癇癪を起こした子が落ち着いた方法

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子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

今日のテーマはずばり

「お子さんが
一人になる場所を
つくれていますか？」

というお話です

少し前に「リビング学習」
というワードが
流行りませんでしたか？

リビングで学習する子は
成績が高い、みたいな
読み物もあったなぁ・・・
と記憶しています

思春期がきて
自分の部屋に閉じこもるように
なってしまうと

子どもが何をしているか
分からなくなってしまう

だからこそ、小さい頃から
リビングで過ごす習慣を
身につけさせよう！

というのも、考えかたの
ひとつとしてありなのだと
思います

その上で、提案したいのは

子どもが自分の
「感情」を整理するためには
一人になる時間が必要

という考えかたなんです

なんでそんな話を
しようと思ったかと言うと・・・

先日、卒業生さんのコミュニティ
ははラボで

子どもがかんしゃくを
起こした時にどうやって
冷静さを取り戻させるか

というテーマについて
皆で話し合ったんです

その中のひとつに

子どもが落ち着けるまで
別の部屋に行ってもらう

という案がありました

これはとても理にかなっていて
オーストラリアの公立校にも

教室の隅に
リラックススペースがあり

気持ちが高ぶった子は
そこで気持ちが落ち着くまで
過ごして良いそうなんです

さらに、あるメンバーさんが
ご自分の経験をシェアしてくれました。

「我が子がかんしゃくを
起こした時、お互い離れた
ほうがいいと分かっていても

子どもが別室に
行きたがらなかったんです。

そのことを相談したら
『普段から安心できる
場所を作る』という
アイデアをもらいました」

怒った時だけ、
感情が高ぶった時だけ
連れて行くお部屋となると

お子さんによっては
そのお部屋自体に

「イヤな場所」

というイメージを抱く
可能性があります

それよりも、普段から
安心できる場所をつくっておき

「なにかあった時に
そこで落ち着くまで
ゆっくり過ごしていい」

という印象を与えておいたほうが
お子さんの気持ちの立て直しに
ポジティブな効果を
与えてくれる可能性大！

これは「確かに！」と
私もすごく納得でした。

我が家の場合、基本
子どもたちはリビングで
過ごすことが多いのですが

（テレビがリビングにしか
ないのでｗ）

子どもたちが別の部屋で
一人で過ごしたい時は

「そういう気分なんだな」

と見守るようにしています

（入る時は基本ノックします。
たまに忘れちゃうけど汗）

そうすると、
感情的になった時

子どもたち自ら
別の部屋に行くように
なってきました。

個人的には家の中に
テントみたいなものを
買ってあげて

そこに潜れるように
してもいいのかな、と
思っていましたが

いつか買おう、と思っているうちに
2人とも大きくなってしまいました

（テント、かさばりますしね・・・）

家族全員で過ごす時間も
大切だし

子どもが何をやっているか
知りたいという気持ちも
もちろんあります

その上で、子どもも大人も、
誰にも干渉されずに
一人になれる場所は

「自分が素でいられる
安全基地」

としてすごく大事なんだと
思います

（ぼーっとしている時間が
創造性を高めてくれる、
なんて話もありますから）

なにかあった時に
気持ちを落ち着かせる場所
をつくるのではなくて

普段から、干渉されずに
安心して過ごせる場所を
つくっておく

ぜひ、この観点も
お子さんやご自分の

「感情のコントロール」

に取り入れてみてくださいね！