先日、早稲田大学で開催された、川上未映子×黒田夏子の対談に行ってきたん。
対談、無料で聴けるなんて、こりゃ行くしかないと思っていきました。
おもしろくて、足の裏が少しばかりじりじりした。
未映子さん、黒田さんのabさんご大絶賛で褒めまくりの約2時間。だった。
何度も何度も読み、産まれた子にも読み聞かせ、
そしてabさんごのオリジナル版が発売されて、改めてまた読み、
号泣したんだと。世界にこの作品が保存されたという事実が嬉しいって。
この作品に出会えて嬉しい、書いてくれてありがとうございますって言ってた。
私も未映子さんの作品に出会った時にまさにそう思いました、と心の中でつぶやいたよ。
毎回未映子さんが話してる気がする言語というものについてもね、黒田さんと話していたよ。
私たちは言葉がない以前の世界を知らない。神様も言葉がなければ認識できないんだよ。
概念がなければ信仰することもできないんだよ。
ってことは言葉はどんなものより上にいるんだじゃないかと。
言葉があるから世界はどんどん分節されていく。それって、本当にすごい。
そして、未映子さんは、この世界はもしかすると、
「言語が見せる夢」かもしれないって言った。それって、なんてふわぁとなることか。
確かにシステムだって全部言語でできてるし、もしかしたら
私たちの世界の外側が存在するのかもしれないとかそんな色々なことを想像するとすごいおもろい。
言葉以前の世界を知らないのに、わたしたちは言葉以前のものすごい情報量を
日々感じたり目にしたり匂ったりしているこの実情。
言葉に出来ないもの、形ないものってことをもう既に言葉にしかできない実情。
黒田さんは「もう言葉になされているものには興味なくて、
この世界でまだまだ言葉になっていないものがたくさんあって、それを言葉にしたい」
って言ってた。それはとてもとても大変なことやんとか思う。
すぱあんと言えるなんて、なんてかっこいいんだろう、作家黒田夏子は、と思う。
それでもって未映子さん、昔は結構ささいなことにで敏感やったなぁとかいう話をしてて、
ものすごい素晴らしい小説読んで、解説がなんやこのくそみたいなんはぁあ!とか思うと、
腹が立って腹が立ってでホチキスで止めてたらしい。それでも落ち着かん時ははさみで切ってたって。
でも今は、ふううんって感じで解説、へえぇこんなに書いたのね~。ふううんって
特にいらいらしたりはなくなったなぁと言っていた。歳を重ねたのだね、私も。あははんとか言ってたけど。
確かにそういった部分もあるやろうが、いや、未映子さん、違う、
認められたからや、あなたに余裕というもんができたからやと思うぞ。とね。内心思った。
久々、話を聞けて、楽しかったな。

そして、日曜日、オシリペンペンズのライブへいってきた。
高円寺。UFOクラブ。石井さんのライブ、初めて。
ちょうめちゃくちゃだった。
やっぱり石井さんはどこか不思議な次元にいる人だって思った。
とても歌詞が良くて、いいなっておもった。


macaroomリハ。12月ライブしますの。詳細はまたお知らせします。
でもアサヒのPCが起動しなくなったし、どうしようなんだけど、
まぁライブに関してのみ何とかなりそうな感じ。
そいでもって久々のひろこし登場。
2年近くぶりで、私はひろこしスタジオのソファーでめちゃめちゃくつろいで、
かりかり梅を食べたよ。
エマル