子どもに「質問」する時の落とし穴

ご覧いただきありがとうございます！

子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

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今日のお話は

「子どもに『質問』
する時に気をつけたいこと」

です

先日、3カ月で
自分たちらしさに自信を持つ！
Genius Star Academy
Day5を開催しました！

Day1～Day3までは
子育てを難しくする
「思い込み」と
どう向き合うかについて、

Day4、Day5は
「コミュニケーション」
実践編として

コミュニケーションの
原則や実際の行動を
学んでいただきます！

Day4のテーマはお子さんの
話を『聴く』力、

Day5のテーマはお子さんの
話を『訊く』力。

※訊く＝質問する、尋ねる

お子さんが安心して
話せるような
『聴く』土台を整えたあと

お子さんが自分で
考える力を育む、

そして、お子さんと一緒に
悩み事を解決するための
『訊く』スキルを身に着けよう！

という流れなんです

なぜ、この流れに
なっているかと言うと・・・

安心なき『質問』は
『詰問』になる
可能性が！

あなたも
こういうウェブの記事や
SNS投稿を見たことが
ありませんか？

「質問の仕方で
子どもの将来が変わる！」

「賢い子に育てる
〇つの質問とは？」

「▲▲大に通う子の
親がやっていた
『質問』習慣」

子どもに『訊く』
つまり質問することは

子どもに自分で
考えさせることで

自主性や知的好奇心を
育むなど、子どもに
プラスの影響をもたらすよ！

というものです

その上で・・・
少し考えてほしいのですが

疑問に思ったことを
親に質問するたびに

「あなたはどう思う？」
「どうしてだと思う？」

と問われ、

自分が思ったことを
親に伝える度に

「なぜそう思ったの？」

と聞かれ続けたら

結構

疲れませんか(笑)？

ある有名なアスリートの方の
こんなエピソードがあります

彼女のお母さまも
彼女の意見や理由を
たくさん聞く方だったそうですが

中学生の頃

「そうやって毎回
自分の意見を問われるの疲れる」

と、お母さまに言ったそうです(笑)

（信頼関係があるからこそ
言える言葉だと思います）

たくさん質問をして
自分で考える練習をしたことで

勝負の場でとっさに
何をすべきか判断する力が
身に着いた、とのことなので

お子さんにももちろん
プラスの影響はあったようですが

時に、何も考えずに会話を
楽しみたいこともありますよね

それに、仮にお子さんに
「どう思う？」
「なぜそう思うの？」
と質問したとして

お子さんからの答えを
「え、そうじゃないでしょ？」
と否定したり

明確な答えが出るまで
繰り返し質問したり

「自分で考えなさい」と
突き放したり

そもそも質問する時に
威圧的な雰囲気があったなら

子どもは
『詰問されている』
と感じると思うんです

大人だって同じですよね

確かに『訊くこと』は
子どもの「考える力」を
育むのでしょうが

どんな答えを返しても
仮に

「分からない」
と返しても

自分の答えを受け止め、
尊重してもらえる
という『安心感』がなければ

本当の意味で
『自分の答えを出す』
のは難しいのだと思います

「なぜこんなことを
訊かれるんだろう」
という不安の中で出す答えは

「相手が欲しがって
いそうな答え」

になりやすいから

だから私は

「質問する」という
テクニックだけが

独り歩きするのは
ちょっと危険だな、
と思っていて

コミュニケーションの
ベースになる

「子どもが安心して話せる
環境」をつくったうえで

「子どもに訊く」というのが
大事なんだと思うんです