『病名:前庭神経鞘腫、
良性、増殖率通常範囲内。
ただし、年齢若く、再発の可能性はあり。
定期的チェック必要。』
手術後11日目に手術チームの
リーダーの医師(講師の先生)から
手術後の詳しい経過説明を受けた時
覗き込んだPCの画面に映しだされた
カルテに書かれていたモノです。
腫瘍の組織検査の結果、
良性ということが確定して
ほっとしたのですが、
一方で神経との癒着の関係で
腫瘍の摘出率は98%程度。
顔面神経の表面に薄く腫瘍が
残っている状態ということです。
これを残らず取ってしまうと
顔面麻痺が起こってしまうので
仕方ないのですが、
「再発の可能性はあり」
などと書かれていると
ちょっとドキッとします(^^;
昨年の10月の末に
CTを撮った時には
「きれいな状態」と
主治医の先生はおっしゃっていました。
次はそれから半年後の
今年の4月にMRI検査があります。
再発の無いことを信じて
ちょっとドキドキしながら
それを待つことになります。
さすがに大きな病気なので
簡単には終わらないなぁと。
これから一生の間ずっと
付き合って行かなくてはならないので
気が重いことは重いのですが、
自分に起きたことを忘れずに
逆にこの事態に対処したことを
糧にこれからの人生を生きて行けたら
などと、殊勝なことを考えている
今日この頃です(^^)