実年齢マイナス10歳トレーナーの町田晋一です。
東京都渋谷区・新宿区で「ぽっこりお腹」に悩む47歳女性に向けて、お腹痩せを通じて見た目が実年齢よりも若く見えるようになれるトレーニングを提供しております。
お腹痩せするには、運動と並行して「食事の摂り方」にも気をつける必要があります。
では、どのようなことに気をつけて食事を摂ればよいのか。
今回は、「お腹痩せするために食事を摂る際に気をつけるべき点」についてお伝えします。
「食事」を「お腹痩せ効果」につなげるために気をつけるべき5つの点
- 一日三食をできるだけ規則正しく摂ること
- よく噛んで食べること
- 「食物繊維」を積極的に摂るようにする
- 「食べる順番」を意識すること
- 「冷たいもの」を摂りすぎないようにする
では、詳しく説明しますね。
1.一日三食を規則正しく摂ること
- 筋肉量減少による基礎代謝の低下を防ぐことができるから
- ドカ食いによるエネルギー過剰摂取を防ぐことができるから
- 生活リズムの乱れを防ぐことができるから
2.よく噛んで食べること
- 満腹中枢を刺激して「食べすぎ」を防ぐことができる
- 血糖値の上昇を緩やかにし脂肪の蓄積を防ぐことができる
- 食事誘発性熱代謝(食べ物を消化吸収する時に使われるエネルギー)による消費エネルギー量を高めることができる
3.「食物繊維」を積極的に摂るようにする
- 腸内環境を整えることができる
- 血糖値の急上昇を抑制し脂肪の蓄積を防ぐことができる
- よく嚙んで食べるようになる
●不溶性食物繊維
⑴セルロース…野菜など
⑵ヘミセルロース…穀類、大豆類など
⑶リグニン…ココア、豆類など
⑷キチン…甲殻類の殻、キノコ類など
●水溶性食物繊維
⑴ペクチン…野菜、果物など
⑵アルギン酸…海藻類など
⑶グルコマンナン…こんにゃく類
食物繊維の一日の目標摂取量は、成人女性で18g以上、成人男性で20g以上となります。
ちなみにキャベツひと玉(約1000g)に含まれる食物繊維の量は18gと言われています。
4.「食べる順番」を意識すること
- みそ汁やスープといった汁物
- サラダや煮物など食物繊維を含む食べ物
- 肉や魚などタンパク質を含む食べ物
- ご飯や麵類など糖質を含む食べ物
5.「冷たいもの」を摂りすぎないようにする
暑い時期は冷たい食べ物や飲み物を摂りがちになりますが、こういった冷たいものを摂りすぎないように気をつけましょう。
冷たいものを摂りすぎてしまうと、内臓機能が低下してしまうからです。
そうなると基礎代謝の低下につながるので、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。
「体の中」を冷やさないようにするために、夏場でもできるだけ温かい食べ物や飲み物を選んで摂るように心がけましょう。
例えば、「冷たいお茶」ではなく「温かいお茶」を飲むようにしたり、「冷たいおそば」ではなく「温かいおそば」を選んで摂るようにします。
お腹痩せするには「食事制限」ではなく「食事の摂り方」が重要!
今回は「お腹痩せするために食事を摂る際に気をつけるべき点」を5つお伝えしました。
いつもお伝えしていることですが、食事は制限をしてもお腹は痩せません。
お腹痩せを成功させるには、食事の摂り方が重要です。
ぜひ今回の内容をヒントにしていただけたらと思います。
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