶし大くらいの小さなもの。荒いコンクリートの破片のような感じ。神秘的。

 

 アメリカ館は映像ばかりで展示物が少なくガッカリした。

 パビリオンから出て来た時にはもう長蛇の列になっていた。

 

中国館

木簡をモチーフにしたパビリオン


 紙が発明される以前に記録を残すために木の札を束にまとめたのが「木簡」。

 三国時代から以前の中国を舞台にした漫画やドラマで「紙」が出てくるのは嘘なのだ。横山光輝先生の名作『三国志』で「紙」っぽいものが出てくるが、アレは「布」だと思う。

 その昔、中国が作ったドラマの『三国志』を見て「布」であった事が理解できた。

 

 

 中国館では「月の表と裏の砂」が展示されているので、「月」つながりでコチラも行ってみたかった。

 朝一番にアメリカ館に行き、出た後に続いて中国館に行きたかったが最短距離で行けるルートが無かった。マップ上ではパビリオンとパビリオンの間に隙間があるも実際は❝通行止め❞だったりする

 警備の方に聞いたらかなり大回りしなくてはいけないと聞き「そのルートを辿る時間があるなら近場で他のパビリオンに入ろう」と決めたのだった。

 

 中国館に入ったのは日が暮れ始めた頃に入場待ち列が減ってから。ラスト3番目だった。

 

入館の際にもらえる栞 これを館内で使う

 入館の際に頂ける栞は、パビリオン内のポイントに行ってタッチすると音声ガイドが流れるアイテムになっている。

 

 中国館はアメリカ館と違い、展示物が多い

 発掘された古代出土品等を収めているケースがタッチパネルにもなっている! これには驚かされた。スマホ画面のように指でタッチすると展示物がケース上に表示され、拡大や回転ができるのだ‼

 

展示している「木簡」がケース上に表示され、何を書いているかハッキリ表示されている

 

指で表示を回転させると側面、背面も分かる

 

 建物二階までの吹き抜けホールに巨大半球体スクリーン等、規模の大きさを感じさせられる。

 

 通路の壁面には中国の歴史や文化を紹介した木彫り絵が延々と並んでいる。はじめは「プラ成型かな?」と思ったが彫られた痕やササクレが立っていて「木彫りなんだ!」と驚かされた。手彫りか機械彫りかは不明。

 だが、この量は凄い!

 

ちびロボのダンス

 館内をアテンドするという人型ロボット「Walker 行者」には会えなかった。

 

月の表と裏の砂

 二つの半球状の展示カプセル。その後ろには二人のゴッツイ中国人(らしき)ガードマンが立っている。『逃走中!』のハンターのような感じだ。なんとも物々しい雰囲気だが、意外にもガードマンが「こちらへどうぞ」と手招きして見える位置に誘導してくれるのだ。

 月の表と裏の砂が同時公開されるのは世界初だとか。

 

嫦娥(じょうが)5号」が採取した月の表の砂

 2020年12月に採取。

 砂と言うより粉っぽい細かさ。色もアメリカ館の「月の石」よりも黒い。

 

「嫦娥6号」が採取した月の裏側の砂

 地球からは見る事ができない月の裏側の砂。2024年6月に採取。

 月の裏側は直接電波が届かず、幾多の衛星を中継して採取メカに指示を出す技術力をアピール。

 

深海探査船 蛟龙の模型

 宇宙だけでなく、深海探査も進められている。

 蛟龙モデルの側面から実際に深海で撮影した映像が流されている。

 

 ブルース・リーのヌンチャクがあるのは事前勉強不足で知らず、見られなかったのが残念~ッ!

 

 グッズショップはパンダ一色!

 

マスコット「悠悠(ヨウヨウ)」のぬいぐるみ

 

 スケール感、国宝級展示物の多さでアメリカ館より中国館の方が見応えがあり、人にお勧めするなら中国館だ。

 

月の石とか火星の石って通販で売ってるの!? ↓

 

 

 

 

 

 

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当日も予約可 ガンダム館~大阪関西万博 体験からの観覧ガイド④

大阪・関西万博EXPO2025 ④

 観覧記録と、参考にして頂けるように体験からのガイドを数回に分けて紹介します。

 

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(ガンダム館)

 「ガンダム見に来ました」とTVのインタビューに答える方もいたくらい注目されている。

 ❝万博❞じゃあなくてもいいんじゃないの?―とは思う反面、今やアニメも日本の文化なのだからOKとの考えもある。

 横浜の動くガンダムを見られなかったので、1/1スケール ガンダム像を見られるのは嬉しい。静岡に登場した1/1スケール像を見た以来だ。

 この像は横浜にあったものを再利用しているそうだ。

 

 ちょっとこのポーズは頂けない。上げた指がだらしない。

 

頻繁にシューシューしている

 

 ガンダム館は独自に1日3~4回の当日予約枠を設けているので入館しやすい。パビリオン前に予約受付開始時間が表示されているので要チェック(時間変更があるかもしれないので写真掲載はしません)。なんと親切なのだろう。

 ドルフィンは13時の予約受付開始を大屋根リング上で待っていて、13時ジャストに予約を行い15時からの入場予約に成功した。

 予約は万博デジタルチケットの当日予約ページから。通信状態が良い場所か確認する事。

 

 

 実はパビリオンの内容はほとんどCGアニメ映像だと聞いていたので、無理してまでパビリオンに入らなくても良いと思っていたのだが、現地に行ってみたら…

 パビリオンに入らなければガンダム像の背面を見る事ができないと分かった。これは入るしかない。

 

 入場すると待機エリアでパンフレットを受け取る。

 そう言えば今万博では日本の企業館しかパンフレットを作っていなかったなと気付いた。

 

A5サイズのステッカー付パンフ

 

 待機エリアで「戦争が終わりモビルスーツの平和利用をしている」との説明映像が流れる。

 次第に人が入って来て5列くらいに並ぶ。入場時間枠の最初の方に並んだ(1列目)が、次エリアへの入場は5列目からだった。

 

 万博会場がある「舞洲に宇宙ステーションへの軌道エレベーターがある」という設定。

 列毎に軌道エレベーターに搭乗する。

 

軌道エレベーター入口前

 

軌道エレベーター入り口

 

側面、天井部にスクリーンがありエレベーター上昇映像が映る

 上昇すると舞洲を中心にした大阪・兵庫の街並みも映る(CG?)という凝りよう。

 安全のためにザクⅡが護衛してくれる。

 宇宙ではガンダムシリーズの色々なモビルスーツが宇宙デブリの回収で動き回っている。トールギス(ガンダムW)は破壊されたのでは…?

 

 宇宙ステーションに到着すると各エレベーターの搭乗者が一堂のホールに集まる。

 ところが緊急事態が発生し、脱出ポットに移動することになる。

 

脱出ポットの窓から

 脱出ポットの窓から宇宙空間が見えるのだが❝奥行❞があるのだ。窓がスクリーンになっているのではなく、窓の外にドーム状のスクリーンがあってそこに映像映る。なので自分が移動すると窓の外の景色も移動して見えるのだ。面白いアイデアだ。

 

 脱出ポットが無事に舞洲エアポートに到着して終わる。

 「どうせCGアニメだから」と高を括っていたが、なかなか規模が大きな施設で驚いた。

 

プラモのランナーで作られたスペースコロニーのオブジェ

 外の庭にはプラモデルのランナー(パーツを切り離して残る枠)で作られたスペースコロニーのオブジェがあった。

 

ようやく見られたガンダム背面

 パビリオンから出たら朝から覆っていた雲が切れて青空が見えていた。やっぱり写真撮るなら青空がイイ!

 像前面には人が多かったが、背面はちょっと待てば次第に人が減って行くので写真が撮りやすい。

 

 

 あ、ライトアップ時を撮り忘れた💦

 

 


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感激したパビリオンBEST3~大阪関西万博 体験からの観覧ガイド③

大阪・関西万博EXPO2025 ③

 観覧記録と、参考にして頂けるように体験からのガイドを数回に分けて紹介します。

 

 目的とするパビリオンは人が多かったりして展示物等を見逃してしまう恐れがあるので事前に❝内容❞を調べておこう。後から「入ったのに見ていなかった!」って事になる。

 

 修学旅行で事前に行く場所を調べておくと一層面白く見られるのと同じ。

 

 ドルフィンの場合「予約ゼロだったのでそんなに入れないだろう」とか、「月の石」に頭が行ってしまってあまり調べていなかったので勿体ない事をしたところもある。

 

 巡ったパビリオンで撮影禁止になっているところは無く、全て写真・動画撮影OK。ただしフラッシュ撮影や動画生配信は禁止だ。

 過去博覧会では撮影禁止になっている所は結構あったが、今回はそれだけでも素晴らしい。

 

感激パビリオンBEST3

 各国パビリオンは自国の歴史、伝統、文化、テクノロジーを紹介しててどこも興味深かった。

 その中でもドルフィンの琴線に触れて感激したパビリオンを紹介。

 映像も技術と言えば技術なのだが❝万博じゃあなくてもいい❞ものなので、飛ばして進みたいくらいな感じ。

 

イタリア/バチカン館

 イタリア館の中にバチカン市国のコーナーがある。

コロッセオをモチーフにした建物

 情報が沢山出るようになってきて「イタリア館が凄い!」と言われるようになってきた。吉村大阪府知事も「イタリア館だけ豪華過ぎる」発言をしたほど。

 実はドルフィンもノーマークだった。が、同級生グループラインで「今万博はイタリア館がメイン」と教えてくれた友人がいたので「入れるようなら」くらいで思っていた。

 昼間は予約無しでは2時間待ちくらいの大行列。こりゃ無理だ…。

 夕方1回目の水上ショーが終わった後に待ち列の人がほとんどいなくなっていたので並ぶことにした。結局、イタリア館がこの日最後に入ったパビリオンになった。

 

エントラントにはイタリア職人の技の数々が展示

 

海軍の方? 凛々しかったので撮影させて頂いた

 最初にシアター室でイタリアの文化や技術、今万博に持ち込まれた美術品等の映像が流れる。

 その後、歴史的芸術品や現代アート作品が並ぶ広場に通される。

 全てホンモノだ!

 

2026ミラノオリンピックトーチ

 

『伊東 マンショ』

 日本初のヨーロッパ外交使節団「天正遣欧使節」のリーダー。

 イタリアと日本の架け橋として象徴的な絵画。

 入口付近にあるが、あまりにも普通に置かれていて見過ごされがち。

 

ウンベルト・ボッチオーニ「空間の中の一つの連続する形」

 1913年にウンベルト・ボッチョーニによって制作された彫刻作品。

 台座の周囲がほとんど無く、触ってしまえるほど近い。イタズラされないだろうか? 大丈夫?

 

アルトゥーロ・フェラリンの飛行機

 1920年にアルトゥーロ・フェラーリンがローマ—東京間の飛行に成功した伝説の複葉機、SVA 9を忠実に再現した木製骨組み。

 

世界文化遺産「ファルネーゼのアトラス」像

 見ているだけで体に大重量がのしかかってくるような迫力と筋肉美。

 周囲にガラスケースなど無く、同じ空気の中で見られる。大丈夫か? ペンキかける輩とかいないだろうな?

 

カラヴァッジョ 『キリストの埋葬』

 バチカンの出展物として『キリストの埋葬』がある。

 作品の劣化防止のために薄暗い部屋の中に展示されている。VIP並みの防弾ガラスで守られているとか。

 場所が分かりにくいのか、人が少なかった。

 

 圧倒される凄みがあるッ!

 超有名な作品が見られるとは…‼ しかも撮影OKだなんて、美術館では絶対無理。

 

光に浮かぶ絵具のノリを見たりできる

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ 『アトランティックコード』

 この展示を見るためだけの列が館内に延びていた。

 「立ち止まらないで下さい」ということで、じっくりは見られず撮影するだけで精一杯。

 ダ・ヴィンチの肉筆画を間近で見られるとは…!

 

 照明の角度的にあまりケースに近づくと❝自分の影❞が重なり、逆に見にくくなってしまう。

 

 

 ダ・ヴィンチを過ぎると、イタリアでの発明や特許品の展示がある。

 

 イタリア館からの出口が分かりにくく、階段を上って屋上のレストランや庭を通り抜け、階段を下らなくてはならなかった。

 係りの方に言ったら屋上を通らないルートを教えてくれるらしい。

 

ハンガリー館

 入場待ちした時は午後4時頃で、風が出てきて寒かったのでマイクロダウンを出して着込んだ。

 

ガラスアート

 薄暗い館内にガラスアートが浮かび上がる。

 

すずらん型の照明の待機スペース

 待機スペースで30人くらいが5~6分くらい待たされる。

 次エリアへのドアにカウントダウンが映し出されて「10秒前」から全員でカウントダウンコール。

 

 そして通されたのは—

 二重の円状に並べられた椅子。その中央にはスポットライトを浴びた民族衣装姿の女性が立っていた。

 女性が一人で民族音楽を歌い上げる。スモークと幾つもの照明で演出。

 言葉は分からないが心に響くものがあり感動した

 このライブ感は是非とも体験して欲しい。

 

ウズベキスタン館

 木でできた神殿のようなパビリオン。これを見たら入ってみたくなる。神殿部分に行ってみたくなる。

 大地や根、文化遺産を表現したレンガと粘土でできている1階部分。大阪近郊で栽培されたスギの木造彫刻になる2階は森を象徴。

 

大屋根リングと調和がとれている

 同じく木造建築物の大屋根リングとの空間は素晴らしく格好が良い。パビリオンに入らずともこの空間を味わってもらいたい

。青空が広がっていたら尚良かったのだが…。

 スタッフには日本人も多く、外国語で案内される姿が格好良かった。スタッフのTシャツもデザインが良くて欲しいくらい。

 

オブジェでSDGへの取り組みを紹介

 暗いホールの中に浮かび上がるSDGへの取り組みや再生可能エネルギー・プロジェクト、環境に優しい交通手段、産業、教育を表現したオブジェ。

 

柱の森

 開放的でありスギの良い香りが漂う。日本の伝統的建造物にいるように落ち着く感覚がある。

 万博終了後には解体され、ウズベキスタンで再建され、スタジオや教育施設として再利用される。

 

柱の間にある陶器のイス

 青が美しい陶器の椅子。指関節で叩くと心地よい響きがあった。ウズベキスタンから持ち込まれたそうだ。

 

出口への通路

 

青のタイルが美しいショップ

 同じくウズベキスタンから持ち込まれたタイルで壁面を覆ったショップ。

 

 万博に行く目的のひとつにアメリカ館の「月の石」中国館の「月の裏の砂」があったのだが、それを上回る感動があるパビリオンだった。

 まだ巡っていないパビリオンにもそのような感動があるかもしれない。

 

 


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飲食は高額&給水機&トイレ 大屋根リング 体験からの観覧ガイド②

大阪・関西万博EXPO2025 ②

 観覧記録と、参考にして頂けるように体験からのガイドを数回に分けて紹介します。

 流行り病や海外の方はコロンがキツかったりするのでマスクはしていった方が良いかも。ドルフィンは嗅覚過敏があるのでマスクをしていてもキツイ時があった。

 

 開幕から日数が経って次第に会場の情報が出てくるようになって、レストランのメニューや料金が分かるようになってきた。

 会場内の食事は高価なので、円高の恩恵を受ける海外からの来場者ならまだしも、国内組は旅費+チケット代がかかるので費用を安く抑えたい(特に家族で行く時は大変💦)。愛・地球博と違って大阪関西万博持ち込みOKなのだ。美味しいもは街中に戻って食べた方が安い。

 しかもレストランに入るのも待たねばならない。海外パビリオン併設レストランは各国サイトから予約できるようだ。

 ドルフィンもレース観戦時と同様、前日にスーパーの安売りを買って持参した。どうせパビリオンの入場待ちするのならその時間に食べられる。ゴミはもちろん持ち帰る

 

 今回は多くのパビリオン巡りをしたいので待ち時間で食べられるものを持って行ったが、次に行く時はどこかリーズナブルな価格のレストランを見つけて入ってみてもいいかなと思う。

 

自販機のペット飲料は観光地価格の190円

 

 マイボトルを持って行けば現地で給水所がある。ペットボトルや500㍉マイボトルまでは対応できる。

 会場内各所や地図で「〇〇広場」とある所には設置されている。大屋根リング下にもあり、夏場に向けて増設されるそうだ。

 出るのはもちろん水のみ。

 ドルフィンは1200㍉水筒だったので機械の中にセットする事ができなかった

 だが、斜めに持って水筒を給水口にセットし、片手を奥にあるセンサ—の所まで持って行くと水が出た。水の量は500㍉分なので、もう1回センサーを刺激してやれば満タンになった。大きなマイボトルのための裏技だ。

 水だけだと飲みにくいので、水出し麦茶のパックを持って行って投入すると良いかも。ドルフィンは家からスポーツ飲料を入れて行き、完全に尽きる前に給水した。❝薄味❞になっただけだが普通の水よりは飲みやすかった。

 

ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」

レストランではない!

 大阪風立体看板のパビリオン。

 

 

日本郵便もキッチンカーでアイスクリームを販売

移動郵便局ではない!

 

スパイファミリーコラボ キッチンカー

 万博じゃあなくてもいいんじゃない? テーマパークか巨大ゲーセンみたい。

 

関西パビリオン横のフードコート

 万博じゃあなくても食べられるけど、お腹空いたら仕方ないか。

 ここに入っているドラッグストア「アカカベ」どこかのミネラルウォーターペットは110円だった。

 

いろいろなデザインのトイレ

 会場内には色々なデザインのトイレがある。噂のトンデモトイレは見かけなかった。

 生理現象に関わる施設は分かり易さが第一。デザイン優先でどこが入り口か出口かすぐに分からないようなモノは作るな! それは良いデザインとは言わない‼

 

 

大阪関西万博の象徴:大屋根リング

 多額の費用をかけただけあって、圧倒される建造物。これは凄い!

 

リング上にはエスカレーターかエレベーターで上がる(階段もある)

 

 内道と外道があり、外道に行くには長いスロープを登らねばならない。

 車椅子の方などはエレベーターで上がれる。

 リング上にもドリンクの自販機やトイレがある。会場マップ上にも記載があるが❝地上にあるもの❞と考えてしまいがち。

 内道から❝屋根裏❞に入り込む所が何ヶ所かあり、ここの自販機やトイレは空いている

 

 大屋根リングは他のパビリオンと同程度の高さなので「会場一望」という訳には行かない。

 

 ちょうど雲が晴てきて淡路島や神戸の街の方まで見渡すことができた。

 

 「1/ 1ガンダム像を俯瞰して観られるかな?」と思ったが、リングのフチが邪魔して全体が観られなかった

 

大屋根リング上からのガンダム像

 

 ガンダム館近くに階段があったので降りてみたが、角度的に❝横❞になってしまった。

 

ガンダムと淡路島(階段踊り場から)

 

ウォータープラザからの大屋根リングライトアップ

 「アオと夜の虹のパレード」が始まる前のライトアップされた大屋根リング。手前は海上部分。

 

イタリア館上からの大屋根リング

 

閉場時間近くで人がまばらになった

 

 

 


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大阪関西万博 予約ゼロから29ヵ所巡り+水上&ドローンショー 体験からの観覧ガイド①

大阪・関西万博EXPO2025 ①

 観覧記録と体験からのガイドを数回に分けて(作業が追い付かないため)紹介します。

 

 

 大阪関西万博に開幕一週間目の日曜日に行ってきた。「1回は行きたい」とは思っていたが具体的な計画をしておらず2週間前に急きょ決定した。

 

 「難しい」「分かりにくい」と言われている事前登録とチケット購入

 面倒くさいがゆっくりやってみたら意外にできた。IDやパスワードはスマホに記憶させておいた

 

 行くなら早いところ日時を決めた方が良い。「入場ゲート時間登録」があるからだ。朝一から見て回りたいのに「満員」で変更せざるを得なくなるからだ。

 ドルフィンは朝一から行きたかったが9時からの入場枠がギリギリだった。『多い』表示だったが「申し込めません」と出てしまった。『満員』ではないのに…。何度かやり直したら通った

 

 10時、11時台は満員。朝一番の9時で取れて好都合。時間分けで入場するので、9時~10時までの間は一定人数しかいないことになる。

 事前予約が取れなかったので10時入場者が来るまでの1時間でできるだけ多く巡っておこうという作戦。

 

開幕日の大屋根リング

 交通手段は地下鉄。多くの方が弁天町から中央線に乗るだろうと踏んで、いつもインテックス大阪に行くルート—住之江公園からニュートラムでコスモスクエア。そこから1区間だけ中央線で夢洲まで行く。混んでいても1区間だけの我慢。

 

広くて近代的な「夢洲」駅

 いちいちスマホを取り出さなくてはならない電子チケットは予めスクショで画像として取り出せるようにしていおく。

 この辺りは電子チケット化されたモータースポーツ観戦で慣れている。

 —が、当日予約ができた場合は電子チケットのQRコードに反映されるので、事前のスクショ画面では通れないので注意。当日予約ができた場合は再スクショしておく事。

 

さあ、万博会場へ

 会場マップも現地で配られる事は無いので、予めプリントアウトして行きたいパビリオンの場所をチェックしておく。

 場所は近いが通れるルートが無い—という事もある。実際にドルフィンはアメリカ館の後に中国館に行きたかったが、かなり遠回りをしなくてはならず断念した。

 

 

各国・地域の旗が並んでいて万博の雰囲気たっぷり

 7時過ぎには到着。既に多くの方が来られていた。ゲート前広場の周囲を通るルート。帰りも同じ。

 ゲートの50~80㍍くらい前に設置された❝柵❞の前に誘導させられる。この柵がどう開くのか警備員に聞いている人がいた。並んだ「柵の右5㍍区間くらいだけが開く」と言うので、その前に人が集まる。

 

手前の柵。奥に入場ゲートがある

 ここで2時間待つつもりでいたので文庫本を用意してきた。

 こうなるだろうと折り畳みクッションを持って行った(レース観戦では必須アイテム)。会場内のパビリオン待ち列では、じわじわ列が動くので、地べたに座るより折り畳みイスの方が便利かも。雨天時は特に。

 

必須アイテム 折り畳みイスor折り畳みクッション

 柵前で並んでいる時にトイレに行きたいときは警備員さんに声を掛けたら柵を開けてくれる。

 その際、元居た場所を覚えておかないと分からなくなる。特にお子さんだけで行かせると迷子になる可能性もある。

 

 会場30分前になると柵が外されて入場ゲート前に移動する…

 —のだが…

 はじめ伝えていた柵より多くの柵を外そうとしたので「後から来た奴を先に入場させるのはおかしい!」と怒号が飛び交う。楽しいはずの万博が始まる前に怒号はどうかと思ったが「そりゃそうだ」と誰しもが思った。

 柵の前を縦列にロープか柵で区切っていないので、柵が開けられると横からも押せや押せや状態。分かり切った事。縦で区切り、ひと区画ずつ柵を開ければ良いのだが…。多くの警備員をゲート前に配置しておきながらそれができないとは…。

 開幕一週間経っても全然改善されていなかった

 

 午前9時まで入場ゲート前で再びストップ。ここでは縦に柵で区切られて一区画につき二つの手荷物検査場がある。

 「手荷物検査場が二つありますので❝なんとな~く二列❞になって頂くとスムーズに入れます」とメガホンで案内がある。

 ビン、カンの持ち込み禁止マイボトルやスマホ、タブレットは荷物から出してトレイに乗せる。荷物とマイボトルでトレイ2つ使用。

 金属探知機は「空港のものよりも緩い」と、警備員さん談。ベルトや家の鍵くらいは通過可能。

 

入場ゲートの手荷物検査 チケット確認はその先

 入場チケットのQRコード読み取り機にかざしてようやく入場。読み取り機のところにはスタッフが付いている。

 

 万博と言えば各館のスタンプ。売店でスタンプ帳を買う時間すら惜しいので、100均で2冊セットの無地手帳を購入して持って行った。

 スタンプはスマホでもGETできるところが近代的。

 

必須アイテム マイボトルとスタンプ帳

 

 今でも「走ればそんじょそこいらの奴には負けない」自信があったが、駆け出してアッサリと若いヤツに抜かれてしまい、体力の低下を感じてしまった。

 

まだ人が少ない内の大屋根リング

 

 目的とするところはメリカ館。やはり’70大阪万博でも見た「月の石」を今回の万博でも見ておきたい。

 なんとか先着15人くらいには到着出来た。

 

 今回の万博では1グループ20~30名くらいで部屋に入れて映像を見せるパターンが多かった。これが混む原因かもしれない。

 ドルフィンは映像などCG技術なだけで見なくてもよくて、展示物だけ見て回りたいのだ。愛・地球博の時はこれで映像モノはスッ飛ばして多くの館を巡ったが、今回はそれができない。

 

アメリカ館

 予約無しなので、11時以降は入れるパビリオンは無いだろうな、それならばパビリオンの写真で遊んでやれ—と「コップのフチの太陽の塔」等を持って行って撮影したのだった。

 国を表現した独自建築や装飾が成されたパビリオンは万博の楽しみのひとつ

 

 入場したパビリオンの紹介はまた別の機会で—

 

空飛ぶ車

 実際に飛行するところは観られなかった(飛行日は決まっている)。展示車へお搭乗は予約制。

 とりあえず実物だけは見ておいた。

 

マレーシア館

 

 10時入場開始までの最初の1時間で細かいところも含めて幾つか巡る事もできた。10時から入場開始のパビリオンもある。

 次第に人が多くなってきても、意外に何十分かの待ちで入場できる海外パビリオンが多い。休憩がてら並ぶつもりでいたら、思いのほか多くの海外パビリオンを巡ることができた。単独行動だからこそ成せる業でもある。

 

モナコ館

 モータースポーツ好きにとってはマストなパビリオン。ただし、F1等の展示は無く、映像で1秒くらい映る程度。

 

ネパール館 工事費未払いで工事停止に…

 インド館も含めまだ工事中のパビリオンも点在。

 2日後の火曜日になって「ネパール館が建設費未払いのために工事中止」のニュースが報道された。工事再開のメドは立っていないそうだ。まるで観光地のテナントが抜けた建物みたい…。

 

アゼルバイジャン館

 

 2週間前から雨予報が変わらず、2日前になってようやく「曇り」に変わった。

 当日の朝はいつ雨が降ってもおかしくないような怪しい空だったが、日中は日差しを感じられ暑いくらいになった。午後からは青空すら見る事ができるくらいだった。

 ただし夕方から風がでて急に気温が低下。すこし前に万博に行かれた知り合いからの情報を頂いて、小さくなるマイクロダウンを持って行ったので対応できた。寒さには弱いもので助かった。

 完全な夏場になるまでは防寒装備も必要かも。

 

インドネシア館

 ドアが開いた瞬間に驚きが待っていた。

 

ドイツ館

 ヨーロッパの国々はエコロジー、サスティナブルの活動を前面に押した展示が多かった。

 ドイツ館は民族音楽を奏でるステージを囲むように待ち順路が設定されているので退屈しなかった。素晴らしいアイデア。

 

大屋根リングウズベキスタン館

 ウズベキスタン館は神殿のような作りの木造建築が目を引き、入りたくなるパビリオン。

 

スペイン館

 1階のスペイン料理レストランからめっちゃ良い匂いにやられてしまいそうだった。

 後から考えたら、スペイン料理コースで3,000円台からって安かったのでは?

 

太陽の塔と大屋根リング

 大屋根リングへはエレベーターかエスカレーターで上がる。

 ひとつの大きな道かと思いきや、内道と外道があり、外道に行くには長いスロープを登らねばならない。

 

飯田グループ×大阪公立大学共同出展館

 

 会場内は❝土風の道❞になっているが所詮はアスファルト。これから夏にかけては照り返しがキツくなりそうだ。

 言われているように日陰が少ないので夏場の観覧は辛いかもしれない。

 

猿拳ッ! 1/1ガンダム VS 太陽の塔

 

 「夕方から会場内は空いてくるから館に入りやすくなる」(帰る方が増えるから)という話もあったが、夕方から入場するパスもあるので、さほど夕方から人が減ったイメージは無い

 

中国館

 待ち列が少なくなるのを見計らって、目的としたパビリオン・中国館に入った。「月の裏の砂」を観たかった。

 

 夕方から2回行われる水上ショー「アオと夜の虹のパレード」予約無くても観られるエリアがある(真正面は予約エリア)。そのエリアがどこなのか公式サイトには掲載されていない。

 どこで観られるのか分からず薄暗くなった会場を「なんとなく海側だろう」と彷徨っていたら、着けた。

 既に多くの人が集まっていたが、そんな状態でも空席のひとつやふたつは必ずある。単独行動の強みで、空いている場所を見つけて「ここを観覧地とする!」。

 

水上ショー「アオと夜の虹のパレード」

 ショー会場や夜は足元が暗い場所があるので、ペンライトがあると便利

 ドルフィンはレース観戦アイテムとして、イベントでもらったLEDライトが付いているボールペンを携帯していたのでそれを使用した。

 

 一時は1時間~2時間待ちになっていたイタリア館の待ち列が短くなっていたので並んだ。それでラストになった。

 午後8時半頃には閉館するパビリオンが多い。

 体力も限界にきたので万博会場を後にした。

 

 東ゲートから出ると、ゲートに向かってカメラを向けている方がチラホラと。「名残惜しいのかな?」と自分も東ゲートに向かってカメラを向けると…

 ドローンショーをやっていた! スゲーッ‼ ドローンショーを観るのは生まれて初めてだ。

 

ドローンショー

 ドローンショーを歩きながら観て大阪メトロ夢洲駅に入って行ったのだった。

 

 入場したパビリオン紹介と観覧ガイドの続きは次回に—

 

 

 

 


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花見がてら国華園~金剛寺 カフェで一服

「苗と種を買いたい」と嫁はんが言うので、週末に国華園までドライブした。

(※)写真は全てスマホ撮影です

 

 イメージ的に大きな植物園なか? と思っていたら、西日本最大級の園芸センターだった。野菜や食品のスーパーも入っていた。

 

国華園の桜と東槇尾川

 嫁はんが苗を選んでいる間、広い駐車場周辺をぶらぶら。

 遅咲き種の桜や八重桜が咲いているし、自生しているヨモギやミントの新芽が沢山あった。野草摘みを楽しんでいた。

 

自生しているヨモギ

 

自生しているミント

 帰ってから洗って、ヨモギは柔らかい部分をお団子用に、他の部分は乾燥させて入浴剤にする。

 ミントはサラダに付けたり、イチゴや国産レモンと一緒にミネラルウォーターに入れてフレーバーにする。

 

洗ったヨモギ

 

フレーバーウォーター

 

 カフェを探して違う道で帰途に着くと、5件の国宝と29件の重要文化財を持つ天野山 金剛寺に行きあたった。せっかくなので寄って行く事にした。

 

 ソメイヨシノと枝垂桜の季節を少し過ぎてしまったからか、土曜日なのに人が少なかった。

 かなり良いロケーションなのに外国人観光客の集団が来ておらず、静かで荘厳な雰囲気を醸し出していた。

 境内に入ってじっくり観るには時間が無いので、とりあえずは周辺散策。

 

 ガイドさんが「枝垂桜の時期は過ぎてしまったんですよ」と教えてくれた。時期になるとかなり綺麗らしい。

 周辺を観ていると、季節の折々で色々な花が咲きそうで、いつ来ても楽しめそうだった。

 

 

天野川のせせらぎが心落ち着かせる

 

 クレソンが植えられているので、蛍も観られそう。

 

緑の花?の桜

 

 駐車場近くにカフェを発見したので入ってみた。

 

カフェMonzen(門前)

 

 4月3日に再オープン(『再』というのは運営母体が変わったらしい)。

 ❝茶屋❞的なつくりとオーガニック系らしさがソソられる。

 

 

無添加ソーセージドッグと豆花

 無添加ソーセージドッグと豆花(とうふぁ)を注文。

 また来たくなる美味しさだった。

 美味しいカフェに出会えて満足。

 

 金剛寺の周辺まで足を伸ばして散策。

 藪には入らないように…。

 

 

 なんと、白タンポポの群生地があった!

 花好きの嫁はんも「ここまでの群生は見たことが無い」と感動していた。

 しかし、白タンポポの中にも西洋タンポポが咲いていたので、何年かしたら強い西洋タンポポに浸食されてしまうかもしれない。


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トライアルライダー・トークショー編 動画あり 大阪モーターサイクルショー

大阪モーターサイクルショー2025

 

  モーターサイクルショーのお楽しみのひとつが「トークショー」。メインステージ以外はかなり至近距離で選手の話を聞けるので、目も合うし息遣いも感じられるから面白い。

 ちょい昔はロード、モトクロスの選手も多く来場してくれていたが、現在はトライアル選手がメインという感じ。

 全日本トライアルは最近場のシティトライアルジャパンしか行けないので、こういう機会ではないと選手の話が聞けない貴重な場だ。

 

MFJブース

トライアルライダートークショー

 この日、一番はじめのトークショーはMFJブースでの小川友幸選手柴田暁選手

 最初はやや遠巻きにしていたお客さんだが「通路になるので近くに来て下さい」の呼びかけで、最前列は❝選手の足元❞まで詰める事に。近すぎ~! 

 

 お客さんに混じって黒山健一選手中川瑠菜選手もトークショーを観ている。黒山選手に至っては趣味の写真を撮っている。

 

柴田暁選手

 

小川友幸選手

 

 

 最後にお二人のサイン入りMFJクリアファイルが当たるじゃんけん大会が行われた。

 ドルフィンは2回戦敗退…。

 

 

南海部品ブース

小川友幸選手&黒山健一選手トークショー

 小川選手はMFJブースが終わり駆けつけて着替えての登場。

 南海部品は、今年は角の展示エリアでトークを行った。MFJブースよりも砕けた内容だったため、終始笑いが起こった。

 

 二人の関係性を聞かれ「子どもの頃から一緒に走ってきて、小川選手の方が少し年上なので何かする時は『小川選手について行きますッ!』って感じですね」と黒山健一選手。

 

 

小川友幸選手

今季からシャツの襟に「NANKAI」のロゴが入った事を発表!

 

黒山健一選手

 

 

メインステージ

MFJモーターサイクルスポーツステージ

 トライアルデモをされた4選手が登壇。

 小川選手と黒山選手は南海部品ブースから直行。小川選手は再度着替え。

 

司会は多聞恵美さんと宮城光さん

 

小川選手、黒山選手、柴田選手、中川選手

 

小川友幸選手

 2024年に全日本最高峰IA1クラスを14回制覇した超レジェンド。

 

シティトライアルの写真にサイン&「V14」を入れて頂いた

 

黒山健一選手

 

ライパGPトライアルデモの写真にサインを頂いた

 「あー! コレ、ライパGPの時だね」と黒山選手。

 

柴田暁選手

 

シティトライアルの写真にサインを頂いた

 

中川瑠菜選手

 

シティトライアル・エキシビションの写真にサインを頂いた

 昨年からピンクペンはインクの出が悪くて失敗してきたので、今回は安定の銀ペンに変更したのだが、薄かった…。

 

 

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遥かなるブルーインパルス 大阪関西万博開幕飛行は…

 大阪関西万博の開幕日に展示飛行する事になったブルーインパルス

 ドルフィンはまだブルーインパルスの展示飛行を観たことが無いので、今回とても楽しみにしていた。

 木曜日に予行飛行を行ったが、それは仕事で観に行けなかった。当初予定の土曜日に予行だったら行けたのだが…。

 

 当日は電車を使って2時間前にニュートラムのコスモスクエア駅に到着。グーグルマップで検討し、万博会場の対岸にある舞洲から観るつもりにしていた。

 駅から地上に出ると既に多くの人が来ていて、警備員も誘導しているくらい。

 

 進むにつれてだんだん人が多くなってくる。みんな早くから来ているんだなぁ。

 天気予報では1日雨だったが、まだ持ちこたえている。このまま展示飛行終了までもって欲しいが雲行きは怪し過ぎる。

 

 シーサイドプロムナードを歩いて行き、大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館 跡地の向こうまで。

 

 海には海上保安庁の巡視船が行き来し、上空は報道であろうヘリが2機くらい飛び回っていた。

 

 海のすぐ脇に場所を確保。

 手すりがあるだけなので、スマホを落としたら最後だ。

 落としたくないと思うと余計意識して落としそうになってしまう〜。ドキドキ。

 

万博会場の大屋根リングが見える

 

 時間まで読書をする。電車の中でも読んできた—

 有川ひろさん『空飛ぶ広報室』

 ブルーインパルスを意識するようになったドラマ化された小説だ。この本を読んで(ハードカバーで)「ブルーインパルスを観たい!」と思うようになった。

 

 時間近くになると大屋根リングにも人が集まって来ていた。対岸からでも人がいるのが分かる。

 

大屋根リングには人も集まってきている

 

 —が、ここまでもっていたのにブルーが関空から飛び立つ間際になって雨が降ってきた!

 レース観戦でサーキットで培った第一級雨対策をしてきたので不安はない。気温も低く風もある予報だったので防寒対策もしてきた。

 傘をさされた時のために座っていた伸縮イスの高さを落としてその上に乗る。フルで高くすると海に落ちそうなので…。

 

傘をさしたら見えんだろ!

 飛行開始前になると、みんなネットに繋ぎ始めたせいか接続が悪くなってしまった。これでは情報が得られない。

 近くでネットに繋げられた方から「飛び立った!」の声が聞こえた。

 —が、しばらくすると「戻って来た」「中止らしい」との声も。

 飛行開始になって雨が降るとは…。

 

 正式に飛行中止が決定…

 また今回も観られなかった。

 思えば鈴鹿発開催となった'87年と'88年のF1日本グランプリもブルーが飛行する予定だったが雨天中止になった。

 

 もう、こうなれば基地祭に行くしかないか?

 

 

 続々と帰り始める人達。最寄りのコスモスクエア駅は混雑しているだろうから、しばらくATCに行って時間潰そう—と、ATC方面に歩き出すが、コチラもめっちゃ人。

 

 ATCに着いても人だらけ。コスプレ大会も開かれていた。コスプレで歩いていたり、雨が上がった外で撮影している方も。

 結局、モーターショー等を行うインテックス大阪の最寄り駅まで歩いてニュートラムに乗車。

 気落ちした事もあって疲れたのでそのまま帰ったのだった。

 

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