公園でポイ捨てした小学生

ご覧いただきありがとうございます！

子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

まだ小さい娘達と

公園に行った時の話です

小学生の男の子達が
幼児用ブランコに
たむろしていました

次女に気づいた
ある一人の男の子が
友達を促して譲ってくれ

「ああ、なんて
優しい子達なんだろう」

と感動したんですが…

なんとその直後！！

少年達は飲んでいた
ジュースのカップを
地面にポイ捨てしたんです！

えええええええ！！

今あんなに親切さんだったのに！！

でもこのまま
見過ごす訳にはいかない…！

あなたなら
なんて声をかけますか？

自分の子供だったら即

「何やってんの！
ゴミ箱に捨てなさい！」

と言えるものを

「他人」になると
躊躇する気持ちありませんか？

特に昨今

マナー違反を注意した人が
逆恨みされて怪我をした

なんてニュースも目にしますし
子供達に何かされたら怖いし

「見て見ぬふりをした方が
いいんじゃないか」

と思う事もありますよね

私も凄く悩んだんですが
子供を持つ親として
そして大人として

やっぱり子供には
ルールをちゃんと知って欲しいし

娘達にも
ルールを守ってね
と言っている手前

見過ごすのは格好悪いな
と思ったんです

それでね

こういう時に

「何やってんの！
ゴミ箱に捨てなさい！」

と直接的に指摘してしまうと
相手の反感を買いやすいんですね

（他の子も自分の子と

同じように扱えたら

それはそれでとても

カッコいいのですが）

私達は直接的に
間違いを指摘されるのが大嫌い

間違いを指摘されると
自分のプライドを守るために

自分を正当化する言い訳をする
相手を攻撃する
相手のせいにする

そんな「心の防御」をして
話をちゃんと聴いてくれなく
なってしまうんです

だから悩んだ結果
こう声がけしようと決めました。

「小さい子が触ってしまうから
ゴミ箱に捨ててくれると嬉しいな」

「ゴミを捨てなさい！」だと
怒られて強制的にやらされた
という感覚が強いのですが

こんな声掛けをすると
ゴミを捨てる事が

「人のため」

になるんですよね

ゴミ箱にちゃんと入れたら
小さい子を守る事になるらしい

そして

このお節介おばさんが
喜ぶらしい（笑）

情けない事にその場ですぐに
言えば良かったのですが

躊躇する気持ちもあって
少年達はそのまま
去って行ってしまいました。

私が出来た事と言えば
ゴミを拾ってゴミ箱に捨てただけ。

ああ、情けないな
あの子達はこれからも
注意して貰えないんだろうか

今ちゃんと伝えれば良かったな
そんなモヤモヤで一杯でした

次に同じ場面に遭遇した時は
あのセリフを
ちゃんと言おうと思うんです。

やっぱりね、伝え方って
すごく大事

「セリフ」次第で
相手の気持ちは大きく変わるから。

でも

「セリフ」だけ覚えていても
仕方ないんですよね。

丸暗記では
アドリブが出来ないでしょう？

だから私の講座の中では
どんな状況になっても
自分で「セリフ」を書けるように

「考え方」をしっかりと
学んで身に付けていただくんです

本やブログの「声掛け」は
誰かが書いた「セリフ」

だから覚えないといけないし
子供のアドリブに
柔軟に対応できないんですよね