私が聴神経腫瘍の手術・入院をしていた時期に、NHKの連続テレビ小説で「半分、青い。」ちょうど放映されていました。
普段、続きもののドラマなどを根気よく見たりすることが少なかった私ですが、この朝の連ドラ「半分、青い。」は例外的に毎日かかさずに見ていました。
永野芽郁さん演じる”すずめ”がムンプス難聴になって、片耳が聞こえなくなるという設定に惹かれたからです。
ムンプスウイルスはおたふくかぜの原因となるウイルスですが、同時に難聴を引き起こすウイルスでもあります。多くの子どもたちがそれにより難聴になっています。
このドラマの脚本を手がけた北川悦吏子さんも、聴神経腫瘍を患っていたという話を後に聞き、ますます親近感を覚えた次第です。
ドラマのメインストーリーからは外れていますが、さりげなく、片耳難聴のことを世間に伝えているのかなぁと思ったりしました。
片耳難聴は世間ではあまり重篤な状態だと思われない傾向があり、自分の経験からも普段身につまされているので、ドラマの中でクラスメイトや周りの人たちとのやり取りがまるで自分のことのように思われた次第です。
それで、「半分、青い。」をネタにしたブログ、いっぱい書いていました(笑)
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