逆効果になる子供への励まし

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子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

５歳の頃の長女の写真を
夫と見ていた時の事

「それ、私の写真？
見せて見せて！」

と興味津々で
覗き込んだ長女が

「え？これ私…？！」

と言葉を失いました

鼻の下に膨らませる前の
風船を巻いてふざけている(笑)

彼女のチャーミングな
一面が伝わる写真で

親としてはとても
好きな写真なのですが

長女は

「自分がバカらしい！」

と怒って
（いや、傷ついてかな）

そっぽを向いてしまったんです

確かに

自分の過去の写真を見て
「恥ずかしい！」と思う事
大人でもありますよね

私達親からすれば
子どもはいつまでも子ども

子どもがどんな姿をしていても

「可愛いな～」
「さすがうちの子！」

なんて親バカ全開に
なってしまいますよね(笑)

（いいんですよ！
親バカ上等！！）

でも子どもは少しずつ
大人になるための準備をする

「自分がどう見られているか」
「自分がどう見えているか」

を意識するのは
成長している証拠なんですよね

特に女の子は早いうちから
周りの目を気にし始めて

人と違う事をするのが
ちょっと怖くなったり

「バカっぽく見えるから」
やらない

なんて

今まで楽しそうにやっていた事を
やらなくなる時期が
来るんじゃないかなと思います

思えば自分が思春期の頃も
「人からどう見られてるか」
が悩みの中心だった気が…

（私だけ？）

それでね

こういう時に
子供を励まそうとして

ついつい

「そんな事ないよ！」
「大丈夫だよ！」
「誰も気にしてないよ！」

なんて言っちゃいませんか？

親からしたら
精一杯の愛情表現だけれど

こういう「言葉」って

子どもの気持ちを
打ち消す言葉

になりかねない

「恥ずかしい」
「バカっぽい」
「可愛くない、カッコ良くない」

子供がそう感じたのは事実だし
どう感じるかは子どもの
自由なんですよね

その気持ちを無理やり
「そうじゃないよ！」
と持って行くのって

励ましているつもりで
実は

「親の意見の押しつけ」

になってしまう事が
あるんですよね

押し付けられると
人は反発したくなりますから

「何も分かってない！」
と余計へそを曲げてしまう事も…

だからまずは

「お子さんが感じた気持ち」

をそのまま
受け止めてあげてください

その上で存分に
「いかにあなたが素敵か」を
伝えてあげられたら

いいんじゃないかなと
私は思うんです

ちなみに
「受け止める」のも
「伝える」のも

やっぱり理論を知った上で
ポイントを押さえてやった方が

上手く行くことが
多いんですよね