Web2.0、ロングテール、オフショアリング、リードタイム、トレーサビリティ…。
これらは最近流行ったビジネス用語のごく一部ですが、解説なしに意味がわかりますか?
ビジネスシーンでは、日々、さまざまな用語が生まれては消えています。
それらのすべてを把握することなど、しょせん不可能なこと。
取引先との会話の中でこうした単語が出てきて、その意味がわからなかったら、恥ずかしがらずにその場で確認してしまいましょう。
意味もわからずに知ったかぶりをしていると、会話の中で化けの皮がはがれて、恥ずかしい思いをすることになりかねません。
流行りの言葉よりも大切なのは、自分の仕事で使われる業界の専門用語です。経理・販売・営業などの用語は、部署に関わらず、ある程度知っておく必要があります。
これらを知ったかぶりしていては、大きな失敗の元になります。
早い段階で、自ら勉強したり、先輩に聞くなどして、しっかり使いこなせるようになっておきましょう。
●知ったかぶりは、あとから恥をかく恐れがあります
わからないことが出てきたら…
・すぐに確認できる状況ならその場で確認する
わからないことを聞くのは恥ではありません。知ったかぶりをすると、
お互いに誤解が広がってしまうこともあります。
・できない状況なら、あとで調べておく
わからない部分をメモしておき、あとで辞書などで調べます。
わからないまま安易な受け答えをしないように。
・漢字やアルファベットの略字・業界用語などに注意
自分の仕事でよく使われる語句などは、普段から勉強しておきましょう。