macaroomブログ -2ページ目

macaroomブログ

Electronica音楽ユニット、macaroomのボーカル、emaruのブログ。
http://macaroom.net


日曜にみた映画、ブキーナイツが木曜なのにまだ頭の中にいて、エイミーマンのwise upがそこに混ざって響き出し、私の関わり様々にリンクしまくってげんなりな朝、身体3割ほどドーナツになって浮いてた。
気分を取り戻そうと、ケルアックのオンザロードを読んでみたらば、虚しいシーンに出くわしてしまったのだったよ。
警備員のシーン。警備員は過剰なくらい全うに義務を果たすのでした。狂ってるのは誰だろかね。もしくはなになんだ。その根源は。あるのかい。

怒りと悲しみの夢ばかりみる。去年は災害の夢ばかり。絶対絶命の恐怖の夢。ここ最近は誰かを殺したり殺されたり知人が誰かを殺したり、怒りで泣き叫んで誰かを責めまくる夢をよく見る。なんでやろ。

あまり俳優の名前と顔が一致しない私だけど、フィリップ•シーモア•ホフマンが亡くなったのは、結構残念で、あったこともない彼の死について考えてしまう。またカポーティの映画見ようと思った。

エマル







 

年末に実家へ帰るため、青春18切符でJR線に揺られて帰宅。
東京から山口まで約20時間。
とてもしんどい旅になるかと思いきや、なかなか有意義な電車の旅でした。
熱海のおおきな海に間近でみた富士山に胸がどきどきした。
飽きたらふて寝して、本とか読んだりして、贅沢な旅、だった。

IMG_5103.jpg


電車の中で読んだ、坂口恭平さんの「独立国家のつくりかた」。
前から坂口さんの著書を読んでみたいと思ってて、
プレゼントでもらったので旅のお供に~と思って読んでたら。
おもしろくって一気に読んだ。
私が去年ずっと考えていたことが読みやすくまとまって
総集編みたいになってた。びっくり、びっくりした。
しかも2013年の締めくくりに読んだという、この偶然にちょっとどきどきして、
実家に帰っている間じゅう、この本のことが離れなかったな。

去年は未映子さんの曲のタイトル、
「僕はもう、うきうきしない」という
言葉がなんとなく何度も湧きあがった。
それでもって、「とかとんとん」という音もしょっちゅう響いてた。
しかしこの本を読んで私は完全に救われたし、確信した。

本当の貧しさってなんなのか、豊かさとはどういうことか、
価値について、物や人や事の価値ってなんなのか。
生きるということはどういうことなのか。

自分なりに答えが出たものもあるし、まだまだ分からないものもある。
きっと今年もどん詰まりになるだろう、絶望することだろう。
もううきうきすることは少ないだろう。
今の自分を恥じて、もっと考えなければならないことも多いだろう。
でも、私はきっと今年も私だと確信できる。

それだけでものすごい、救いだ。

エマル

macaroomのライブが終わって、
年末がいつの間にか。

今年最後のライブでした。
ギリギリシティというイベントには
出演2回目で、場所も同じところ。

主催者の古澤さんは髪のセットのために
ヘアドライヤーを使ってて、
使うと楽屋の電気が消えたりついたり。
狭い楽屋がぶおんぶおん、ちかちか~と揺れる中、私はびいるを飲んだ。
古澤さんに整えられていく毛先たちをみながら。
毛先はヘアスプレイにより
きらきら小さく光っていたよ。

そんな感じでフロアに出ると、ミラーボールの点々が落ちてきて綺麗。
点々を凝視していると、一瞬どこか別の場所が垣間見れた気がして、あってなる。
なので追いかけてつかもうとするけど、それはつかめないのでした。

久しぶりにびいるが美味しく感じて、楽しくって、私はフロアを浮遊した。
そして朝になってお家について、
泥みたいに眠りました。

セットリスト
1.home phone T.E. (live ver.)
2.dreamy fish
3.shinkirou dropper
4.is it rain that you live in?
5.you

アサヒのPCが壊れたりして、
新曲は1曲のみ。

来年はもっとライブしたいなあと思っているので、皆さんよろしくね。

そして今、帰省しています。
電車に乗って、
とりあえず大阪まで行くのだよ。
帰省したらみんなで音楽するんだ。

エマル

師走にやられ、私は風邪を引いていた。

IMG_9246.jpg
リハの様子。
熱にうなされながらのリハだったのさ。

もう、平気。

未映子さんの、愛の夢とかを、実は、読んでしまった!短編集。
やっぱり素晴らしかった。特にお花畑自身という短編。
ラストスパートの凄まじさにもううわぁうわぁなりながら、
読み終わった後は「やっぱ未映子さん、天才やわ。」とつぶやいてしまったくらい。
感動のため息。冬に足される感動のため息よ。
しかし、タイトルの愛の夢とかという短編は、
あんま私に響かんかった。よく分かんなかったな。
なんやろう、話があんまり好きじゃなかったし。
十三月怪談という短編は、とてもとても途方もないような、
くうどうにさせるような小説で、少しだけ読むのが辛かった。

他の短編も、日常の小さくて通り過ぎてしまいそうな、
でもとてつもない濃いひとひらを、
ていねいにすくい上げたようなお話でした。
湯葉の薄いまくみたいな感じ。
しかしなんといっても、お花畑自身は、傑作。
素晴らしい。未映子さんらしい。
やっぱ、すげー小説読むと震えるな。震える。
みなさん、ぜひご一読を。



IMG_0907.jpg


これは、前回のリハ。最終リハ。
土曜日はもう、ライブなのよ。
遊びに、きてね。

2013年12月21日(sat)
LOWBORN SOUNDSYSTEM プレゼンツ
「ギリギリシティ」vol.77 @四谷アウトブレイク
http://www.hor-outbreak.com/index.html
イベント公式サイト
http://www.girigiricity.com/
OPEN&START24:30予定
前売&当日1500円
(共にドリンク代別)
※iFLYER( http://iflyer.tv/ja/event/159558/ )
見たで500円オフ


木曜日に、恵比寿リキッドルームで
踊ってばかりの国と快速東京のライブへ行ったら、良くてね。
歌を歌っている、ステージにいる人たちが
とてもとても眩しくて、のびのびしていて、叫んでいて、
ちょっとだけ胸が痛かった。

ヴォネガットのタイタンの妖女がいつも、頭をよぎるよ。
私は火星に行ってしまうのかもしれないし
ここがもう火星なのかもしれないって。

エマル

$macaroomブログ-IMG_6990.jpg

$macaroomブログ-IMG_4787.jpg

$macaroomブログ-IMG_6484.jpg


macaroomのライブのお知らせを。

2013年12月21日(sat)
LOWBORN SOUNDSYSTEM プレゼンツ
「ギリギリシティ」vol.77 @四谷アウトブレイク
http://www.hor-outbreak.com/index.html
イベント公式サイト
http://www.girigiricity.com/
OPEN&START24:30予定
前売&当日1500円
(共にドリンク代別)
※iFLYER( http://iflyer.tv/ja/event/159558/ )
見たで500円オフ

(LIVE)
LOWBORN SOUNDSYSTEM
macaroom
Cue:Spec
(FOOD)
四谷アウトブレイク名物おつまみ
(お笑い)
ボクオオクボ
倉富益二郎
シュウソウランド
ぜんぶ松本
(DJ)
OCCHIII(伊達男ナイト)
古澤彰(LOWBORN SOUNDSYSTEM)
budspackers
TAKASHI FURUSAWA
アウトブレイク佐藤

$macaroomブログ-IMG_5502.jpg
ふふふ。

ふざけてばかりいるようですが、
そんなにふざけてもないよ。

ライブにする予定の曲が、いい感じにまとまってきました。

エマル
先日、早稲田大学で開催された、川上未映子×黒田夏子の対談に行ってきたん。
対談、無料で聴けるなんて、こりゃ行くしかないと思っていきました。
おもしろくて、足の裏が少しばかりじりじりした。
未映子さん、黒田さんのabさんご大絶賛で褒めまくりの約2時間。だった。
何度も何度も読み、産まれた子にも読み聞かせ、
そしてabさんごのオリジナル版が発売されて、改めてまた読み、
号泣したんだと。世界にこの作品が保存されたという事実が嬉しいって。
この作品に出会えて嬉しい、書いてくれてありがとうございますって言ってた。
私も未映子さんの作品に出会った時にまさにそう思いました、と心の中でつぶやいたよ。

毎回未映子さんが話してる気がする言語というものについてもね、黒田さんと話していたよ。
私たちは言葉がない以前の世界を知らない。神様も言葉がなければ認識できないんだよ。
概念がなければ信仰することもできないんだよ。
ってことは言葉はどんなものより上にいるんだじゃないかと。
言葉があるから世界はどんどん分節されていく。それって、本当にすごい。
そして、未映子さんは、この世界はもしかすると、
「言語が見せる夢」かもしれないって言った。それって、なんてふわぁとなることか。
確かにシステムだって全部言語でできてるし、もしかしたら
私たちの世界の外側が存在するのかもしれないとかそんな色々なことを想像するとすごいおもろい。

言葉以前の世界を知らないのに、わたしたちは言葉以前のものすごい情報量を
日々感じたり目にしたり匂ったりしているこの実情。
言葉に出来ないもの、形ないものってことをもう既に言葉にしかできない実情。

黒田さんは「もう言葉になされているものには興味なくて、
この世界でまだまだ言葉になっていないものがたくさんあって、それを言葉にしたい」
って言ってた。それはとてもとても大変なことやんとか思う。
すぱあんと言えるなんて、なんてかっこいいんだろう、作家黒田夏子は、と思う。

それでもって未映子さん、昔は結構ささいなことにで敏感やったなぁとかいう話をしてて、
ものすごい素晴らしい小説読んで、解説がなんやこのくそみたいなんはぁあ!とか思うと、
腹が立って腹が立ってでホチキスで止めてたらしい。それでも落ち着かん時ははさみで切ってたって。
でも今は、ふううんって感じで解説、へえぇこんなに書いたのね~。ふううんって
特にいらいらしたりはなくなったなぁと言っていた。歳を重ねたのだね、私も。あははんとか言ってたけど。
確かにそういった部分もあるやろうが、いや、未映子さん、違う、
認められたからや、あなたに余裕というもんができたからやと思うぞ。とね。内心思った。

久々、話を聞けて、楽しかったな。

macaroomブログ-IMG_0744.jpg


そして、日曜日、オシリペンペンズのライブへいってきた。
高円寺。UFOクラブ。石井さんのライブ、初めて。
ちょうめちゃくちゃだった。
やっぱり石井さんはどこか不思議な次元にいる人だって思った。
とても歌詞が良くて、いいなっておもった。

macaroomブログ-IMG_0206.JPG


$macaroomブログ-IMG_0190.JPG

macaroomリハ。12月ライブしますの。詳細はまたお知らせします。
でもアサヒのPCが起動しなくなったし、どうしようなんだけど、
まぁライブに関してのみ何とかなりそうな感じ。
そいでもって久々のひろこし登場。
2年近くぶりで、私はひろこしスタジオのソファーでめちゃめちゃくつろいで、
かりかり梅を食べたよ。


エマル

1日がとてもとても早くてびびる。最近。
ブログを更新しようと思ったのはついさっきだったのに、
気付いたら1か月経ってる。

昨日、友部正人さんのライブを見に行ったのだ!

$macaroomブログ-IMG_0041.jpg


いつか見に行きたいなと思ったていたら丁度吉祥寺に来るってことでこれはいくしかないと。
この日はマイ・ベスト・トモベ(友部さんにリクエストしたい渾身の1曲)を選び、
友部さんがそれをくじ引き式に選んで歌う、というライブでした。
私がリクエストした「はじめぼくはひとりだった」はなんと、くじでトリに歌われたの!
みんなで共有する会場に響く好きな歌はぐぐぐっと胸を打つ、やっぱり素晴らしい歌でした。
そしてはじめてみた友部さんはとてもふわっとしていて、シャイな感じの人だった。
彼のうたう詩はとても私の身体に入ってきやすく、それでもって
ちょっとナンセンスでたまに面白い。
スターパインズカフェという、小さな、かわいらしいステージの上で
友部さんは青白いスポットライトの下に立って歌ってた。
かっこよくてロマンチックな人だなあと思った。


友部さんのライブに一緒にいったボブとアサヒ。

$macaroomブログ-IMG_0150.jpg


ボブ
$macaroomブログ-IMG_0153.jpg

ボブは3歳のころから友部さんのライブ、見に行ってたのだと。


$macaroomブログ-IMG_4511.jpg


台風が去った後の空。とてもきれいだったね。

ちょっと前にコーマックマッカーシーの美しい馬を読み終えた。大作だった。
ストーリーはとっても男のロマンって感じ。
私は訳文を読んだわけだけども、文章が立体的で多角的で
場面場面で文章の感じが変わるから、とても臨場感のある小説だった。
映画みたいな。でも映画みるよりもっと個人的な体験に仕上げる。
そしてとても美しかった。美しかったよ!
良い小説を読んだ。たくさんの人に読んでもらいたい。


エマル






フランスのレーベル、Social Alienationのコンピ「asian sounds」に
macaroomの曲が収録されました。
台湾•シンガポール•香港•マカオのアーティストとともに、配信されています。
曲の雰囲気も色々で、なかなかおもしろい1枚だよ。ぜひ聴いてみてね!
無料でダウンロードできます。こちら
フランスのサイトkochipanにも紹介されているよ。kochipan


そして私は旅に出ていました。

$macaroomブログ
大阪


$macaroomブログ
下関


$macaroomブログ
母とじい様

$macaroomブログ
もうおばあちゃんすぎるメラニー・ウー

$macaroomブログ
門路眞冬師匠の授賞式

$macaroomブログ
T-Gumboで友部正人と大塚まさじを歌ってもらった!


$macaroomブログ-IMG_6050.jpg
旅は道連れ

$macaroomブログ
みーくんはキューバの革命家の真似ばかりしてた。


とにかく久しぶりにものすごい楽しかった。
楽しすぎて帰ってきたときは呆然としてしまった。
とってもぎりぎりの状態だったから行くの迷ったけど、行って良かった。
関東でもやもやしていたものが浄化された気分。

そして私は今、すべての美しい馬を読んでいる。旅話。
トルティーヤばっかりでてくるよ。


エマル



高校生のころにバンドを始めて、曲作ったりセッションしたり
すごい楽しくって、楽しくって、楽しかった。
だけどなんとなくバンドマン達の閉鎖的な雰囲気が嫌になってきて、
馴れ合いが嫌になって、嘘くさいMCに反吐がでそうで、薄っぺらい歌詞が嫌で、
ちゃらちゃらしたいだけのやつらが嫌で、音楽マニアやと語りまくるやつらが嫌で、
あれはだめこれはだめと軽々しい批評を繰り広げるのや
私そんなアツくなったりしませんからとニヒリズムのさむい言葉を発するのや
良いものを良いと言わないのや、みんな批判するがあえて俺はこれ褒める、
みたいなのもさむくて、損か得かでものを考えてるやつも嫌で、
もうこんなんが嫌で嫌で、ライブにもあんまり行きたくなくなってた。
色々うんざりして、音楽のことはあんまり話さないようになった。
まぁ、こういうのはバンドに限った話じゃないんだけど。

けど、やっぱりバンド、うた、私はすごく好きみたい。
最近知った、下津さんの素晴らしいうたに衝撃を受けてから、
最近の色んなバンドの曲を聴きだし、ライブにも出かけるようになった。
才能ある人が歌うと、音楽聴くと胸が震える。
私、死ぬんだよ、いつか、今生きてるんだよ、とか思うんだった。
アルコールが身体に入ってるときと同じようになる。変なの。
だって、アルコールって自分と世界の境界線をぼやけさすのに。
赤ちゃんって生まれたばっかりは世界と自分との境界線が分からんらしく、
そしてそれはとっても気持ちいいことらしいよ。2chでたまたまみた。
それは本当かもしれんと思った。
アルコール摂るのもタバコ呑むのもドラッグやるのもただ眠り続けるのも
音楽聴くのもなんとなく自分を失くす作業みたいに思える。
自分を失くすっていうか、世界と一体になりたいっていう感じ。
自分と他人と、世界との距離を、境界線をなくす。
死んで、灰になってこの世界の一部に戻るっていうことをどこかで求めているのかもね。

最近は昔から思う、私って1この区切られた1、個人なのかっていう考えにとらわれてる。
1つの細胞1つの臓器1人の人間1つの地域1つの企業1つの県1つの国1つの星1つの世界。
1つの大きな世界は1つの小さな細胞かもしれないね。
私=世界ならば、昔は分からなかった、坂本龍馬や小林多喜二の生き方も、
案外分からなくもないかもしれないって思えてきた。

なんて、バンドの話がまたいつもの場所に戻るのでした。
まぁなんていうか、ライブに行ってびいる飲んだりしたいなぁって思った、っていう話だよ。





エマル



ブログを、、結構放置してしまった。ぐぅ。
放置していたけれど、生きています。生き延びています。なんて歌があったね。
ないか。そうだ、歌ではなくて小説の一説でした。箱男でしたね。
歌だと思ったのは安部公房好きのアサヒが箱男の小説から曲を作ったからそう思ったんだ。

まぁそういう感じで私は様々なタイミングによりもうなんか、
意気消沈していたというかなんというか。
とにかくクラウドアトラスという映画を観たの私は。
それはすごい映画だった。感動とかそういうのを通り越して、恐怖、だった。
絶大なエネルギ―、そのエネルギーには逆らえないということ。
そのエネルギーに反抗して、いつかは無になるということ。
多数と少数。エントロピー増大の法則。
エンディングロールは、怖くなっちゃってさぁ、涙がとまらないよ。
エネルギーのでかさを思うと。怖くなっちゃって。
影響受けやすい私は、もうなんかどうしようもない宇宙人に
小さい隕石でもぶつけられたような気分だった。
それは永井均さんの、これがニーチェだを読んだ時と同じような衝撃。
そんな時、ブコウスキーの勝手に生きろ!を読んでたりしてて、なんだかもう。
と、息づまったりしたけれど、でもまだなんとか生きてます、生き延びています。

私、自分用のサウンドクラウドをつくりました。
良かったら聞いてね。 ここから

ところでなんの話だったけな 
要するにあなたがニュースに聞き飽いたって話
て箱男だね。

エマル