子が広い世界で活躍するために必要な技術

ご覧いただきありがとうございます！

子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

さて、今日は

「理不尽」

をテーマにお話ししたいな
と思います

子育てをしていると
「理不尽！！」
と思う要求を

他の誰でもない
我が子から突き付けられる
ことがあると思います(笑)

「今日はオムライスがいい！
オムライスじゃなきゃ嫌だ！！」

・・・いや、君が今日
カレーが食べたいと
言ったんじゃないの！！！

みたいなことは
日常茶飯事で

まともにやり合っていると
本当に疲弊してしまうのですけども。

一方で、私たち親側も
子どもにとっては

「理不尽」と思えるような対応を
していることがあるんだと
思います

「なんで？！
●歳になったら
スマホ買ってもいいって
言ったじゃん！」

「あんた、まだ学校で
良く忘れ物するじゃない！

忘れ物が多い人に
スマホなんて高価なもの
渡せません！！

忘れ物がなくなってから
スマホを買います！」

・・・理不尽
極まりない！！！

みたいな(笑)

その上でね・・・

お笑いコンビ
キングコングの西野さんが

「理不尽」

について書かれていた記事が
すごく面白くて
共感しかなくて

これは私たち大人も、
そして子どもたちも
知っておけるといいのかなと
感じたので

今日はこの場を借りて
シェアさせていただきたいな
と思うのです

夢と金 (幻冬舎単行本)

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西野さんは今
アメリカで舞台をつくる
挑戦をされているのですが

「最初に言ったことと
違うじゃん！！」

という相手からの
理不尽な要求を
突きつけられたそうです

事前に何度も確認した上での
「やっぱりダメ」で

スタッフの中には
「ああ言っていたじゃん！」
「最初に確認したじゃん！」
と怒っていた方もいたそうです。

その上で・・・

西野さんは

「理不尽と戦う技術」と
「理不尽の中で戦う技術」
は違うもので

ある程度広い世界に出ると
必要になるのは

「理不尽の中で戦う技術」

と腹をくくっているんです

理不尽があるのは当然、
それを受け容れた上で

切り替えて
「じゃあどうする？」
を考える

この技術が大事なんじゃないか、

そしてその技術を
身につけるのに

「自分は悪くない！」
みたいに自分の正当性を主張して
相手を論破する癖はいらないよね

みたいなことを
お話されていたんですね

「ああ、もうそれ、
すっごく大事だなぁ」

と、海外生活を1年して
首がもげるほどうなずきました

これって日本ならではの
文化なのかなと思うのですが

なにか困ったことが起きた時
「それがなぜ起きたのか」を
まず「反省」させられませんでしたか？

「なんでこういうことしたの！」
と私たち親が子どもに
怒りたくなってしまうのも

記憶と身体に
根深く残っている、この

「反省文化」

の賜物（たまもの）なのかも
しれないなと思うんです

いきすぎた反省文化の中で
自分を正当化する癖や
反省したふりをする癖

がついてしまって

結局、何の解決にもならずに
「犯人捜し」と「パフォーマンス」
に時間だけがかかって
しまうのかなぁと思うんですね

となると、子どもたちに
「広い世界に出てほしい」
と考えるならば

「起きたことの原因を
探させる」

のも大事だけれど

「起きたことを受け容れて
どうリカバーするか」

をまず考えさせるほうが
大事なのかな、と思うんです

子どもの頃に大人たちに
過度に反省させられることによって
「論破する癖」がつくのであれば

私たち大人自身が
「じゃあどうする？」思考を
身につけたほうが早いのかな
と思いました

ついつい
自分を守りたくなったり
相手を非難したくなることも
あるんだけれども

その時に
「じゃあどうする？」を
考えられる大人は

ちょっとカッコイイのかな、
なんて思うのです。

ちなみに、今日ご紹介した
西野さんの記事はこちらです！
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12836158206.html