こんにちは!
元介護士、バンコク駐在妻の
Machicoです
ご訪問いただきありがとうございます
私の自己紹介 【My ストーリー】
志していたことに挫折した大学院
そろそろ修了の時期
私はどうして介護の道を選んだのか!?
今回は就活編です。
これまでのMy ストーリーはコチラ
⑤「やめる」と自分で決める。校則のない自由な高校生活で学んだこと
【Myストーリー⑩】
ABAをもっと学びたい
発達障がいの子どもたちを支援する
仕事に就きたい
という理由で大学院に進学
けれどもAくんとの関りの中で
私は自分の無力さを痛感した。
そしてもし
このまま仕事にして続けていたら
自分がいつか壊れてしまうんじゃないかと
怖くなった。
小学校での支援も
自閉症の子供たちの療育も続けたが
それを仕事にすることは
やめると決断した。
大学院2年生
就活の時期になっていた。
PCで就活サイトを見る。
色んな業種、職種の説明を見ていたが
やはり自分がOLをやっている姿は
想像できなかった。
発達障がいの子どもたちを支援することに
挫折はしたけれど
誰かを支援する仕事に就きたい
という気持ちは変わらなかった。
支援の形はいろいろある。
私は直接的に
1対1で関われるケアがしたかった。
学校や家庭など生活の一部ではなく
できれば生活全般のお手伝いができること。
相手と信頼関係が結べて
支援のゴールがはっきりしていること。
やっぱり福祉業界かな・・・
福祉業界の職種説明を見ていて
あるところで目が留まった。
ひとりひとりに合ったケアをし
その人らしい生活ができるように支援する
できないところをお手伝いし
できることはやってもらう自立支援
詳しい内容は忘れたが
私はそこに書かれていた文面を見て
「これだ!」と思った。
それが
介護の仕事だった。
支援の対象が子供ではなく高齢者であること。
介護の仕事は3K
「汚い・きつい・給料安い」と
言われていること。
そんなことは気にならなかった。
仕事内容しか目に入っていなかった。
そこに書かれていた職種説明を
読めば読むほどに
「これがやりたい!」
と思うようになった。
これなら大学で学んだことを活かせる
ひとりひとりに合ったケアをすることができる
相手の生活の一部ではなく
生活全般をお手伝いすることができる。
そして心の片隅で
介護技術を学ぶことは
今後もし子供の支援に戻ったとしても
役に立つんじゃないだろうか
という気持ちがあった。
人手不足と言われる介護業界
最初に受けた会社から
すんなり内定をもらったが
最終面接で会社側の考えに
違和感を感じ辞退した。
そのあと数社の面接を受けたが
なかなか内定をもらえなかった。
面接で必ず聞かれたのは
どうして子供ではなく
高齢者の支援をしたいと思ったのか。
今まで身内以外の高齢者と
接したことがない私
老いることでどういう問題が起きるのか
高齢者の気持ちがどういうものかなどを
理解していなかった。
介護という現場で
自分にできることを
上手く説明できていなかったのだ。
内定が取れないことに
焦りが出てきた頃
ひとつだけ内定がもらえた。
その会社は
会社説明会がおもしろくなく
魅力を感じなかった会社だった。
でも私を選んでくれた。
教育業界で有名な企業が運営する
老人ホームだから大丈夫
研修もしっかりしてる
色んな種類の老人ホームを経営し
実績もある
もう就活に疲れていたころにもらった内定
そんな気持ちでその会社に
入社することを決めた。
そこで私は介護の仕事を知り
退職するまで約8年間を
過ごすことになった。
次回でいよいよ最終回
介護の仕事が好きになり
がむしゃらに働いた
会社員時代に入ります!!
つづきはコチラ