集団行動ができないと指摘された子ども

ご覧いただきありがとうございます！

子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４長女と小１次女の女の子ママです

あなたは
「うちの子変わってるな」
と思った事はありますか？

クスッと笑いたくなる
可愛い「変わってる」から

心配で仕方ない
不安な「変わってる」まで

子育てをしているとこの
「変わってる」という言葉に

モヤモヤしたり
ザワザワすることが
あるかもしれません

今日はそんな
「変わってる」について

受講生さんの体験談を通して
お伝えしたいことがあるんです

「うちの子変わってるんです」

そう教えてくださった
受講生さんがいらっしゃいました

年中のお子さんは
幼稚園での団体行動が苦手で

いつも皆の輪から離れて
「面白いもの」を観察しているそうです

受講生さんは何度も何度も
「今日も団体行動出来ませんでしたよ」
と園からとチクリと言われ

「もう少し大きくなっても
このままなら考えなきゃいけません」
という言葉に悩んでいらっしゃいました

一方
お子さんは塾にも通っていて
塾の先生はこう仰るそうです。

「団体行動は苦手かもしれないけれど
勉強は出来ています。

むしろ他の子よりも
出来ている事があります。

幼稚園でやっている事が
レベルが低くて
つまらないのかもしれません」

またお子さんを小さい頃から
見ている大人たちは
こうも言うそうです

「この子は天才肌よね」

さあ、あなたは
このお子さんは「変わっている」
と思いますか？

多分これだけじゃ
「分からない」
かもしれませんね

でも、どんなに沢山
情報を貰ったとしても

やっぱり

「分からない」
と私は思うんです。

だって
「何と比べて変わってるのか」

その「何」は評価する人の立場で
１８０度変わってしまうくらい

本当は曖昧なんです。

塾の先生はお子さんを
「できている」と評価しました

塾の目標は小学校受験に
合格させる事なので

塾の先生からしたら
お子さんの賢さは折り紙付きで
何も心配がないと判断します

一方で幼稚園の目標は
集団生活させることです。

幼稚園の先生からしたら
お子さんは
「集団生活になじめない子」で

このままだと問題である
と判断します

つまり

評価している人の
「目的」や「基準」が違うだけ
なんですよね。

お子さんはお子さんのまま
それは変わらないんです。

私達は自分とは違う「基準」を
持った第三者の「評価」に

落ち込んだり
苦しんだり
悩む事があります

「普通」「この年齢なら」
「みんな」「常識的に」

というあたかも
ゆるぎない「基準」が
あるかのように

あなたを
あなたのお子さんを

その人の「基準」で
決めてしまおうとする誰かに

心を乱される事が
ありませんか？

そんな時はどうか
この話を思い出してください。

お子さんを評価する誰かの
目的や基準によって

良い悪い、正しい間違っている
と言われることがあるかもしれない。

でもそんな一言で

あなたのお子さんや
あなたの価値が決まる訳ではないんです。

たった一面だけを
切り取った評価で
価値を決められるほど

私達は簡単に出来ては
いないですよね

もし誰かの評価に
迷った時は

あなたがお子さんの
いい所を沢山沢山
見つけてあげてください。

誰かに悪い評価を
１されたのであれば

あなたがお子さんの良い評価を
１０見つけてあげてみてくださいね。

誰かに「変わってる」と
言われたとしても。

どこかに「素敵だね」と
言ってくれる
誰かがいるかもしれません