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酔弦庵

弾いてみた動画の記録や機材のレビュー、ニューギアの言い訳など

BEHRINGERのフェイザーです。

 

BEHRINGERと言えば、BOSSのコピー品で一世を風靡したブランドですが、最近は中華コピーも増えてきて少し影が薄くなっている気がします。

エフェクター以外もお値打ちな機材ブランドというイメージですね。

 

そのフェイザーですが、BOSSではなくエレハモのSMALL STONEのコピー品のようです。

BOSSサイズで安っぽい素材感なのがBEHRINGERの特徴でしたが、SMALL STONEに倣って無骨で大きいデザインになっているようです。

 

フェイザーはPhase90一択なのではと思っていましたが、SMALL STONEも数少ない定番フェイザーの一つと言えます。

 

音色としてはエグいフェイズサウンドがかかるのはもちろん、割と温かみがあるなという印象。

これはSMALL CLONEの時も思ったのですが、エレハモの特徴なのかもしれません。

 

比較的柔らかく掛けることができる分、Phase90よりも使い勝手は良いようにも感じました。


 

 

Leqtiqueの廉価版ブランドの「L'」になります。

 

ブランド名が気になりつつも廉価版か・・・と思い、あまり手が出てなかったブランドです。

とはいえ調べてみると、特に廉価版というわけではないというようです。

 

商品紹介を見ても、レビューを見ても、元のLeqtiqueと全く一緒で、特に悪い評判も聞かない気がします。

なので、単純に小型化して手に取りやすくなったブランドということが正しいようです。

というわけで、本家LeqtiqueのRedemptionistというモデルを小型化したディストーションになります。

 

音はカラッとした感じのモダンなディストーションという印象です。

ゲインの幅がかなり広く、クリーン~オーバードライブも作れます。

ゲインを絞れば「オーバードライブになる」という触れ込みのディストーションで良い感じのオーバードライブになったことがないのですが、このモデルは非常に使えるオーバードライブですね。

歪みの質自体が良いということがよく分かります。

OCDのような器用さを感じました。

 

Leqtiqueの本家モデルは触ったことがないので違いは分かりませんが、かなりコスパが良いですね。

ちなみにLeqtiqueはブティック系が流行りだしたころに気にはなっていたものの、モデルが分かりにくい見た目、説明のないノブが合わないと思って手が出ませんでした。

(ノブの名前に捉われずに音作りをしてほしいというしっかりしたブランドコンセプトがあるようなので、そこは好みの問題なのだと思います)

 

こちらのL'はノブの説明はあるので、私みたいなタイプにも使いやすいと思います。

見た目が似すぎていてモデルが分かりにくいのは変わらないようです。

 

また、L'は出始めたあたりで他の高級エフェクターが台頭してきていたからか、ブランドとして影が薄くなったのか、楽器屋のアウトレット品としてよく出回っているイメージです。

そのため、安物感があったのですが、触ってみるとそんなことはないなと思います。

 

コンパクトな見た目に反して、立派な保障カードがついていたり、箱が大きすぎたり、癖のあるブランドですね。

歪みだけでもメジャーな系統は一通り揃っていそうなので、コンパクトで高品質で統一感のあるエフェクターボード作りがしやすいですね。

 

 

 

■選曲について

せっかくGRAPEVINEのプレミアの付いたスコアを入手したので、名曲は弾いておこうということで弾いてみました。

注目され始めた時期の代表曲の一つだと思います。

 

渋めなアンサンブルに情感のある歌詞とエモいサビがある、グレイプバインらしい曲の一つですね。

サビ直前の1小節のキメがカッコ良くて好きなのですが、弾いてみてメインはベースだったんだと思い知りました。

 

また、タイトルもSLOWとTHROWが掛けられているというのも知りました。

 

長年聞いている好きな曲ではあるものの、深く聞けていなかったり背景を調べていなかったりすると知らないことが多いものだと実感です。

 

 

 

■演奏について

★田中氏パート

 

いわゆるオーバードライブでコード弾きのバッキングです。

SRODやJanRayだけでも良かったのですが、ギターボーカル向けのオーバードライブということで3ODをメインにしています。

スカスカにならないためにArcher、キンキンしないためにTSを挟んでいます。

 

2Aメロ前にピンになるところが一番目立つので、その部分を軸に音作りしています。

 

全体的に難しい点はないかと思います。

 

全部:CAE3+Clean + JeffArcher + TS9 + 3OD +blueSky

 

★西川氏パート

オカズを中心としたバッキング+ソロです。

ご本人リスペクトでレスポールでセンターポジションを中心に弾いています。

 

Aメロ前のフレーズはスコアには載っていなかったのですが、ライブ版で弾いている映像を参考に入れてみました。

ソロもスコア通りだと雰囲気が出なかったので、感覚で弾いています。

 

スコアの機材紹介の中で、この曲はファズを使っているようなので、基本的に全部ファズで音を作りました。

 

 

リフ:CAE3+Clean + JeffArcher + MyriadFUZZ + JBVibe(Vibe) +blueSky

バッキング:CAE3+Clean + JeffArcher + 夏FUZZ +blueSky

ソロ:CAE3+Clean + JeffArcher + TS9+ 夏FUZZ+blueSky

 

■使用ギター選定について

ギターボーカルはやはりテレキャスが似合うのでテレタイプ、西川氏はやはりレスポールがトレードマーク感があるのでレスポールにしました。

 

カスタムイラスト版がお手頃価格になっていたので買ってしまいました。

 

コーラスとUniVibeの2in1ペダルです。

コーラスは有り余っているので今回はUniVibeが目当て。

 

ラルクのkenさんのペダルボードにはUniVibeが必ず入っており、ラルクコピーの精度を上げるためには使いこなしが必要なエフェクターなのではと思うようになっています。

Uni-Vibeの音というのがあまりピンと来ていないので、音作りに行き詰まることもあるだろうという気持ちです。

 

意識してラルク(ライブ音源)を聞いてみると、叙情詩のA2メロや、Caress of Venusのアウトロ(ライブによってはAメロも?)、Killing Meのサビ後半あたりのフワッとした音色がUni-Vibeのようです。

 

似たようなUni-Vibe風エフェクターとしてJapanese Butter Role Vibeも持っていますが、こちらのほうが揺れ感のコントロールがしやすいのではという思いです。

 

こちらはコーラスでもUniVibeモードでも、RATEに合わせてランプが点滅します。

この手の点滅するタイプのペダルは初めてだったのですが、直感的で便利ですね。

 

コーラスモードは非常に脇役っぽい揺れです。

CH-1のような奥ゆかしい感じで、かけっぱなしで厚みを出す感じの使い方がメインになるであろう、普通のコーラス。

 

VIBEモードは結構激しいうねりのあるエフェクト。前述のEffectsBakeryのものよりはレンジが広い感じがするのと、Colorノブがトーンのように効くのでエグみの調整が多少しやすいと思いました。

 

UniVibeの音の特徴に慣れて、音作りがさらに楽しくなることを期待しています。

沼にハマって、本物のUniVibeが欲しくなることは期待していません。

 

 

避けては通れない歪み系なので手を出してしまいました。OCD。

 

数年前に突然廃業になり、中古市場でしか見かけなくなりましたが、2024年現在、復活したようです。

廃業前のバージョンの中古と、再開後の新品は同じくらいの価格で流通しているようです。

 

そんなOCD、バージョン毎に評価が分かれていたり価格も異なっていたり、どれが良いのか分かりにくいペダルの一つです。

こちらのGe版はゲルマニウムを使用したカスタム版ということで、少しお高いバージョンです。

緑の筐体がカッコ良かったのと、ある程度は上位互換っぽさがあるのではということで手を出しました。

 

サウンドとしては、オーバードライブともディストーションとも言われる歪みはまさにその通りだと思いました。

ジューシーなオーバードライブという感じ。弾いていて気持ちいい飽和感がありつつ、使いやすい範囲の歪み。

ゲイン高めでジャキッとしたHPモード、ゲイン低めでもちっとしたLPモードもいずれも使いやすさがあります。

 

ピッキングニュアンスの再現性も高いので、激しいディストーションでない限り歪みはこれで良いのではと思わせてくれます。

歪み成分が細かく、さらに食いつく感じが弾いていて気持ち良いなと思います。

個人的に「コンプ感がある」「飽和感がある」というイメージですが、表現が違うかもしれません。

 

1台あれば何とかなる系のメインを張れるオーバードライブですね。

競合としてはOD-3やBD-2、JanRayクラスかなと思います。(系統はそれぞれ違いますが、可用性の広さという意味で)

 

私の機材の中だと器用貧乏になってしまって出番がない枠になりそうですが、使って相性を見てみたいと思います。

 

 

初のFTTのペダルになります。

 

私の好きなギタリストだとラルクのkenさんが使っているメーカーで、手を出しにくい価格帯ということで敬遠していましたが、手を出してしまいました。

 

このRedJasperはローゲインのオーバードライブで、部品の供給難で廃盤になったJR-1Vというモデルの復刻版です。

初期バージョンも中古市場ではそれなりに見かけ、値段も差がないので評判自体も差がないのでしょう。

 

おそらく初期バージョンですが、ラルクのkenさんも2014年くらいに一時期ボードに組み込んでいたこともあるペダルです。

私の敬愛する葉山たけし氏もボードに入れていたり、試してみたい欲が高まったのが購入のキッカケ。

 

ローゲインというだけあって、そんなに歪みません。

しかしながら音圧は出てハリのある音になり、しかしキンキンする様子もないという不思議なオーバードライブです。

歪み方もナチュラルです。

「アンプっぽい歪み」というのが上質な歪みの条件としてよく言われる例えですが、実際その通りだと思います。

ギター本体の特徴と弾き手の腕前の要素が強くなるというイメージをしており、上級者向けだなという印象なので、良くも悪くもという感じです。

 

ケンタ系の音圧感があり、歪み方としてはSweet Honey Overdriveに近いような感触でした。

万能かというとそうではない気がしますが、食いつき感のあるクランチのカッティングなんかでは存在感を発揮しそうなペダルでした。

クリーンに厚みを出すのにも使えそうですね。

 

 

この手のローゲイン枠は流行りなので意外と競合が多く、強みを見つけるハードルが高いと思いました。

 

使っていく中で見つけていければと思います。

 

 

 

 

 

 

■選曲について

UNDERGROUNDライブで演奏された中で、一番グッと来たなと思える曲を弾いてみました。

初期の中では割と演奏される率は高く、10年に1度は聞けるくらいのレア率だと思います。

 

プライベートが忙しく、ギターを弾く時間がなくなっている中、モチベーションが上がる曲を弾きたかったのですが、それ以上に結構難しい曲だったため完成が遅れました。

 

と言うのも、公式スコアが結構いけておらず、イントロのリフからしてオクターブ違うという有様。

Bメロやサビなんかも怪しいのですがそこはスコアに寄せて弾いてみました。

 

 

 

■演奏について

キラキラしたイントロのフレーズが一番の肝で、音作りに苦戦しました。

Bメロのちょっとしたバッキングとサビのコード弾きメインのバッキングも目立ち過ぎないバランスに苦戦しました。

 

ちなみにA2メロはエレキが入っていないのですが、15thライブを参考に軽くクリーンでコード弾きを入れています。

 

Cメロのクリーンアルペジオは最近買った濃い目のコーラスを効かせています。

全体的にリバーブのモジュレーション強め音色の出番を増やしたり、コーラスを使い分けたり、昔のV系っぽさを意識した音作りにしています。

 

 

 

リード:CAE3+Clean + JeffArcher +Riot + CH-1 + blueSky

A1メロ:CAE3+Clean + JeffArcher +Riot + blueSky(MOD)

A2メロ:CAE3+Clean + JeffArcher + blueSky(MOD)

Bメロ、サビ:CAE3+Clean + JeffArcher + SHOD + blueSky

ソロ:CAE3+Clean + JeffArcher +805+Riot + CarbonCopyMini+ blueSky

Cメロ:CAE3+Clean +LYComp + JeffArcher +myriadFuzz + NeoClone + blueSky

 

 

★アコギ

ジャキジャキした軽快なバッキングです。

この曲を象徴する感じのパートな気がします。

 

アコギを録音した前後でDAWソフトのバージョンアップを行ったり打ち込みをやったりした影響で、録音データが壊れてしまい、撮影時に使った音でMIXしています。

ストレスが溜まって某オークションで競り合っているところに横やりを入れてみたらそのまま落札してしまったものです。

 

One Controlのディストーションは以前Purple Plexdistを持っていたことがありますが、こちらは名前の通りブラウンサウンドを志向したモデルのようです。

中古市場でもよく見かける気がするので、そこそこ売れているモデルなのかもしれません。

 

弾いた感じ、ブラウンサウンドかというとよく分かりませんが、エフェクト乗りが良く使いやすいハイゲインディストーションという感覚でした。

 

手持ちのハイゲインディストーションだとRiotやDS-1Xに取って代わるほどではないかな・・・という第一印象。

 

最近は「4K」と付いた4ノブ版に入れ替わっているようですね。

アルミ削り出しの中でもブラウン系の色味は見た目もカッコ良いと思います。

 

中古相場\6,000~7,000円くらいで、比較的手に入りやすいディストーションの中では使いやすいモデルだと思います。

 

 

 

 

 

---追記

もっと弾き込んでみようと思っていたらすぐに売れてしまったので、このペダルのポテンシャルはわからずじまいでした。

 

 

ストレスが溜まって某オークションで競り合っているところに横やりを入れてみたらそのまま落札してしまったものです。

 

One Controlのオーバードライブの中でも1番評判が良い気がしているStrawberry Red Overdriveです。

初代は3ノブ仕様でしたが廃盤となり、4ノブの「4K」版が現行仕様です。

さらに、モダン仕様でハムバッカー向けの「RC」、6ノブ仕様になった「DLX」もあるという派生品が多いペダルです。

初代の評判が良すぎるのか、初代のレビューが多く、派生品はあまり口コミを聞かないですね。

そんなものなのかもしれませんが、音の傾向は同じだろうということでDLX版を購入してしまいました。

 

音の傾向としては「癖がない歪みだがそこそこコンプ感もあり、トランスペアレント系とはまた違う素直な音」だとか「BD-2に似ているが落ち着いたトーン」だとか言われています。

 

実際、弾いてみると非常にバランスの良いオーバードライブです。

万能なオーバードライブの中では、BD-2よりはハイもローも目立たず、Jan Rayよりは少し詰まった感じ(コンプ感)。OD-3よりはややクリアな感じ。

ここら辺の名機の良いとこどりな印象で、滅茶苦茶使いやすいオーバードライブだと思いました。(衝動買いして良かった)

 

いわゆるオーバードライブサウンドとして使い勝手が良いのは間違いないので、初めてのオーバードライブにも最適です。

さすが評判が良いだけあると思います。

ゲインは12時以上にしてもそんなに上がらないかなという感覚で、あくまでオーバードライブの範囲内に収まっています。

ゲイン下げ目だと結構渋い音がします。

 

ゲインを最小にすると全く歪まないため、癖のないブースターとしても使えるので用途は広いですね。

 

エフェクター沼の民としては、万能すぎてつまらない感もありますが、それくらいしか難点が見当たりません。

アルミ削り出しの筐体でピンクの本体のデザインも非常に綺麗ですし。

 

DLXは6ノブで、現行品に比べてMIDとPRESENCEが追加されています。

シンプルに音作りを追い込みやすいですが、4ノブでも十分な気がします。

OneControlらしく、使いやすい帯域にしかならないようになっています。

 

従来の3ノブ版はLOWをサイドのトリマーで調整する方式らしいです。

人気の旧バージョンですが、個人的にトリマー式は苦手です。

 

また、電源の位置がパッチケーブルと干渉するのがOneControlの悪いところですが、このDLX版は上部になっており欠点は克服しています。

 

音に関係ない部分で通常版や旧版との違いはあるものの、デザインの好みで選んでも良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

ブロックはされなかったですが、SARD UNDERGROUNDのカバーバージョンと同じと判定されてギリギリ公開OKという感じです。

うーん。

 

■選曲について

 

曲りなりにも打ち込みで形になることが分かったので、メジャーな曲でもやってみようという気持ちでの選曲です。

以前、普通に弾いているのですが、2021年にZARD全曲ブロックが入って誰も見ることが出来なくなっています。

そんなわけで、原曲は使わずに復活を果たしてもらおうという次第。

 

新たなチャレンジをするにあたり、知らない曲ではやりたいことが伝わらないし見てもらえないだろう、ということでZARDの中でもとにかく万人に分かりやすい曲を選びました。

そして、前回ブロックされたときと同じく、坂井泉水さんの命日にUPします。

 

前回弾いた時に使ったギターのテイクをそのまま使おうとも思ったのですが、原曲に合わせて弾くのとゼロから打ち込むのとでは勝手が違うのでテンポやタイミングの微修正が必要となり、それがめんどくさそうだったこと。前回と今では音作りのやり方が違っているため、今の方に合わせたかったこと。前回は原曲ありきなので多少の粗さがあること。

など、色々あってギターもゼロから録音しています。

 

また、キーボードパートもチャレンジとして入れています。

昔、打ち込みをやろうとMIDIキーボードを購入していたのですが、腰が重すぎて未開封のまま売却してしまいました。

今回、同じものを買い直しています。

 

さらなるチャレンジとして、ボーカルも歌声合成の打ち込みで入れてみました。

当初はカラオケバージョンにしようとしていたのですが、歌声合成ソフトの準備が間に合ってしまったので合わせてみると良い感じになったので採用ということで。

やはりボーカルが入ると一気に命が吹き込まれた感触が出て感動です。機械音声ですけど。

 

聞こえてくる音は全部自分で作ったものになるので、情報量が多くて頭が混乱します。

 

動画の構成を考えてから映像を撮って編集する必要があるので、動画作りが非常に面倒でした。

あと、歌詞を入れるのもかなり大変でした。

このあたりは出来ればやりたくない作業ですね・・・。

 

 

■演奏について

★ボーカル

SynthVのMAIを使用しています。

なにせ初めての歌声合成のため、出来栄えはご察しですが、できる限りの全力は尽くしました。

スコア通りに打ち込むと全然だったので、スコアとは変えています。

私が歌いたい節回しにしているので、音程が違っていたら私の耳がおかしいということです。

 

坂井泉水さんに寄せるのは無理すぎるので、コピーバンドで歌っているという体で歌わせています。

歌の滑らかさは極力調整しましたがそれ以外のパラメータはそんなに変えていません。それでここまで歌えるのは凄いですね。。。

 

サビやソロ後はコーラスが重なっているのですが、上手く耳コピも出来なければソフトでの表現も分からないということで、そこだけは完全に捨てました。

 

★ドラム

前回同様のドラム音源で打ち込んでいます。

ステップ入力でポチポチ打ち込んで、それぞれのベロシティー設定を行い、同じところはコピペというイメージです。

 

個人的に、ソロ途中のクラッシュ2発入るところと、大サビ前の長めのフィルインが好きなポイントなので少し気合を入れました。

 

リアルタイム入力をして補正する方が早いのか、もう少し音のダイナミックさを出せないか、など課題は残ります。

 

また、サビなど要所要所でタンバリンが鳴っている気がしたので、最後に別チャンネルに入れて整えました。

こうしてスコアに記載されていない音を拾って埋めていくのがゼロから作る醍醐味なのかもしれません。

 

★キーボード

音色の選び方がよく分からなかったので、よく聞く感じのオルガン風音色にしました。

微妙にパートによって音色が違うかもしれませんが、多分メインはこんな感じでしょう。

MIDIキーボードでリアルタイム入力をし、その後補正しています。

 

ベロシティーは入力したそのままなので、私が弾いた強弱感をそのまま採用しています。

キーボード自体は全く弾けません。一応五線譜は読めて鍵盤の対応も分かる、というレベル。

ざっと弾いて細かい点は補正するという勉強になりました。

 

動画にも一応弾いてますという体で一瞬入れましたが、映像が少ないのはちゃんと弾けないからと察してください。

 

★ベース

前回同様、コンプ&ブースターをかけた設定で弾いています。

本来は指弾きだと思いますが、不慣れすぎてリズムがズレるのでピック弾きで弾いています。

そして、同じ個所はコピペしています。

 

ベースは曲によっては打ち込みでも良いような気がするのですが、それはそれで・・・という感じです。

 

★ギター(エレキ1)

メインのバッキングはFujigenで弾いています。

前回はディストーションとクランチを使い分けて弾いていたようですが、今回はディストーション一発です。

 

ギター入れまでたどり着く頃には疲れちゃっているので、普段よりテイク数がやや少ない感じで妥協が早くなってしまう気がします。

前回はスコアが参考にならなかった、と書いてあったのですが、今回は普通にスコア通りに弾きました。

感覚が鈍っているのか、参考にしたスコア自体が違っていたのかは分かりません。

 

メイン:CAE3+Clean +  JeffArcher + DS-1X + blueSky

 

★ギター(エレキ2)

リード&ソロ、サブバッキングはレスポールで弾いています。

原曲の助けなしで、この曲の最難関であるギターソロがどうなってしまうかが一番の課題でした。

前回、無駄にPU切り替えながらソロを弾いたので、それは踏襲してみました。

 

イントロ、アウトロ:CAE3+Clean +  JeffArcher +805+ DS-1X + blueSky

ソロ:CAE3+Clean +  JeffArcher +805+ DS-1X +CarbonCopyMini + blueSky

バッキング:CAE3+Clean +  JeffArcher + MorningGlory +CH-1 + blueSky

 

★アコギ

ソロ後に鳴っているのがアコギということですが、アコギなのか?と思いつつ弾いてみました。

同じ音がサビの裏でもずっと鳴っている気がしたので、サビやイントロやアウトロの賑やかなところは裏でコード弾きを入れています。

映像では最後のサビで出てきて賑やかになっている、ように見えますが、普通にずっと弾いてます。

 

■使用ギター選定について

メインのFujigenはとりあえず器用なポジションとして採用、ソロはYoutubeで伸びている人がストラトだったのでレスポールも良いものという布教をしたくて選びました。結果的に緑で被ってしまいました。