「うるさい！」と道で怒鳴り続けた母親

ご覧いただきありがとうございます！

子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

今日の記事はぜひあなたの
パートナーやご家族にも
お読み頂きたいお話しです

昨日の記事で
人前で子供がぐずった時

「人の目が気になる」が故に
焦っていつもよりも
厳しく怒ってしまう

なんてお話をしましたよね

https://ameblo.jp/ma-ikkaka/entry-12849309064.html

実はその翌日
心臓がギュっと掴まれるような
ある光景を目にしたんです

次女と商店街を歩いていた
お昼時のこと

飲食店の入店待ちの列に
並んでいたと思われる

１～２歳の小さな女の子を
抱っこしたお母さんが
突然歩道に飛び出してきました。

その顔は怒りに歪んでいて
女の子を地面に下した瞬間に

「うるさい！！」

と鋭い声で
女の子を怒鳴り始めたんです。

「もうご飯食べれないじゃない！」
「何なのよもう！」

お母さんの怒鳴り声は
商店街に響き渡ります。

一層声をあげて泣く女の子。

その泣き声を遮るように響く
お母さんの

「うるさい！」「うるさい！！」

という悲鳴にも似た怒鳴り声。

道を行く人達が
心配そうに振り向くような
光景でした。

次女が
「ママ、怒ってるね」
と私に話しかけてきました。

「うん、怒ってるね」

声をかけてあげたい

でも

一部始終しか見ていないので
なんて声をかけたものか…

一般論で言えば

あのお母さんの怒りかたは

やらない方が良い「怒りかた」
だと思います。

ただね

同じ母親として

止まらない感情がある事を
知っている一母親として

ただ「正論」で
お母さんを責める気には
やっぱりなれないんです。

あのお母さんは
道行く人にしたら

「なんて酷い母親なんだ」
と見られてしまったかもしれない。

あんな小さい子に
あんな怒り方しなくても

あんな怒り方で子供が
泣き止む訳ないのにね

そんな「ダメな母親」の
烙印を押されてしまったかもしれない。

でもね

どんなお母さんも

「ダメな母親」になりたくて
「ダメな母親」になるんじゃないんです。

頑張るんです。

この子の為に
良い母親でいよう

笑顔でいよう

優しい声をかけてあげようって

頑張るんです。

それでも
上手く行かない

頑張っても頑張っても
子供は泣き止まないし
言う事を聞いてくれない

「ママがいいって」
の一言で皆が私を頼りにして

いつも一人

相談もできない

頼れる人もいない

どうしたらいいのか
何から始めたらいいのか
分からない

もう嫌だ
お母さんやめたい

どうしてこの子は
こんなに扱いづらい子なの…？

そうやって頑張った結果
自分が「ダメな母親」のように
感じてしまうんです。

こういう時に
どんな「正論」を言われても

責められているように
感じてしまいませんか？

「こうやって叱るといいよ」
「その声がけはまずいよ」

と言われても
素直に聴けないし

それを出来ていない
「お前がダメだ」って
言われている気持ちになる。

人の目があると
私達は多少言葉を選びます。

でもそれすらしていない

「うるさい！」って
怒鳴り続けるのって

もしかしたらお母さんが
本当に追い詰められているからかも
しれないんじゃないかと思うんです

だからね、そういう時

あなたの大切な人が
そんな風に怒っている時は

「正論」で諭すのではなく
「気持ち」を聴いてあげて
欲しいんです。

「いつも頑張ってるよね。
一人で抱え込みすぎてない？」

って

気持ちを聴いてあげて欲しいんです

大丈夫だよ
大丈夫

一人じゃないよ、って

どうしたらいいか
分からないだけなんだよね、って

助けてあげて欲しいんですね。

この言葉はね

お母さんとお子さん
２人の心を救ってくれる
大切な言葉なんです。

だからたくさんの人に
知って頂きたいなと
思うんですよ