CLUB24-にいよんー
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伝説のクールデビル・原田哲也選手 チャンピオンマシンTZ250+E-FV ライパGP

ライパGP2025

 

原田哲也選手/NCXX RACING/NSF100

 オートバイ雑誌『RAIDERS CLUB』新編集長にしてライパGP大会委員長でもある原田哲也選手。「俺がルールだ!」

 1993年のオートバイ世界選手権WGP250㏄チャンピオン獲得はリアルタイム世代なので崇める存在だ。

 

 だが、実際にお会い出来たのは2012年の鈴鹿サーキット50thアニバーサリーデー。ピット裏を歩いて来られていたが直ぐに気付いた。

 その後は2022年の鈴鹿8耐NCXX RACINGの監督をされている時にお会い出来たのだが、実際に走っている姿を観られたのは一昨年2023年のライパGPが初めてだった。

 

’93東京モーターショーで展示された原田選手のマネキンが乗ったTZ250M

 

鈴鹿サーキット50thアニバーサリーデーでの原田選手

 

原田哲也 大会競技委員長からの開会のお言葉

 

原田選手が乗るNCXX RACING記念撮影

 

 ライパGPは選手としてレースする姿を観られる貴重な大会。

 

ライダー交代しスタート待ちの「待機時間」中

 

若い中谷選手に世界の走りを見せつける

 

原田選手転倒ぉぉぉッ!

 青木宜篤選手とのバトルの最中に接触、転倒してしまった。

 転倒する原田選手を観るのは初めて。

 

素早いリカバリー


 

 

 土曜日のお昼、展示してあったヤマハTZ250Mがコース上に移動されていた。

 原田選手がやってきて記念撮影を始める。「あくまで原田編集長のインスタ用の写真撮影ですが、ご希望の方がいればコースに出て写真を撮って頂いても結構です」との案内が。

 何と言うサービス。ひ~、めっちゃ美味しい!! 朝、展示されているマシンを見てこの時が来るのを待っていた!

 

原田哲也選手とGP250チャンピオンマシン・ヤマハTZ250M

 

さらに逆方向も

 

そしてツーショット撮影までも! 嬉し過ぎでしょ! 悶絶死しそう!

 ツーショット撮影をお願いしていたのは、おぢさんばかりだった…(笑)。

 

日曜日にサインを頂いた

 

 過去、イベント等で展示されて来たTZ250M。チャンバーには❝封❞がされていたので❝動態保存❞ではないようだ。

 

このアナログ感がいいんよ

 

原田哲也選手によるヤマハE-FVデモラン

 土日の両日、原田哲也選手によるヤマハE-FVのデモランが行われた。

 2023年モビリティショーに出品されたコンセプトEVバイク。電動トライアルバイク「TY-E」のパワーユニットを搭載。

 今回はサウンドデバイス「アクティブ・サウンド・コントロール」でチャンピオンマシンTZ250のエンジン音を聴けるようにしてあるそうだが、外から聞いている分には全然分からなかった。

 

 日曜日の走行後にMCシモさんがマイクをスタンド乗せしてあるマシンの「アクティブ・サウンド・コントロール」に近づけてくれてようやく収録されているTZ250Mのサウンドが分かった。

 

練習走行時間には他選手に混じって原田選手もE-FVで走行

 

青木選手と長島選手から(レースで転倒した)「2ヘア(ピン)注意」のサインが出される

 この❝サイン❞もあって、表彰式後のウォーターファイトでは、転倒の原因になった青木選手のツナギの襟元から背中に水を入れるという❝クールデビル❞さを見せつけて周囲を震え上がらせた。

 

 楽しい時間をありがとうございました。

 また来年大会も観覧させて頂きます。

 

 

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年に一度レーシングライダーに戻るレジェンド・北川圭一選手 近スポ 北川圭一杯

北川圭一杯 MiniBikeRace 2025

 

主宰チームにつき賞典外

北川圭一選手/チーム北川SUZUKI WestPower/GSX-R125

 全日本TT-F1、JSB1000で王座世界耐久選手権で二年連続チャンピオンを獲得したレジェンド・北川圭一氏。

 『motoバトルLIVE』のリポーターやイベントMCをされている姿はお見かけするが、選手として走るのは今年で21回目となる主宰を務める❝伝統の❞北川圭一杯・B耐久のみ。貴重な時間だ。

 

B耐久スタート前 津田拓也選手、新庄雅浩選手と

 

チームの2番手として走行

 次にお会いできる機会には、走行写真にサインを頂こう!

 

昼休みの村瀬健琉選手、津田選手とスズキライダー記念撮影

 

全日本ライダー記念撮影

 

サイン会

 

ご自身の写真のところにサインを入れて下さった

 

A耐久は監督に専念?

 

 当日はスズキの懇親会とバッティング。

 渥美心選手は欠席。津田選手は走行後に速攻で会場に向かったが、流石に主宰が抜ける訳にも行かず懇親会をキャンセルしてエンディング・表彰式までおられた。

 

大会生配信した『motoバトルLIVE』のエンディング

 

 

 

柴田選手トライアルデモ~表彰式と激烈ウォーターファイト~じゃんけん大会 ライパGP 日曜日・後編

ライパGP2025

 

トライアルデモ

 レースの周回数、ペナルティ等の集計が終わるまでの間に行われる恒例のトライアルデモ。

 今年は全日本IASクラスの柴田暁選手がパフォーマンスを披露。

 春の大阪モーターサイクルショーでもトークショーとデモを披露してくれた柴田選手だが、単独で行うのを観るのは初めて。

 

 例年ならコース上で行われるのだが、今年は柴田選手が専用のトライアルデモ・セクションを持ち込んでパドック横に組み上げてくれていた。

 軽トラに積み込んでどこへでも行って行えるのでよろしくお願いします—との事。

 

 

 ドッカンドッカン笑いを取る黒山健一選手とは一味違う、ゆる~いトークでありながらも笑いを取るところが流石は大阪出身! よしもと新喜劇好き―とシティトライアルジャパンの時に話されていた。

 一人でMCなのでMCシモさんに助けを求めたところ「俺、休憩時間だから」と断られてしまった(笑)。

 

MCシモさんはじめ、山中琉聖選手、釘村忠選手も間近で観覧

 

ワンハンドジャックナイフ

 

セクションに登る

 

下りをジャックナイフで

 

助走が無い状態からのジャンプ

 

さらに高く160㌢!

 

テープを持っていた2人がスタンディング勝負

 

ウイリーしたままセクションを走破

 

上からの…

 着地してピタリと止まる神業!

 

助走無く登る

 

ラストの壁登り

 

 お笑いトークと数々の難易度高いテクニックを見せて下さりありがとうございました!

 

柴田暁選手にシティトライアルジャパンの写真にサインを頂いた

 

デモ終了後に山中琉聖選手もスタンディング

 結構上手で驚いた。

 

表彰式

 集計が終わっていよいよ順位発表の表彰式。

 おきゃくさんも表彰台周りに集まる。この時、既に❝表彰式後❞に備えてカッパを着て行く。

 

3位入賞で吠える横沢拓夢選手

 

3位:HONDA MX TEAM

2位:NCXX RACING

 

優勝AOKI@J・TRIP Racing

        

 ペナルティ無く着実に周回を重ね、原田委員長の妨害を跳ね除けた青木宜篤選手のチームが優勝!

 

 表彰式後には全選手が表彰台周りに集まって恒例のウォーターファイト!!

 これに参加するためにカッパを着て来たのだ。お水は主催者が用意。

 桐石姉妹も出て来られたので「いいんですか?」と聞いてはみたものの、やっぱり女性にはかけられなかったよぉ。

 

 選手と水をかけてかけられ。めっちゃ楽しい!(寒いけど)

 最後はモトクロスチーム全員から頭からかけられてしまった! フードが無いから襟首だけはかんべんして~!

 濡れたカッパや服を入れるビニール袋や着替えもしっかり用意して風邪をひかないようにしていた。

 

ウォーターファイトに使ったNCXXのベットボトルに選手のサインを入れて頂いた

 毎年恒例にしている。

 原田哲也選手、青木宜篤選手、長島哲太選手、山中琉聖選手、國井勇輝選手、沢山水をかけてくれた大倉由揮選手、横沢拓夢選手

 

 選手も着替えて最後はじゃんけん大会

 選手が用意してくれたアイテムがかかっている。

 

 じゃんけんに弱いドルフィンはせいぜい2回戦止まり。

 

 桐石世奈選手の番になった。

 「世界中のみんな、オラにラッキー♪を少しずつ分けてくれ!!」

 目を閉じて手が動くままにじゃんけんを繰り出した。

 そして世奈選手タオルをGETォォォ~ッ!

 終わった後にサインも入れて頂けた。

 ありがとうございました!

 

 

 選手のアイテムが終わっても主催者が用意したアイテムを放出してMCシモさんが全員に当たるようにじゃんけんをしてくれたのだった。

 シモさんのMCはメカニクルな所も話してくれるので、とても分かりやすかった。

 

原田委員長の閉幕のお言葉

 陽が落ちて暗くなってきた。

 最後に原田哲也大会委員長の〆の言葉で今年のライパGPは幕を閉じたのだった。

 

 残っている選手は引き続きファン交流を続けて下さっている。

 トライライトゾーンが一番目が見え難いので、名残惜しいがここで撤収する事にした。

 楽しく心に残る二日間だった。

 来年は他イベントと重ならないスケジュールでお願いします。

 

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笑いあり激バトルあり…そして妨害あり ライパGP 日曜日・決勝編

ライパGP2025

 

 ライパGP決勝の朝が来た。

 前日と同じ時間に家を出て、交通量が少なくて15分ほどで到着出来たのに駐車場には多くの車が停まっていた。

 ゲートオープンまで30分以上あるのに動き出しているお客さんがいるのでドルフィンもゲート前に移動。

 日曜日になると見知った顔の方々がおられてお喋りをしたり集まって来ている選手の姿を眺めながらオープンを待つ。こんなのんびりしている時間もまた楽しい。

 土曜日にHYODO浜松でイベントがあったので、そちらに行ってから来られたという方も少なくなかった。

 

ロード系ライダーが集まってお喋り

 朝の時間帯はやっぱり冷え込んでいる。

 

ライダーズブリーフィング

注目はミニゲームのゴルフパットイン

 

 ブリーフィングが終わる頃にゲートオープン。

 

 決勝レース中のライダー交代の際に色々なミニゲームをクリアしなくてはならない(プロライダーは難しく、ノンプロは簡単なもの)。中でもゴルフパットインは多くのライダーにとってあまり経験が無いものらしく、練習に熱が入っていた。

 

パットインを熱心に練習するモトクロス勢

 

朝のウォームアップ走行

 

ウォームアップ走行からバチバチのバトルを魅せてくれる長島哲太選手と山中琉聖選手

 

山中選手のバンクセンサーが外れてしまった様子

 

ここは海外か!?

 Moto3山中選手とMoto2國井勇輝選手が談笑している様子はグランプリサーキトであるかのようだ。

 

ミニゲーム黒ひげ危機一髪を練習する井手翔太選手

 

ミニゲームスローインを練習する豊島怜選手と岡部怜選手

 高身長の岡部選手は普通にダンクになってしまう。

 

トライアルのスタンディングをコソ練する原田哲也選手

 決勝集計中に行われるトライアルデモの準備で朝から柴田暁選手が来られていた。

 原田選手がマシンを借りてスタンディングの練習。

 

MCシモさんに振られてウォームアップを終えた選手が意気込みを語る

 

イタルジェット・ドラッグスターNCXXカラーにまたがらせてもらう

 elf-motoの時代から憧れの前後片持ちアーmがカッコイイ! 

 さらにNCXXレーシングカラー。

 

選手兼レースクイーンのたはらかすみサン

 「今年は話が無かったからRQはいいんかな? と思っていたら、二日前に言われて焦った」そうだ。

 

チーム別記念撮影&グリッドウォーク

 チーム別記念撮影が行われる。お客さんもコースに入って撮影させてもらえる。ガッツポーズあり、思い思いのポーズあり。

 記念撮影が終わったチームからグリッドにマシンを並べ、 そしてグリッドウォークが始まる。

 選手にサインを頂きに行きたい所をグッと我慢して、全チームの撮影を敢行。

 

NCXX RACING

 

マシンを押してグリッドへ

 

Team GP選抜の國井勇輝選手、山中琉聖選手、おくさおりサンと

 

全体集合写真撮影

 雑誌、SNS等に掲載の全選手、お客さんが集まっての記念撮影。

 お客さんはスタンド席のNCXX RACINGバナーの後ろに集合。

 

原田哲也 大会競技委員長からの開会のお言葉

 

スタートまでの時間で買い食い

 

マイカルチャンプ選手のGE-N3(ゲンサン)

 

ダートスポーツのマシン

 

 いよいよ写真撮影グリッドからスターティンググリッドへのサイティングラップが始まる。

 一台ずつスタートしてゆく。

 

エンジンがなかなかかからないNECXX RACINGは推し掛け

1985年鈴鹿8耐のケニー・ロバーツ選手が乗るTECH21YAMAHA FZR750を押す平忠彦選手を彷彿させる

 

クルクルと旋回パフォーマンスする長島選手

 

桐石瑠加選手がスタート

 

山中琉聖選手も旋回パフォーマンス

 一本橋の前にもオフロード車で旋回を見せてくれていた。

 

スタート

 スタートライダーは❝熱中症対策❞の為に500㎖ペットの水を飲み干してからマシンに向かって駆け出す。

 

スタート1周目のストレート

 

山中琉聖選手と長島哲太選手の一騎打ち

 

藤田哲弥選手が加わり三つ巴の争いに

 

男性陣に追いかけられる桐石瑠加選手💦

 

井手翔太選手が加わり四つ巴のバトルに発展

 公式戦では観られないクラスが異なる選手同士のバトル。コーナー毎に順位を入れ替えてまるで踊っているよう。

 

 ここでほとんどのチームがライダー交代。

 交代するライダーはミニゲームをクリアして「待機時間」(予選タイムによって決められる)を経てからスタートする。

 

 真っ先にゲームをクリアした中谷健心選手がただ一人コースイン。クリアラップが取れる状態でガンガンに飛ばしまくる。

 他の選手がコースインしても飛ばしまくる…。

 

交代してガンガン飛ばしまくる中谷健心選手

 

 中谷選手にピットイン指示が。

 ❝プロ・ロードライダーは裏セクションでオフ&ノンプロを抜いてはいけない❞ルールを理解せず、所構わず抜きまくっていたため長島選手からルール指示とお叱りがあった。

 MCシモさんは「ちなみに昨日と今朝のブリーフィングでルール説明はしていたんですけどねぇ」とツッ込む。

 

ピットインして長島選手にルール説明を受ける中谷選手

 

 堺カートランドは写真撮影できるエリアが狭いので同じような角度の写真ばかりになってしまう。

 そのため、今回は伸縮イスに乗ったりして別角度を開拓して撮影してみた。

 

第2 6R立ち上がり

 

最終コーナー立ち上がり

 國井勇輝選手のフォームが格好良くて狙っていたが、なかなか上手く撮れず…。

 

 

井手翔太選手VS青木宜篤選手

 

みんなゴルフパットゲームに苦戦

 

ライダー交代したら一本橋をクリアしてコースイン

 岡部怜選手、おっとっと…。

 

モトクロスライダーはオフエリアを走ってしまう性

 

カレーを持ってピットロードを走る山中琉聖選手

 

原田哲也選手もコースイン

 

井手選手VS青木選手に山中琉聖選手が加わる

 

インのインを突く井手翔太選手

 

桐石世奈選手もゴルフパットが入らず

 

長島選手、まさかのミニスローインが入らず!

 

業を煮やしてダ~ンク‼

 

大倉由揮選手VS島漱也選手=

全日本モトクロスIA1チャンプVSIA2チャンプ=

ホンダVSヤマハ

 

 ピットロードが何やら騒がしい。

 トップで周回を重ねるAOKI@J・TRIP Racingのマシンに原田競技委員長がまたがって動かない。

 

マシンにまたがって降りない原田競技委員長

 

勘弁してくださ~い‼

 

ライダー交代してもテールトゥノーズのバトルが続く

 

おぉっと!? 

原田選手が2ヘアで まさかの転倒ぉぉぉぉッ!!

 

トップチェッカーAOKI@J・TRIP Racing

(まだ優勝ではない)

 

モトクロスチームのバーンアウト

 

 ライパGPは周回数だけで最終順位が決まるわけではない

 予選タイムから算出された基準タイムオーバーや各種ペナルティによってポイントが減算されて順位が決まるのだ。

 細かい計算には時間が必要なため、その間にもイベントが用意されている。

 

原田選手によるE-FVのデモラン

 走行後にMCシモさんがマイクを「アクティブ・サウンド・コントロール」に近づけてくれてようやく収録されているTZ250Mのサウンドが分かった。

 アクセルの開け方でシフトアップやダウンの音に変わってくれる。

 

観ているNECXXレーシングの面々

 

ヤマハTZ250MとE-FV

 

 

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やっぱり速い山中琉聖選手 予選、ゼロヨン ライパGP 土曜日・後編

ライパGP2025

 

 ライパGPは朝8時30分のゲートオープンから午後5時の練習走行、その後までイベントや選手との交流があり、観戦する側にとっては休む間もないほど。

 タイスケでは1時間チョイほどお昼休憩時間があるのに休んでいる間も無い。

 ドルフィンはパンとおにぎりを持って行って隙を見てはチョコチョコ食べていた。若い選手は用意された昼食では物足りないのかキッチンカーのグルメも食べていた。お代はジャンケンで負けた方持ち…。

 

 トークショーが終わるとコース上では展示されていたヤマハE-FVの原田哲也選手によるデモランが行われた。

 2023年モビリティショーに出品されたコンセプトEVバイク。電動トライアルバイク「TY-E」のパワーユニットを搭載。

 今回はサウンドデバイス「アクティブ・サウンド・コントロール」でチャンピオンマシンTZ250のエンジン音を聴けるようにしてあるそうだが、外から聞いている分には全然分からなかった。EV車のシューンという走行音しか聞こえてこない。

 まあ、周りにいる人にまで聞こえるような大音量なら静寂なEV車の特徴が無くなってしまうのだが。

 

原田哲也選手によるE-FVデモラン

 

 

 E-FVが走行しているすぐ後ろで、モトクロスライダーの大城魁之輔選手、横沢拓夢選手、中島漱也選手が「山中琉聖選手のコーナーリングが凄い」と体で表現していた(笑)。

 モトクロス練習しているせいか山中琉聖選手とモトクロスライダーは仲が良い。

 

「山中琉聖選手のコーナーリング」を体で表現?

 

 午後2時からの公式予選を前に慌ただしい動きが。

 タイヤウォーマーが使えないので各チームはマシンを日なたに置いて温めていたのだが、モトクロスチームは日陰に置きっぱなしにしていたので急遽❝手で擦って温め始めた❞(笑)。

 

タイヤを手で温めるMXチーム

 

 

その様子を見て笑っている山中琉聖選手

 

『公式予選』

 予選はなんと鈴鹿8耐の「TOP10トライアル」方式で一人ずつタイムアタックする。選手の好きな曲も流れるという凝りよう。

 

大倉由揮選手からスタート

 オフロードバイクでロードサーキットを思いっきりコーナーリング。

 大倉選手はライパ参戦3年目なので走り方も様になっている。

 

「ペースUP」の指示を出すオフロード勢

 

WGP参戦のレジェンド・青木宜篤選手も本気アタック

 青木選手が本気で攻める走りが観られる数少ない機会。

 

 ピットロードでも怪しい動きが…。

 TN45チームが内緒でタイヤウォーマーを使っているとして原田哲也競技委員長が警告に行っていた。

 

タイヤウォーマーを取り締まる原田委員長

 

世界の國井勇輝選手も初・堺カートランドを攻める

 

 ラストの長島選手を残してトップタイムを出したのは山中琉聖選手。

 同じマシンでタイムアタックをする長島選手にマシンを受け渡す。

 

マシンは山中選手から長島選手へ

 

長島選手はトップタイム更新できるのか?

 

 僅か山中選手に届かず、トップは山中選手!

 

ガッツポーズの山中琉聖選手

 

モトクロスライダー達が山中選手を神輿担ぎ。そこに長島選手が帰ってくる

 

「まいりました~!」

 

 2位の長島選手から山中選手に「たまたま最速さん」ボードが渡される。

 流石は世界を走る山中選手。速いなぁ。改めて感心する。

 

 

ベンチに置かれるヘルメット

 

『ゼロヨン大会』

 ライパGPお馴染みのミニイベント。『ゼロヨン』としているが実際は0→15㍍。

 お客さんもコースのグリーンゾーンまで入って観る事が出来るので迫力満点。

 

 トーナメント組み合わせは選手が自分の名前が書いた札を置いて自由に決められる。

 青木選手はしたたかに❝シード❞の位置に置く…。

 

 

1回戦

 

桐石瑠加選手VS豊島怜選手

 

長島哲太選手VSマイカルチャンプ選手

 マイカルチャンプ選手はEVゲンサンで。

 

桐石世奈選手VS中島漱也選手

 

柳瀬大河選手VS井手翔太選手

 

大倉由揮選手VS山中琉聖選手

 琉聖選手がイタズラしている。

 

横澤拓夢選手VS藤田哲弥選手

 

たはらかすみ選手VS岡部怜選手

 ゲンサンに乗るたはら選手はヤンキー乗り。

 

2回戦進出の面々

 昨年は圧倒的にモトクロスライダーが強かったが、今年はここまで半々。

 

第2回戦

 

マイカルチャンプ選手VS豊島怜選手

 

柳瀬大河選手VS中島漱也選手

 オフロード ホンダVSヤマハ対決。距離が近いッ!

 

山中琉聖選手VS横沢拓夢選手

 横澤選手を煽る山中選手。

 

青木宜篤選手VS岡部怜選手

 

準決勝

 

柳瀬大河選手VS豊島怜選手

 

山中琉聖選手VS青木宜篤選手

 

決勝戦

 奇しくもロードVSオフロードになり、両勢力がコースの左右に分かれての応援に。

 あれあれ? ロード選手の中にオフの応援に行っている方がいるぞ。

 

「参りました~ッ!」

 

 スピード競技で2冠の山中選手。世界で走る選手って速いんだなぁ。

 

MTヘルメットをUPで

 

2位の横澤選手から山中選手に「たまたま最速さん」ボードが渡される。

 

フリー走行

 ミニイベントが終了すると夕方5時までフリー走行。

 ロード選手の中には走行を終えて私服に着替えている方もチラホラ。オフロード選手はコースに慣れるために走行を繰り返していた。

 

大倉選手がロードミニバイクに乗り換えている

 

 山中選手は私服に着替え「STAFF」ビブスを付けてコーナーに出て、オフロード勢に❝膝擦り❞のレッスンをしていたらしい。

 ホント、オフロード勢とも仲が良いなぁ。

 

山中選手がコースに出て❝膝擦り❞レッスン

 

 レーシングライダー御用達の『元気回復堂』さんがブース出展。15分ほどの体験施術をしてくれていた。

 朝から夕方までの時間帯予約が行われていたのでやって欲しかったが、イベント時間と重なっていたため迷っていた。

 ようやくフリー走行時間中の最終回に予約を入れてやって頂く事になった。選手も途中でやって頂いていた。

 15分でも体が軽くなった。「車も古くなったらメンテナンスをこまめにしないと動きません、体のメンテナンスをしっかりやってくださいね」とアドバイスされた(苦笑)。

 

堺カートランド初の國井勇輝選手も走り込む

 

桐石瑠加選手

 

 翌日サインを頂くための走行写真をプリントを出しに行くために早めに帰る事にした。

 サーキットと自宅が近いと一旦パソコンに写真を移して選ぶ事ができる。それでもプリントショップが閉まるまでにデータ送信しなければいけないのであまり時間がないのだ。

 

原田哲也選手が編集長に就任!

 

原田/青木/長島/山中GP組で障害物競走 貴重な体験 ライパGP 土曜日・中編

ライパGP2025

 

 12月頭の寒波も一段落し、天気が良く気温もそこそこの予報だったが、寒がりなので念の為に防寒インナーを着込みレッグウォーマーもしでいた。

 土日ともに朝夕こそ冷え込んだが日中は穏やかなレース観戦日和だった。

 

 『一本橋スローアタック』が終わりスタンド席に戻ってくると、原田哲也選手がWGP250チャンピオンマシン、ヤマハTZ250にまたがっておられるじゃあないですか! ひぃぃ~! 美味しい! おぢさん世代にはたまらない絶好の撮影チャンス!

 だが、午前中の陽加減でマシンフロントは日なた、原田選手は日陰になる難しい明るさ。

 

WGP250チャンピオンマシンにまたがる原田哲也選手

 うぅっ…明るさが難しい…。

 

『障害物競走』

 ファン参加イベントとして今年からの新企画。

 朝の入場受付の際に参加の希望を聞かれて何をやるのか分からなかったが面白そうなので整理券を受け取っていた。

 「『障害物競走』に参加される方は集まって下さい」の案内でコース上に向かう。番号順に4チームに振り分けられる。ドルフィンは「3番」で、なんと長島哲太選手、山中琉聖選手、青木宜篤選手、原田哲也選手という夢のGPライダーチームに加入! うぉぉぉッスゲ~ッ! 何と豪華なメンバー! 震えるッ! 早起きしてヨカッタ~ッ!!

 

 ファンはライダーと組んで障害物(ゲーム)をクリアするチーム戦。どのゲームを行うかはチーム内で相談して決める。

 GPライダーチームでは原田リーダーの「このままの順番で(ゲーム)いいよね」で決定。ドルフィンは長島選手と組んでアンカーに。

 競技は3~4レース行われ、ドルフィンは第1レース。ライダーは全レース出るので大変だ。

 

長島哲太選手、山中琉聖選手、青木宜篤選手、原田哲也選手という夢のGPライダーチーム!

 チーム参加者の方に撮って頂いた。翌日、プリントした写真に全員のサインを入れて頂いた。額に入れて飾るぞ~ッ!

 来季山中選手がMoto3で優勝するだろうから、そうなればGP優勝経験者チームにもなるッ。

 

 アンカーは様々な乗り物が用意され、ライダーorファンどちらかが乗り、どちらかが押すか引くかする。

 長島選手が「どれにしますか?」と言われるので「台車がいいです。押しやすいので」と。「押す方でいいんですか?」と言われるので「はい、長島選手が乗られて、ライダーのバランス感覚で体重移動してコーナークリアして下さい」ということになった。

 第一走者だった原田選手が来られて「どの乗り物がいいですか? 競技委員長権限でキープします」と言って下さったが、第3走者の山中選手がトップで来てくれたので希望通りの台車を洗濯できた。

 

 長島選手が台車に座り込んでスタート。堺カートランド最終コーナーでは体重移動でスムーズにクリア。長島選手は❝肘擦り❞を見せてくれた。ガタガタする台車で肘擦りする体勢を取れるなんて、やはりバランス感覚が素晴らしい。すぐ後ろで観られるなんて感激!

 コーナーをクリアしてストレートに入ると長島選手が台車上でスタンディング。ガッツポーズで第1レースをトップチェッカー!

 チーム全員でハイタッチして喜んだ。GPライダーの皆さんと喜びを分かち合えるなんて!

 

島選手が台車にスタンディングでゴール あるふさん写真提供

 日頃から走り込んでいた甲斐があった。公式の方が前から写真を撮っていたので、長島選手の体から自分をズラして2人が写るようにしていたのだが…。

 ライパGPはYouTube配信していて、土曜日配信の午前中最後の方(最初から2時間後くらい)にあった。が、長島選手の最終コーナー肘擦りは遠目でよく映っていなかった。トップチェッカーを受けたシーンは映っていた。

 当日参加されたファンだけが楽しめたお宝だ。

 「憧れのライダーと一緒になって事を成す」という超貴重な経験ができ、今回一番心に残ったイベントだった

 

競技は―

 

①二人三脚

 

②うまい棒イッキ食い

 参加された方の話では「うまい棒がなかなか飲み込めなかった」とか。

 

③ジェスチャー

 同じ組の山中選手がオーバーアクションで、長島選手と「何をやってるんでしょうね?」と話していた。

 

④各種乗り物

 

大倉選手はゴールしてもスケボーで走り回る

 大倉選手、スケボー上手だった。

 

キャリーに納まるかすみん

 

 障害物競走の興奮冷めやらぬ中、展示してあったヤマハTZ250Mがコース上に移動されていた。

 原田選手がやってきて記念撮影を始める。「あくまで原田編集長のインスタ用の写真撮影ですが、ご希望の方がいればコースに出て写真を撮って頂いても結構です」との案内が。

 何と言うサービス。ひ~、めっちゃ美味しい!! 先ほどは影になってしまったので絶好のチャンス!

 

原田哲也選手とGP250チャンピオンマシン・ヤマハTZ250M

 

さらに逆方向も

 そしてツーショット撮影までも! 嬉し過ぎでしょ! 悶絶死しそう!

 

 

『ライダートークショー』

 サーキット事務所前のNCXXレーシングバナー前でライダートークショーが行われた。

 今年は原田選手の司会では無く、ロード、オフロード各選手の司会+MCシモさんの進行で行われた。

 

ロードライダー

 

ロード司会は長島選手

 

 

オフロードトークショー

 人数は少なくても個々のトークポテンシャルが高過ぎ!

 

オフロード司会は釘村忠選手

 

トークショーの間、後ろからずっと声を上げていたコ

 色の配分が我が家の先代に似ている。

 

 情報量が多くてまだ中編。次回、土曜日後編で—

 

原田哲也選手が編集長に就任!

 

豪華GP・全日本ライダー、MXライダーも参戦 ライパGP 土曜日・前編

ライパGP2025

 

 年の瀬になり、ライパGPの季節がやって来た。

 今年は同じ日に全国各地で2輪イベントが重なったため、例年よりも参加ライダーの発表が遅くやきもきした。ライパの場合、この日しか堺カートランドの空きが無かった—という情報がある。

 毎年来てくれていた大御所が別イベントに行ってしまい「ライパでゆっくりサインもらえるから」とMFJ-GPの時に出待ちしなかった事を後悔してしまう。

 何名かのBIGネームの不参加により、チケットの売れ行きが芳しくない感じ。

 その中でもMoto2國井勇輝選手、Moto3山中琉聖選手、全日本J-GP3鈴鹿最終戦で優勝した中谷健心選手らが新たに参加してくれるのはとても嬉しい。

 

 

堺カートランドのゲート

 堺カートランドは家から車で15~20分くらいの距離にあるので、ここでの開催はとても嬉しい。通常通り起床しても十分間に合うし、天気もさほど変わらない(山の中にあるのでチョットは異なる)。

 土曜日ということもあり、到着した時間では一番手前。こんなに早く来ても受け付け開始まで30分もある。だがワクワクしてじっとしていられなかった。

 受け付けに向かう途中の駐輪場で、Xに「バイクで来てしまって寒い」と投稿していた おくさおりサンの愛車が停めてあった。

 

おくさおりサンの愛車

 

 受け付け開始。「障害物競走に出られますか?」と聞かれたので、面白そうな事には参加する性分のドルフィンは整理券をもらった。でも障害物競走って? 今年の新企画だ。

 

朝の会場

 

 原田哲也選手が1993年のWGP250でチャンピオンを獲得した時のマシン、ヤマハTZ250Mが展示されている。

 その写真を撮っている人物は、な、なんとMoto3ライダーの山中琉聖選手ぢゃあないですか!!

 TZの横に立って頂いて写真を撮らせて頂いた。いやぁ、早起きは三文以上の徳したなぁ!

 

Moto3ライダー山中琉聖選手とWGP250チャンピオンマシン

 ❝いちレースファンの若者❞という表情がとても良い感じ。

 

出展ブース

 種店ブースもあるし、お昼近くにはキッチンカーも数台来てお客さんだけでなく、選手のお腹も満たしてくれる(参加者やスタッフには事務所ビルにて食事が用意されるが、若者はそれだけでは満足しないようだ)。

 

中上貴晶選手とブラッド・ビンダー選手のツナギも展示

 

ライダースクラブはじめ実業之日本社の雑誌が立ち読みし放題!

 

朝からブース紹介のMCシモさん

NCXX RACING with RIDERS CLUB 鈴鹿8耐マシンYZF R1

 毎年MCを担当するにゃんばちゃんが日程が被ってしまった『バイクのふるさと浜松』の司会をする事になったので(地元のイベントは大切にしなきゃね)、今年はMCシモ/和田鉄平さんが司会に。

 

原田哲也選手WGP250チャンピオン獲得マシン・TZ250Mとツナギ

 ひ~! うれしィィィッ! ❝柵❞無しでこんな間近で見られるなんて!!

 原田選手がマシンのところに来られた時はシャッターチャンスやん!

 

ヤマハのEVモビリティ「 E-FV」

 2023年モビリティショーのコンセプトモデル。

 電動トライアルバイク「TY-E」のパワーユニットを搭載。

 サウンドデバイス「アクティブ・サウンド・コントロール」を搭載し、ガソリンエンジン車のエキゾーストサウンド等を聞きながら走る事ができる。今回は原田哲也選手のTZ250Mの音が入っていて、デモランするそうだ。

 

 朝はのんびりお喋りしていたライダー達もツナギに着替えてフリー走行の準備。

 最初「土曜日はファン交流イベント」とあったので走行は無いものかと思って心配したが(翌日走行写真にサインを頂きたいから)、フリー走行と予選はあるのだそうだ。

 

マシンの暖機運転が始まる

 

 9時から練習走行のスタート。

 

長島選手はファンにハイタッチしながら真っ先にコースイン

 コースインの際は、ライダー達がファンの伸ばした手にタッチして行ってくれる。ひ~うれしぃ〜ッ!

 ライパGPは美味しくて美味しくてたまらないイベントだ。

 

かすみん、速攻で転倒~ッ!

 朝は寒くて路面もタイヤも冷えているので転倒もある。ライダーは無事で一安心。

 

かすみんを心配して駆け出すチーム・ライクアウインド

 チーム・ライクアウインドは桐石世奈選手、桐石世奈選手、両澤ちよう選手

 

マシンを押して帰ってくるかすみんを安堵で囲む

 うわぁ、みんな仲が良いなぁ。心温まるシーン。

 これが男性陣(プロ)だと指さして皆で笑うのだ。ほほえましい。

 

 

朝のフリー走行からバチバチバトル

「若けぇ奴に世界の走りを教えたる」の図

 

井手翔太選手VS山中琉聖選手

 

そこに中谷健芯選手が加わる

 

走行後にマシンチェックする長島選手と國井勇輝選手

 

チームライクアウインド

 

一本橋スローアタック

 フリー走行が終わって9時45分からはライパGPお馴染みのミニイベント『一本橋スローアタック』の始まり。

 基本、ホンダ系の選手はホンダCRF125にヤマハ系選手はヤマハTTR125を使用。

 各選手ともアメブロにUPできる60秒以内に収めています。

 

藤田哲弥選手

 先陣を切ってスタート。

あ、撮影モードがおかしくなってた💦

トップなので暫定1位の場所に座る

 

長島哲太選手

 

J-GP3鈴鹿最終戦で優勝

中谷健心選手

 

全日本モトクロスIA2チャンピオン

中島漱也選手

 

大城魁之輔選手

 

横澤拓夢選手

暫定トップは横澤選手に!

 

柳瀬大河選手

 

全日本モトクロスIA1チャンピオン

大倉由揮選手

 

大型二輪免許一発合格を狙う

豊島怜選手

 

人生初の一本橋

岡部怜選手

 

ST1000鈴鹿最終戦優勝

井手翔太選手

 

前年優勝・オフロードの妖精

マイカルチャンプ選手

 電動バイクGEN3(ゲンサン)を使い、片手で挑む。

 

國井勇輝選手

 

桐石世奈選手

 

青木宜篤選手

 

世界の山中琉聖選手

「最速タイムを出します」と。

 

たはらかすみ選手

 

全日本エンデューロV4にして、現・選手会会長

釘村忠選手

 

トップのマイカルチャンプ選手が両手グリップで再挑戦

 

今年もマイカルチャンプ選手が余裕で優勝!

 

 ライパGPは情報量が多過ぎて写真整理とブログUPが追い付かず、土曜日編ですら分割掲載になります。

 

原田哲也選手が編集長に就任!

 

見応え充分A耐久 近スポ 北川圭一杯に行ってきた 後編

北川圭一杯 MiniBikeRace 2025

 

 この時期にしては暖かいと言えるほど天気が良かった今年の北川圭一杯。

 十分な防寒対策をしていたので途中で暑くなって一枚脱いだほど。しかし、その暖かい時間帯は短い。午後に入るとすぐに周囲の樹々の影がサーキットを覆い始め日陰では冷気を感じ始める。

 そんな中でもレースはアツかった!

 

B耐久

チーム北川SUZUKI WestPower

 津田拓也選手、北川圭一選手、新庄雅浩選手

 近年ではイベントやリポーターとしての姿をお見かけするが、レジェンドライダー・北川圭一❝選手❞としての走りが観られる貴重なレース。 

 前回、北川圭一杯を観戦に来た時は足を骨折されて松葉杖姿だったが、今回は万全の体制。

 主催者チームはグリッド最後尾からのスタート。

 

B耐久スタート

 チーム北川の走り出しが遅いと思ったら、スタート前に❝茶番劇❞があったようだ。

 B耐久もそうだがエンジョイ耐久もみんな上手い! 近スポを走り込んでいる!

 

 B耐久の途中で「大会プログラム」が到着したとのアナウスンスがあった。

 入場の際に頂けなかったのだが❝ブラックフライデー❞で物流が混雑して金曜日に到着するべきものが当日昼になってしまったそうだ。

 

 スタート後に第3コーナーに移動して写真撮影。そのままコースをぐるり1周し、早めの昼食。

 自分でも朝昼食用にパンを持って行ったが、キッチリ食べておきたかったのでお昼休みになり混み始める前にお弁当を売っている「Pattaya」さんへ。

 

唐揚げカレー(辛口) 700円

 ボルームがあってめっちゃ良心価格!

 「辛口」はレトルトの生ぬるい辛さではなく、パンチが効いて本当に辛かくて美味しかった。

 

 のんびり食べている間にB耐久がFCYのままチェッカー! おっと、タイミングを逸してしまった💦

 

 

KSLガールとエンジョイ耐久に出場のnaoさん

 

 お昼休みには全日本参戦ライダーの集合写真が撮られたり、サイン会が行われる。

 

スズキライダー集合写真

村瀬健琉選手、北川圭一選手、津田拓也選手

 

全日本ライダー集合写真

長尾健吾選手、村瀬健琉選手、津田拓也選手、北川圭一選手、新庄雅浩選手、尾野弘樹選手、楠瑠維選手、亀井雄大選手

 

スズキライダーサイン会

 ここでプログラムを頂いた。ポスターも頂けるのだが、ドルフィンはプログラムにサインを頂いた。

 

北川圭一選手、村瀬健琉選手、津田拓也選手、新庄雅浩選手、尾野弘樹選手にサインを頂いた

 

 メインのA耐久のスタート進行が始まる。

 A耐久は「アトラクションペナルティ」無しのガチ勝負

 以下は全日本ライダーが参加するチームをグリッド順に紹介―

 

ポールポジション

尾野弘樹/松浦幸大/金澤侑生組:WestPower&みやもと鍼灸接骨院①

 

村瀬健琉/高橋颯組:竜洋レーシングファミリーA

 

鎌苅絢音/濱地柊音組:WestPower&みやもと鍼灸接骨院②

 JC&JKコンビが台風の目になる事に…。

 

長尾健吾/関野海斗/亀井雄大組:今年はいい天気ですね@WestPower

 

可部谷雄矢/楠瑠維組:可部谷スポーツクラブ

 

佐野勝人/岩田凌吾/福田優弥組:Garage PLUS MOTO

 

最後尾からは

津田拓也/新庄雅浩組:チーム北川SUZUKI WestPower

 

A耐久スタート

 

 スタート直後から全日本J-GP3チャンピオン・尾野弘樹選手と一般・宇野選手との激しいバトルが始まる!

 その背後に鎌苅絢音選手と長尾健吾選手が追いかけてくる。

 これは凄いレースだ。

 

宇野選手がトップを奪う場面も

 

 全日本ライダーの引き出しの多さを感じさせられる面白いレースだ。ミニバイクとは言え見応えがある。

 

 

 山の窪地にあるサーキットは陽が陰り始めるのも早い。午後3時台でも日陰が多くなってくる。そして日陰がめっちゃヒンヤリする。

 

 

 あっという間にゴールの時間。

 楽しい一日だったぁ~!

 

尾野選手、2位でチェッカー

 写真を撮りにコースを回っていてアナウンスが聞こえておらず、レース後に話しているのを聞いて知ったのだが、尾野選手は2コーナーで2回転倒したそうだ。

 手で足元のシフトを動かしてチェンジしていた様子が「X」にも投稿されていた。

 

 

恐竜さんがお菓子を配っていた

 津田選手と一緒に写真を撮りたかったが、スズキの懇親会参加のためにもう帰られたみたいだった。残念…。

 

 朝のブリーフィングから丸一日『motoバトルLIVE』がYouTube配信してくれていた。

 

『motoバトルLIVE』のエンディング撮影

 

 表彰式まで見たいのはやまやまだが、やはり帰りの山道が暗くなると怖いので、まだ陽があるうちに帰る事に。

 山道で初めて対向車が来た! 運よくすれ違いできるエリアだったので事なきを得た。ホッ。

 

表彰式の準備が進められている

 

 帰り道、ナビに違った道を案内されてしまって遠回りすることになってしまった…。

 

 

 

J-GP3 Wシズカ 岡崎静夏選手&藤原雫花選手 全日本ロードレース

全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP 

 

 J-GP3クアスで「Wシズカ」としておぢさん達(特に)のの心を鷲掴みにしている人気の女性ライダー。

 

3位

シリーズランキング3位

岡崎静夏選手/JAPAN POST Honda RACING TP/NSF250R/BS

 粘りの走りでファイナルラップでポジションを上げて2戦連続3位表彰台GET。

 シリーズランキングも自己最高の3位。

 JPホンダ所属になって好成績をコンスタントに収めるようになった。


 表彰台に上がるとインタビュー諸々で、その後のピットウォークに出てくるのが遅くなる。岡崎選手も同様で、ピットウォーク入場して真っ先にJPのピットに行くが不在。JPホンダは所属全ライダーが並んで座るので、全員分のサイン頂く写真を用意していたので、どうしようか迷ったが、出てくる気配が無いので一旦列を離れて暫く時間を置いてからにしてみた。

 —が、岡崎選手が登場した時にはサイン会が締め切られていた…。ガーン!

 岡崎静夏選手は4輪の選手以上にピット裏ではサインをもらえない―ので、ピットウォークで頂きたかったのだが…。

 

 

 

 

 

20位:藤原雫花選手/Team MARI with hiro’ck/NSF250R/BS

 元GPライダー、井形とも氏が代表を務めるTeam MARIから全日本フル参戦。

 とも氏の姉・井形マリ選手は'84鈴鹿8耐に女性コンビとして参戦している時に走りを観た事があった。

 

 3月の大阪モーターサイクルショーでのTeam MARIブースに金・土曜日に雫花選手が来られたのだが、日曜日にしか行けずお会いする事は叶わなかった。

 どんどん飛躍していってもらいたい!

 

ピットウォークでの雫花選手

 

土曜日に初めてサインを頂いた

 

日曜日に土曜日走行写真にサインを頂いた

 

 

全日本ライダーも参戦! 近スポ 北川圭一杯に行ってきた 前編

北川圭一杯 MiniBikeRace 2025

 

 全日本TT-F1、JSB1000で王座を獲り、さらには世界耐久選手権で二年連続チャンピオンを獲得したレジェンド・北川圭一氏が主宰する「北川圭一杯」

 毎年、シーズンオフのこの時期に近畿スポーツランドで開催されていて今年で21回目! 既に❝伝統の❞という❝冠形容❞を付けてもよいほどだ。

 ドルフィンも3年前に行った事がある。

 

 今年はライパGPとのバッティングも無いので「行こうかなぁ」と考えてしまった。

 全日本引退を表明した新庄雅浩選手の走りを観られるのも8耐(仮定)くらいになってしまったし、今年は尾野弘樹選手亀井雄大選手も出るので楽しみだ。

 —が反面、大好きな渥美心選手が急遽不参加になってしまったのはめっちゃテンションが下がった。

 これで天気が悪い予報だったりしたら決断も簡単なのだが…。

 

 最大のネックは近スポに向かう最後の山道が細くて怖いのだ。対向車が来たらすれ違いできない。

 

 

 一度「行きたい」と芽生えた気持ちは収める事ができず、行く決意をした。

 鈴鹿に行く時並みに早起きして暗い内に出発。有料道路を使うと片道1,700円くらいかかってしまう。西名阪料金だけで行ける鈴鹿とは違って大阪府を縦断するとめっちゃ料金が高いのだ。なので下道を使う。

 大阪縦断し、更に京都方面に横断。そして山方面に向かう。

 

 最後の山道に入る信号手前に近スポの案内看板がある。「次の交差点を直進」とあるが「T字路じゃないの?」と思うほど直進の道は細い。昼間ならまだしも薄暗い時間帯では尚更だ。

 

ほっそい道が待っている

 

 ここからが神経を擦り減らす細い山道が待っている。

 車1台分しか通れない細いワインディングロードで登坂する。ここに比べたら六甲の道など生ぬるい。

 対向車が来たら一巻の終わり。何か所かすれ違いできる場所はあるが、そこまでバックするか上るかだ。

 後続が来ても❝栓❞になってしまいプレッシャーがかかる。—と思っていたら、背後から迫るライトの光。避けられる場所を見つけて先に行ってもらう。ワゴン車と…メルセデス!? 自分の軽自動車でもいっぱいいっぱいの気がしているのにメルセデスとは! 慣れているのかスイスイとワインディングロードを走っていき、あっという間に見えなくなってしまう。

 

 次第に明るくなると、道の横が崖になっていて下界が見えたりすると高所恐怖症が出て一段と怖い。

 

 何とか対向車だけは来ずに近スポに到着。時間的に車検が始まっていて敷地内は参加者やマシンが動き始めている。先行したワゴン車やメルセデスがなかなか駐車場に入れずにいた。

 

明るくなってから撮影した近スポゲート

 

 早い時間に出発したのは訳がある。一般観客はサーキット内駐車場に停められる台数が少ないので、なんとか枠内に滑り込みたいからだ。やはり拠点になるベースは近い方が良い。

 サーキットが見下ろせる場所に駐車できた。いざとなればここからゆっくり観戦もできる。

 

 

 駐車場を確保できたので、トイレに行きがてら場内を散策。 薄暗い中を証明の中を車検等で活動を始めた人たちの景色って、初めて泊まりでレース観戦に行った'83WEC JAPANを思い出すので好きだ。

 空が明るくなってきている。山頂にあるサーキットから遠くに見える京都・伏見の町は霧がかかっているようだ。

 

遠く霧がかかる京都・伏見方面

 

 近スポは山頂の窪地にコースがある感じで、全周囲からコースを観る事ができる。観戦・撮影場所も多いので楽しい。ライパGPが開催される堺カートランドは一部しか人が入れないのが残念な所だ。

 特に第3コーナーは、サーキット路面よりも下に観覧エリアや駐車場があるので❝アオリ❞で写真が撮れるので好きだ

 通常、サーキットは観客の視界の観点からコースは下にある。昔、サーキットを知らないカメラマンの方に撮影した写真を見てもらった時に「なんで上からしか撮ってないの?」と聞かれた。サーキットの構造上仕方ないはずだが、それを聞いてからなるべく❝下から撮れる場所❞を探すようになった。

 

夜明けの第3コーナー

 

 近スポは故・埜口遥希選手が育ったホームサーキットということもあり、埜口遥希選手のモニュメントが設置されている。

 改めてあの素晴らしい才能がこの世には無い寂しさを感じ、続く希望の光を求めたい。

 

 

 北川圭一選手とゲストライダーのマシンとテントも設置されている。長尾健吾選手チームもスズキカラーか!

 尾野弘樹選手チームのマシンは尾野選手の全日本マシンのカラーリングじゃないか! テンションアガルなぁ。

 

スズキファクトリーカラーのGSX125

 

ゼッケン2号車は使用しない

 

 レースは「エンジョイ耐久」「B耐久」「A耐久」の3種類がある。

 朝のウォームアップ走行が短い時間行われる。

 ミニバイクとは言え台数がそろうとかなり腹に響くサウンドだ。いいねぇ~。2ストマシンも混ざっている。

 

 

 ウォームアップ走行が終わると全選手参加のドライバーズブリーフィングがコース上で行われる。

 山頂の❝窪地❞にコースがあるので❝冷気❞が流れ込んでくるのかめっちゃ寒い。陽の光もなかなか差して来ない。

 こんな事ならブリーフィング聞かずにトイレ行っておけば良かった…。

 

 北川圭一杯は全日本ロードレースのYouTube配信でお馴染み「motoバトルLIVE」で生配信される(アーカイブも残っているので観戦してみてください)。

 実況は「motoバトルLIVE」の辻野ヒロシさんと河原志穂さん。

 

辻野アナと北川圭一氏 開会式

 

ゲストライダーの津田拓也選手と新庄雅浩選手、KSLガール

 

 エンジョイとB耐久にはタイム設定があり、設定タイムよりも速く走ると「アトラクションペナルティ」があり、ピットインしてガリガリ君を食べなくてはならない! ぎゃぁ~ッ この寒いのに!? オソロシや。

 

 チェッカーフラッグとブルーフラッグの説明には津田選手が周回遅れ役で登場。

 

 ゲストライダーの挨拶では、ブリーフィングでの各種「フラッグ」の説明を受け、津田選手が「黄旗追い越しは良くないと思いますので」と言うと間髪を入れず新庄選手が「キミが言うの! 菅生の最終コーナーで黄旗無視して3位表彰台を無くしたキミが言うの!?」とツッコミ

 場内爆笑。これネタ合わせしてきたの? めっちゃタイミング良かったんですけど。

 

 

 集合写真を撮って、いよいよエンジョイ耐久スタート準備になる。

 

恐竜さんもチクワを持って登場

 

エンジョイ耐久スタート

 

TEAM COCORO のGROM4

 渥美心選手はこの日行われるスズキ懇親会のために欠場だったようだ。津田選手もレース終了後すぐに向かわれたようだった。

 渥美選手が不在でもTEAM COCOROは頑張っていた。

 

スクーターJOGでこのハングオン 目立っていた

 

ホンダのカブじゃぁないぞ、スズキのバーディー50だ!

      

 

サーキットは初冬を感じさせる

 

 山が高揚していたり、駐車場に落ち葉が沢山敷き積もっていたりして初冬を感じさせるいい雰囲気。

 

山も紅葉している

 

ライコランドコーナー立ち上がり

 

各クラスとも女性ライダーの参加が多かった

 

 

 写真整理とブログ書く時間が無いため、次回に続く―

 

 

 

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