子どもに足りていない栄養

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子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

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以前娘達を連れて
公園に行った時に
お会いしたお母さんの話です

明るく快活で
とっても雰囲気が良い方で

「肝っ玉かあさん」
という言葉がとっても似合う
素敵な方でした

次女と息子さんが同時に
滑り台の階段を上ろうと
手すりに手をかけたのですが

次女より少し大きいくらいの
息子さんが

次女に順番を
譲ってくれたんですね

当時次女はまだ
上手に喋れない時期でしたから

私が息子さんに

「順番を譲ってくれて
どうもありがとう」

と伝えたんです。

するとお母さんから
返って来たのは
意外な言葉でした。

良かったね！

普段「ありがとう」なんて
言われる機会ないもんね！！

もしかしたらお母さんなりの
愛情を込めた冗談
だったのかもしれません。

でもね

子供には
「ありがとう」
をたくさん言う！

と決めている私からしたら
意外な言葉だったんです

お子さんが家の中の事を
手伝ってくれたり
弟妹に優しくしてくれる時って

「ありがとう」の言い時
ではないかな

と私は思うのですが
あなたはいかがでしょうか？

「これくらい出来て当然」だから
わざわざ言っていませんよ

「ありがとう」よりも
「偉いね」「すごいね」を
使う事が多いです

のように人によって
考え方は違うかもしれませんね

あのお母さんももしかしたら
「ありがとう」ではないけれど

「偉いね」「すごいね」
「頑張ってるね！」

なんてお子さんを励ます言葉を
沢山使っているかもしれません

勿論

「ありがとう」の方が良くて
他の言葉がダメ！

出来て当然の事に
「ありがとう」を言わないのがダメ！

という訳ではないんですが

その上で私は

お子さんに沢山
「ありがとう」の
シャワーを浴びせて欲しいな

って思うんです。

何でかって言うとね

「ありがとう」って
心の栄養なんです。

当たり前のように使っている
「ありがとう」ですけれど

「ありがとう」を言われると人は

「ああ、誰かの役に立てた」
と感じて

「そんな自分が素敵だな」
「うん、またやろう！」
なんて

自分の事をどんどん
好きになる事が出来るんです。

誰かの役に立つって
実は人の「幸福感」を
とても高めてくれると言われています

「偉いね！」「すごいね！」
も勿論いいのですが

それ以上に「ありがとう」は
自分の存在意義を
確かめさせてくれる

心の栄養になる言葉
なんですよね

自分だって

「お母さん料理出来て凄いね！」
「毎日家事やって偉いね！」

と言われるよりも

「いつも頑張ってくれて
お母さん、本当にありがとう」

と言われた方が
何だか

丸ごと自分の存在を
認めて貰えたような気がして
嬉しくないですか？

「ありがとう」は心の栄養

あなたのお子さんは
「心の栄養」
足りていますか？