ここ数年で、情報流出を防ぐ意識を持つことが、ビジネス常識として社会人全般に求められるようになりました。
なぜなら、いったん情報流出を引き起こしてしまうと、会社の社会的な信用が大きくダメージを受け、その回復に、長い時間と費用を費やさねばならないからです。
意図的に情報を外部に漏らすことは、もちろん絶対にやってはいけないこと(犯罪)ですが、それ以上に注意したいのが、無意識のうちに情報を漏らしてしまうこと。
たとえば、友人同士との会話で社内機密を喋ってしまうとか、メールやブログに書いてしまうとか、そのあたりまで注意をしなくてはいけません。
大切なことを書き留めたノートやメモを紛失しないなど、基本的なことにも注意しましょう。
特に、電子情報の取り扱いには細心の注意が必要です。
会社の情報の取り扱いには、注意を払いすぎてちょうどいいくらいなのだと認識しましょう。
●情報管理の基本いろいろ
・会社の外で不用意に個人の情報を話さない
・大切な情報を紛失しない
・機密情報をネット上に流出させない
・勝手な判断でコピーを作らない