こんにちは！
元介護士、バンコク駐在妻の
Machicoです
ご訪問いただきありがとうございます
私の自己紹介 【My ストーリー】
前回に引き続き
大学時代のお話です。
これまでのMy ストーリーはコチラ
⑤「やめる」と自分で決める。校則のない自由な高校生活で学んだこと
【Myストーリー⑧】
大学3回生
応用行動分析学（ABA)を
専門にする教授のゼミに入る。
そこで新しいことに挑戦した。
市が展開していた
「通常の学級における
LD等への特別支援事業」
の一環に教授が関わっていて
ゼミの院生が教員補助として
小学校に入り
通常学級に通う発達障がい児の
サポートをしていた。
学部生からも1名募集があり
私はすぐに手を挙げた。
その当時
通常学級の1クラスに1人は
発達障がいの診断を受けている
あるいはその可能性がある（グレイゾーン）
児童がいるという現状だった。
私は週に1回
ある小学校に通い
主に算数や国語の時間
その子供たちのサポートに入った。
見た目では分からないけれど
その子供たちは
それぞれの問題を抱えていた。
じっと椅子に座ることができず
歩き回ってしまう子
静かにする場面でおしゃべりをしてしまう子
授業の内容についていけない子
簡単な指示が通らない子
他の子どもたちと上手く遊べない子
全部ができないんじゃなくて
ちょっとしたサポートで
できることが増える
1対1でじっくり関われば
できることがほとんどだった。
担任の先生方も努力していたけれど
クラスの子どもたちは20人以上
だからサポーターが必要だった。
できたことを褒めてもらい
笑顔を見せる子供たち
褒められることが
増えて自信をつけていく。
そんな子供たちの様子を見て
とてもやりがいを感じた。
もっと子供たちのために知識をつけたい！
その子たちに分かりやすい指示の出し方、
褒め方、サポートの仕方を身につけたい！！
もう一つ大事なのが
学校の先生との連携
その子たちの学校の様子を
一番知っているのは担任の先生だ。
放課後は各クラスの先生のお話を聞き
気になる子たちの情報をもらい
今後のサポート方針を決める。
私はその子どもたちの様子を伝え
先生にその子の
“できること”を知ってもらう。
小学校でのサポーターとしての関りは
発達障がい児についてや
その支援方法について
深く学ぶ機会になった。
大学4回生になり
周りが就活を本格化し始め
私も進路を考えた。
少し就活も行ったが
大学院に進学することを早々に決めた。
もっとABAについて学びたかったし
発達障がい児を支援する
仕事に就きたいと思った。
大学院1回生
臨床の経験を積むために
さらに始めたことがある。
自閉症児の療育だった。
私は「つみきの会」のボランティア
を続けていた。
そこで縁があり
3歳と小学4年生の自閉症の男の子の
療育を手伝うことになった。
そのうちのひとりとの関わりの中で
私は人生の転機を迎えることになる。
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