遅れるときは「すぐに連絡」が基本です | 高度サービス人材について考える会

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もちろん、どうしても遅刻をしてしまうことはあります。
交通事情もあるし、頭やお腹が痛くなることもあるでしょう。
本来は許されませんが、人間ですから寝坊することだってあるでしょう。



そんなときには、まず連絡です。
遅刻することがわかった時点で、できるだけ早く会社に電話します。
始業直前まで待っている必要はありません。
5分前では対処できないことも、15分前であれば周囲がなんとかしてくれるかもしれません。



最近は、「遅刻するなら休んでしまえ!」と休暇を取ったり、なんと遅刻する旨を家族が連絡してくることさえあるそうです。でも、これは言語道断。
連絡は自分自身でしなければなりませんし、出勤できるのであれば遅れても出勤しましょう。



取引相手との約束に遅れる場合は、まず約束相手にできるだけ早く連絡します。そのうえで、遅れることを謝罪し、相手の意向に添った対応をします。



●遅れてしまう場合の対応の仕方

<会社に遅れる場合>
①謝罪・報告・理由
「申し訳ございません。寝坊して15分程遅れます。○○の件、よろしくお願い致します。」
この例文のように、『謝罪・報告・理由』をかならず入れるようにします。

理由は正直にいった方が、お互いすっきりします。
②引き継ぎ
すぐにやらなければならない業務がある場合は、上司や同僚に内容を説明して、代理をお願いします。


<約束に遅れる場合>
①謝罪・報告・理由
取引先との用件に遅れる場合は、理由はぼかして報告した方がよい。
 (例:交通機関が遅れまして…。突発的な用件が発生しまして…。)

②相手の意向に添った対応
謝罪したあとは相手の意向を確認して、それに添って行動します。



●遅れることがわがった段階で、できるだけ早く連絡する
●5分間遅れるよりも、10分前に連絡した方が印象がよい