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macaroomブログ

Electronica音楽ユニット、macaroomのボーカル、emaruのブログ。
http://macaroom.net




macaroomが演奏しました。外で。見てみてね。
chessという曲のアウトドアバージョン。
未発表曲なんやけど、原曲とは違うんだよ。



飽和、飽和、飽和だわ。
空気がいっぱい詰まっているわ。
ブコウスキーの本読んだからか。
もう嘘とか本当とか様々な欲望について
ずんずん考え進めていたらなんか。
飽和して無気力だわ。無気力。



エマル









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土曜日、macaroomは撮影をしました。
友人、まっつんに手伝ってもらって。
まあ、梅雨明けの初夏の晴れ渡りようったら。暑くて暑くて。
夏が大好きな私も、撮影のため長いこと外にいたけどまぁ、暑かった。
あせもがいっぱいできた。動画は近々アップする予定。
そしてこの日はなんとアサヒとまっつんが同じ誕生日の日だったわけで。
同じ日にはちあわせたふたりなのでした。
まっつん。彼は何気に高校生の時に偶然知り合っていた仲なんだった。
アサヒには町山さんの本当はこんな歌、を、まっつんには私の大好きな未映子さんの
私率イン歯ー、または世界をプレゼントとして送った。

先日本屋さんでふらふらしてたら、石田徹也さんの画集を目にした。
アサヒから彼の絵について、いいよ!みたいな話は聞いてたから、
なんとなくぱらぱら開いてみた。
したら本当にすごい良くて、なんか目が離せなくなっちゃった。
私、その画集を欲しいと思ったけど、金銭的に無理だなと諦めたのだった。
でも、私普段、絵を欲しいなんて思ったこと、正直あんなりない。
しかも、石田さんの絵、とってもとっても悲しいのばっかり。
こんな怖い絵が欲しいなんて、悲しい絵が欲しいなんて、
どうしてなんやろうってなんか不思議で、アサヒに聞いてみた、
それは、本当のことを知りたいからや、いろんなことは嘘ばっかりやからやって。
石田さんは真実を描いてるからやと。そうなんか。そうなのかな。
でも本当に石田さんの絵って刺さるよ。



まぁなんとかなるだろうと、私は風に吹かれて。
明日もなんとか生きるぞと、風に吹かれて。生きるか。

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macaroom


にょん。

エマル

Dum Dum partyというイベントに、ひょんなことで行けることになり、
渋谷のO-estに行ってきた。
いろんなバンドを見たよ。踊ってばかりの国のボーカル下津さんも出演していて、
とてもよかった。歌をうたっていた。本物の歌。

しかしやっぱりライブハウスとかクラブとかってなんとなく苦手。
みんなうきうきしてて、俺ら無類の音楽好きなんだものねって前髪の揺れ方、
意味で固められた奇抜さ。もうなんか、なんやねんと。
青春いぇいいぇいという心の声が聞こえてくる。
そしていつもいるライブハウスの隅っこでひとり、リュックに猫背の男子よ、
おまえはなんやねんと。
ケバブに夢中でかぶりつく少年よ、なんしにきたんよと。
私も含め、なんしにきたんよと。そしてこんな思考の数々よ、あたいはなんやねんと。
おぬしも青いのう、というリバーブがかった誰かの声が脳内に響き渡りますわ。うう。
それやから私は急いでビールを流し込む。もう、なんも考えまいとね。
結果はべろんべろんですよ。

最近はご陽気な気分でビールを飲むことなくなった。希望が見えぬ。
私はたくさんの大好きな人がいて、たくさんの顔をそむけたい人が同時にいる。
愛すべく馬鹿な人もたくさんいる。しかもそれは悪意のある、凶器のような馬鹿さ。
だから全否定も全肯定もできないままわたしはいつも曖昧。

ライブの前にいとこのらっこちゃんちにおじゃました。
夕方、らっこちゃんはもうすぐ1歳の娘、ひよりが眠そうだったから、
とんとんしながらひよりを抱いてゆりかごのうたをうたった。
ひよりもそれに合わせてうーうーと指加えながら歌う。
気付けばとろんとしちゃって、そのままひよりはゆっくり夢のなか。
私はそのとき、素晴らしい本物の歌を聞いたのだった。
なんにもまじっていないうた。静かに発光してた。

ゆっくり夕方が動き出したとき、部屋は電気をつけてないから
ブラインドからの少しの光が便りで、ほんのり暗くて、
世界はらっこちゃんの言葉のひとつひとつや声の繊細さに耳を澄ましてるようだった。
聞き入ってた。その場を制していた。母、すごし。

その時私はおばあちゃんのはなうたを思い出してたのだった。
狭い、小汚い台所で、ばあちゃんのはなうたが聞こえてくる。
そこには小さな窓があって、その窓から差し込む光がとてもとても眩しい。

エマル
師匠の小説「有在」を読んだ。めっちゃ良かった。
師匠は「読んだら、泣くで。」といってたけど、
ほんとにまんまと泣かされたのだった。

痛いぐらい主人公の、有在の痛みが分かる。
小さい頃の戸惑い、絶望、葛藤、苛立ち、大人に傷つけられたことや
知らないふりをすること、嘘たち。滑稽なものたち。
孤独。孤独。孤独。
さまざまが、呼び起されて読んでてすごく痛かったけど、
でも、救われた気もする。
私たちはこれからも生きてくんだって思った。

母方のおばあちゃんが小3のときに私に言った言葉。
エマル、わがままに生きるんよ。我が儘じゃないよ。我がままよ。
あるがままよ。って笑いながら言ってたのが、いまもずっと、ずっと忘れられないし
今でもそのことにすごく葛藤してる。

5歳の時にお母さんと昼寝しながら、お母さんが言った言葉。
あんたはちょっと変わってるから、なんかすごいことをしでかしそう。
って笑いながら、お母さんの顔は楽しそうで、なんだか普通に生きちゃだめかもって
その時に思ってしまってて、これもずっとずっと、忘れられない。

5歳の時、寝る前にお母さんが赤と白の帽子っていう本を読んでくれてたとき、
なんだか急にいつか死ぬんか、お母さんも、私も。って思って、怖くなって泣いた。
お母さんは何で泣き出したのかちんぷんかんぷんな顔しててた。
とっても優しい顔で笑うお母さん、だけど部屋はそれ以上に真っ暗で、
お母さんがどこかに飲み込まれてしまうって思った。

小学校のトイレの中で、みんなが死ぬことを想像して泣いた。
学校帰りに私がなくなるってどういうことか、記憶がなくなるってどういうことか考えた。
ばあちゃんがいつか消えてしまうってどういうことか考えた。
それは真夜中、蒲団にもぐったまま白い壁がうっすら光るのを見ながら。
泣いてたんだった。

小さいころのことは忘れられないんだ。

そして子どもは何でも知ってる。
分からないだろうって品のない話をする馬鹿な大人を知ってる。
分からないだろうって顔で媚びてくる大人のことも分かる。
子どもは何でも知ってるんだ。子どもは何でもわかるんだ。

そして子どもはいつまでも覚えてる。
子どもはいつまでも私の中に存在する。
子どもはいつまでもいつまでも覚えているんだよ。


エマル

ポールオースターのリヴァイアサンを読んでる。
やぁおもろい。ポールオースターは裏切らん。
読み始めたらすぐに世界に引き込ませる、ほんと話上手。

だけどね、彼の小説はいつも絶望で終わるのがお決まりであって、
いまも順調に絶望へと向かっていてね。 
どんだけのものが最後に待ち構えているんかちょっと怖い。
できれば、大したことなかった~で終われたらええけどさ。
そんな気が全くしないのでした。


土曜日に、踊ってばかりの国というバンドのボーカル、
下津さんが下北で弾き語りのライブするっていうから見に行った。
ライブ、めっちゃよかった。すっごいいい歌うたいに出会って、興奮してる。
いいイベントやったし、いい歌やった。本物だった。
下津さんは才能ある人やと思う。

ここ最近はひょんなことでライブに行ける機会が多くあって、
渋谷でショーケースライブにいったり、ホステスウィークエンダ―ってイベントで
ずっと見てみたかったmumのライブも見た、mumはやっぱりものすごい良かった。

天才たちに出会うと、もう、なんか、自分が無抵抗主義者かのように
気負っていたすべての力が抜けて、解放されていくのが分かる。
嘘じゃないものがある嬉しさと、出会えた嬉しさと、自分の無力さに涙がでるのだ。

私は私の表現をしないといけない。
私のすべては表現しないと救われないんだ。


エマル











今日は1日中、降ってるのか降ってないのか
なんとなくな雨降りの日。
仕事帰りの坂道で紫陽花に雨つぶがついてて、
ちょうど街灯がオレンジに照らすから
ぐいぐいと紫陽花の雨つぶに引き込まれるのでした。

梅雨って蒸すし暑いしでうっとおしいとこあるけど
夏の予感にうきうきできたり、
紫陽花が綺麗だったり雨上がりのアスファルトが
てらてらしてたりしててきゅんとなる。
いつまでもぐずぐずしてる泣き虫の子供みたいやね。


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晴れた日の、覚醒しそうな紫陽花。



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赤と緑のガラム。

悲しいは鳩が歩く場面。悲しいはじいちゃんの冷たい手の温度。
幸せは花の色。美しいは誰かが飲み残してったソーダ水。

名前のない記憶たちはいつかどこかへ、
旅立ってしまうんかなぁ。

偶然出会ったものすごく美しい瞬間を
ひとつも漏らさず完全に密閉、保存して
完璧に再現、見返すことが出来たらいいのにねえ。

エマル



実家にいるおかんたちが沖縄旅行に行ったらしい。

いま無職のおかん。
旅行など行ってて平気なのかと聞いたら、
「激やすツアーで、おとんに誘われたんよ。」と。

家族らが旅行、しかも沖縄に行くなんて
私的に軽く衝撃だった。
心の中で、「おかん、南国へ向かう、ノ巻。」ってこだま。こだま。
家がド貧乏だから、おかんは友だちに会ったり自分のために何か買ったりなんか
ほとんどなかった。私が小学生のとき以来の旅行やないかな。
それが今回沖縄ってね。
私は家族がいい気分になってくれるのは嬉しいけど
その反面ちょっと心配な気持ち。
良いことがあるとそのあとに何かあるんじゃないかって思ってしまう。
嫌な癖やけど、そんなことがよく起こるから
今のうちに身構えてないと怖くて怖くて。

お母さんに「沖縄どう?」ってメールしたら
「メッチャいい天気!」ってこの写メをつけてくれたけど、
もう晴れてるのか沖縄なのかなんなのか全く分からん。
沖縄の有名なバーガーなんかもしらんけど、知らん。

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その後もいろんな写真くれたけど、
海ばっかりで、本人たちは一枚も写っておりませんでした。
まぁ楽しく過ごせたならいいわ。


先日はmacaroomのレコーディングだった。
なんとか録音できたものの。わたし。もう大失態。
レコーディングはスムーズにはいかなかった、最低だった。
自分の意識の低さに恥ずかしい思いでいっぱい。

とてもいいお知らせができそうだから、
もっとしゃんとしなくちゃ。がんばろう。がんばろう。がんばろう。
まじで。

エマル





毎日お腹が減るって、どうにかならんかなぁと思ってしまう。
だって、お腹減ると、なにもできなくなるし、時間もお金もかかる。
ご飯食べてたら、あっという間に1日が終わる。

食べることって素晴らしいな、楽しいな、
いいなと思うことはあるけど
大半は面倒くさい。と思ってしまう。
毎日食べるもの考えるの、めんどくさい。
なんてよくないよね。

そんなこんなで、「レ・ミゼラブル」の舞台へ行ってきた。
先輩が出演してるということで、見に行ったのだ。

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マリウス役の田村良太さん。
先輩がなにかしくったら笑ってやろうわははと思っていたのに
なかなかりっぱにステージを駆け回っていたので
こっちもおお、と、物語を楽しんだ。
舞台って小さいときにしか見たことなくて、面白いって思えるのかなーって
実は内心思ってたりしたけど、楽しかったな。愉快な気分。歌って楽しいなって思った。
主要キャスト以外の演技もみんな1つ1つ違ってて面白かった。
昔にばぁちゃんちで、一人でマッチ売りの少女みたいにスカーフまいて、
ばぁちゃんのスカートはいて、音楽に合わせて踊ったり演技した、遠い記憶が蘇ったよ。
ところどころ、ぜんぶ歌で通すのは、やはり無理があるんでないのかい、
と思う部分もあったけど、でもどがんと歌が響きました。生の演奏や歌っていいね。



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田村さんと。

私実はレ・ミゼラブルのストーリーを一切知らなくて、
知らないと、舞台の内容についていけないよたぶん!
と直前に田村さんに言われてどうしようかと思ってたら、
一緒に舞台見に行った先輩、舞台女優でもある村上さんが、
なんと開演10分前にして、巻き気味に、しかし丁寧に、
めちゃめちゃわかりやすく要約してストーリ―を話してくれたので
なんとか分からない部分もなく、舞台を楽しむことができたのでした。
ぱぱっと話せる村上さん、すごい。って思った。

休憩時間に、セットをぐるんと見て回って、そこでも村上さんの解説が。
「こうやってね、当時は廃材とか家の家具でバリケードを作ってたんだよ。」
色々と教えてくれたり、楽しんでいる村上さんと見にこれてよかった!
レ・ミゼラブルやその時代のフランスについてもっと知りたいなって思ったよ。




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そして、私は髪の色を変えたのだった。
ははははは。


ぼさぼさのプリン頭が、ちょっとしたことで
あぁ、もうだめだあたしゃぁよう!とユウツにさせるので、
思い切って。美容院へと。
なかなか気に入った色になったのでうれしい。



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ふはははは。



エマル


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滝!へ行ってきたよ。




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いろいろあって。 滝!


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滝!





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近所の池が綺麗になっててテンションあがる。


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水面がめっちゃきらっきらしてて、
眩しくて、すごい眩しくて、
眠気がうろうろ、酔いがうろうろ、
でもすっごい眩しくて、水面が揺れていて、
大好きな鯉たちの姿がようく見えて、
目がね、離せなくなっちゃう。朝の7時頃。

朝、あさ、すがすがしい朝だよ。
浄化していけばいいな、様々なもの。


エマル



ジョンバースの旅路の果てを読み終えた。
もうなんて結末。スピード感。ぐったり感。
フィナーレに近づくほど私の顔は
どんどんしかめっ面になってった。

最初はなんだか小難しくて、よく分かんなくて、
はっきり言うとつまんなかった。
登場人物たちの小難しい会話に、もうなによ、
なんというか馬鹿者なんではないか君たちは、と苛立ちつつ読み進めるていくと、
やっぱりそういうことだった。すごい走馬灯。なんて読書体験。
いっこの思い出みたいになっとるよ。

ものすごい話を読んでしまった。
アサヒに借りた小説で、アメリカ版夏目漱石のこころみたいって
聞いていたけど、ほんとにその通り。
めっちゃ悲しい話やけど、あらゆる教えのある小説だと思った。

ジョンバース、これを3か月で書いただと。
すごい。

はぁ、大興奮です。


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エマル