劣等生の成績が伸びた意外な理由

ご覧いただきありがとうございます！

子育てアストロロジー研究家

みずもと　まいと申します

マレーシア在住

小４＆小１の女の子ママです

子供に「勉強しなさい！」と
言うか言わないか

子供に干渉しすぎるのは
嫌だから言わない！

と決めたとしても

でも…

ただ黙って
何もしない子供を見守るのって
すごく難しいですよね

↓前の記事はコチラです

https://ameblo.jp/ma-ikkaka/entry-12838042321.html

私自身子育てで
一番難しいのは

手出し口出しをせず
「見守る・待つこと」

なんじゃないかと
思っているくらいです

でもね

ただ見守る、待つだけでも
「あること」をするだけで

子供が勝手に行動してくれる
というある実験結果があるんです！

それは…

「期待すること」

なんです

あなたは
「ピグマリオン効果」
って聞いたことありますか？

簡単に言うと

「心から期待すると
相手がその期待に応えてくれる」

という心理効果の事です

アメリカの心理学者が
行った実験なのですが

年長児と小学生を対象に
あるテストをし
そのテスト結果をもとに

「この子は将来伸びる子」

とクラスの先生に
報告したんです。

でも実はその報告は

何の根拠もない嘘。

ランダムに抽出した子を
「この子は伸びるからよろしくね」
と先生に伝えたんですね

ですが、数か月後に
またテストをした結果

「この子は伸びる」と
ランダムに抽出された児童達に
成績の向上が見られたと言うんです

つまり嘘の「伸びる子」が
本当に伸びてしまったんですね

それはその子達が
頑張ったからと言うのは勿論ですが

じゃあなぜその子達が
頑張ったかと言うと

先生に「伸びる子」として
期待されたから

期待に応えたい！と
頑張ったと言われています。

つまり子供が伸びるかどうかに
「見守る人の期待」が

大きくかかわっていると
言えるんですね

ここで大切なのは

相手の何に期待を寄せるか
という事！

例えば

計画的に勉強しなくて
いつも試験前に一夜漬けしている

帰宅後すぐに宿題をやらなくて
結局寝る前まで持ち越している

こんな子供の姿を見ると

「だらしない」
「無計画」
「自己管理がなっていない」

と、つい「勉強したの？」なんて
ガミガミ言いたくなってしまう

ですがここで
「お子さんに期待できる事」
を（無理やりにでも）探してみるんです

どちらの場合も
確かに計画的では
ないかもしれないけれど

「最後にはちゃんとやる」

事は期待できそうですね

そうであれば
こんな風に声掛けしてみると
いいかもしれません

母「今日宿題出たの？」

子「出たよ」

母「そっか。今やらないの？」

子「後でやる」

母
「そっか。お母さんは
今やったらどうかなと思うけど

あなたはいつも
ちゃんと最後にはやるもんね 」

こうして繰り返し

「この子は最後には
ちゃんと出来る子だ」

と心から信じる事で
まず親の接し方が変わります。

そして親の接し方が変わると
子供の考え方が変わります

「そうか、自分は
『最後にはちゃんとやる人』
なんだよな」

と自分の良い所を認識し

「最後にはちゃんとやる人」
として行動する

と言われているんですね

（時間はかかるかも

しれないけれど）

親の接し方が変わる
そして

期待される事によって
子供の「自己評価」が変わる

これが

期待して見守る
ピグマリオン効果

なんですよ！

ただ…

何でも期待すればいい！
という訳ではなく

「期待の寄せ方」に
注意点があるんです！

それは明日の記事で
お話ししますね