「お前が悪い」と言われた子ども

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子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

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娘達と公園で
遊んでいた時のこと。

突然子どもの
絶叫にも似た泣き声

が聞こえて来たので
そちらを見やると

3歳位の男の子でしょうか

「まだ帰りたくない」と
泣いています

そばにいたのはお父さん。
泣き叫ぶ男の子を前に
大声で怒鳴りました。

「お前が悪いんだろ！！」

この言葉を聞いて
ちょっと「ドキリ」と
したんです

お子さんを

「あなたが悪い」

と叱った事はありますか？

実は私はあります。

長女がよそ見していて
コップをガチャンと
ひっくり返した時

ダラダラ支度をした結果
出発前に見てもいい事になっている
朝のアニメが見れなくなった時

おもちゃをぞんざいに扱って
直せない位に壊してしまった時

「あなたが悪いんだよ」

って、言っていました。

だって反省して欲しかったから。

悲しい気持ち
落ち込んでいる気持ち
悔しい気持ち

そういうのは
「自分次第で防げるんだよ」
って気づいて欲しかったから。

「もう同じ気持ちに
ならないようにしようね」
って伝えたかったから。

だって

子供が悲しい顔
悔しい顔、落ち込んでいる顔

出来れば見たくないじゃないですか

だからこういう
失敗をした時に

次こそ出来るようにって
強い口調で言いたくなるのって

親心でもあるんじゃないかなと
思うんですけれど

でもね

気付いた事があって。

「あなたが悪いんでしょ」

って言った時の
娘の顔を見たら

すっごくショックな
顔をしていたんです。

ただでさえ
ショックな出来事が起きたのに

「あなたが悪いんでしょ」って
グサッと来る一言を言われて

何も耳に入っていないんじゃないか

って思う位
ショックな顔をしていたんですね

自分が失敗した時って
「自分が悪い事」
重々承知していますよね

でもそこで
「お前が悪い」って言われると

自分の事を守るために
「心の中で」
言い訳したくなりませんか？

「忙しかったから」
「あの人がやってくれなかったから」
「疲れていたから」

だから
私が悪いけれど
「仕方なかったんだ」って

そう思う事自体は
自分を守る「防衛機能」なので
悪い事ではないんですけれど

そうすると
相手の話を素直に聞いて
心から反省できなくなってしまう。

子どもだってきっと
失敗した時に

「誰が悪いか」

は本当はちゃんと
分かっていると思うんです

そこで
「お前のせいだ」
って言われたら

酷く傷つくか

自分を守るために
「言い訳する」かしてしまって

素直に、前向きに
「次は気をつけよう！」
って思えないんじゃないかな、

そう思うんですね

勿論、伝えなきゃいけない事は
きちんと伝えたいですよね。

失敗は
「次に上手くやるためのチャンス」
ですから！

だからこそ
子供がちゃんと話を聴いてくれるように

「犯人探し」

はしなくてもいいんじゃないかな
と私は思うんですよ

半年に一度の体験会、