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M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

今のスマホは4年前、2021年に初めて買った。周囲の人と比べてもかなり遅いスマホデビューだろうな。

4年近く経って昨年あたりからだいぶ動作が遅いと感じるようになり、イライラすることが多かった。ストレージも32GBのうち、使用が90%を越えた。そろそろ買い換え時だろう。南米旅行の写真・データ整理も一段落し、確定申告も済ませたので、機種交換に着手。

 

25.2.28(金)

スマホの店舗で機種交換を依頼すると高くつくらしいので、自分で実施することにした。この日午前、ワイモバイルのオンラインストアで購入したら、昼過ぎに発送というメールを受信した。ただ、土日を挟むので、届くのは週明けだろうと思っていた。

 

25.3.01(土)

昼過ぎに佐川急便が来て宅配便を受け取った。新しく購入したスマホだった。発送元は千葉県内の発送センター。配達希望日の指定はしていないのだが、配達指定日3月1日と記されていた。たった1日で届くとは思わなかったな。それも千葉から岩手まで。

 

受け取ったからには、早く使いたい。家電量販店へ行ってケースと保護フィルムを買ってきた。慣れない保護フィルム貼りの後、添付のトリセツを見ながら移行作業に着手。初めての作業となるが、自身や勤務先のパソコンでは今まで何度もこういう移行作業をしてきたから、何とかなるだろう。モバイル回線の切り替え後、前のスマホからデータコピー。

 

両端ともCタイプコネクタのUSBケーブルがあるので、これで新旧のスマホを直接繋いだら「かんたんデータコピー」というアプリでコピーできた。

 

ちなみにこの両端CタイプのUSBケーブルは一昨年、ドイツ最大の温泉地バーデンバーデンで買ったものである。その時の記事は「混浴サウナ2日目。そのあと移動」だが、その前日の記事「混浴サウナ初体験 - バーデンバーデンにて」は、1年半近く経った今でも、私のこのブログのアクセス数ダントツ一位である。やはりこういう記事は注目されるようである。*念のため申し上げますが、決していかがわしい場所ではありません。老若男女の憩いの場です。

 

データコピーした後は、新スマホでアプリの動作確認。アイコンをクリックするだけでいいアプリ、ログインし直せば元通り使えるアプリもあったが、やはり電子マネーやポイントの付くアプリはそうは行かないね。dポイント,ポンタ,楽天,Vポイント,ナナコなど、二段階認証やら何やらで手間がかかった。夜遅くなったので途中でいったん就寝。

 

25.3.02(日)

朝食後、アプリの動作確認の続きを終え、アイコンの位置を前のスマホでの配置に倣って並び替え。午前中に移行作業を終えた。新しいスマホの動作は、前のと比べてだいぶ早いな。サクサク動く。これでイライラはなくなるだろう。

25.2.27(木)
前日作成した確定申告書を持って申告会場へ行き、提出した。

 

申告会場からの帰りにみずほ銀行に立ち寄り、トラベラーズチェック(T/C)を換金できるか聞いてみた。かつては海外の空港や銀行で、CASHでのレートとT/Cでのレートが並べて表示されていて、CASHよりいいレートで換金できた T/Cだが、ここ十年ほどは換金できないことが続いた。

 

今回の南米旅行の途中、2月04日にチリ・サンチャゴの空港内にある外貨両替所で T/Cを見せたら、20歳前後と思われる若い男性行員は、それ何? という表情をし、ベテランの行員に、あれは何ですかと質問していた。その若い行員は T/Cを見たことがなかったようだ。ベテランの行員は、もう扱ってないよ。というボディランゲージ。

 

確かに、電子マネーがこれだけ普及した現在、T/Cなんぞ意味ないよな。う~む。これはもう残りの手持ち T/Cを現金にしたほうがよさそうだ。円安の今はお得だろう。手元に残っていた T/Cは30年近く前に第一勧業銀行で買ったもので、残りはUS$100のが1枚と、$50のが4枚。合わせて$300。

 

そんな訳でこの日、みずほ銀行盛岡支店2階の外貨窓口に行ったら、時間はかかったけど換金でき、¥1/$1の手数料を引かれたうえで、$300の T/Cが JP¥44,466になった。

 

対応してくれた50歳代くらいの女性行員に「最近はどこの空港の両替所でも扱ってくれないです。」と言ったら、「海外でもやはりそうですか。」「このあいだ、チリの空港で使おうとしたらダメで、若い行員さんは T/Cを見たことがなかったようでしたよ。」「へえ。昔は海外旅行でよく使われていたんですけどね。」

 

みずほでも既に新規発行はしておらず、旧第一勧業銀行発行のものと旧富士銀行発行のものは買い取るが、他行発行の T/Cは買い取っていないという。両旧銀行発行のものも、もうじき買い取りをやめるらしい。

 

どうやら丸損しないギリギリの時期に換金できたようだ。トラベラーズチェック、T/Cももはや過去のものか。昭和レトロか平成レトロになるのかな。

25.2.26(水)

この時期恒例の確定申告。そろそろ e-TAX にしようかとも考えたが、今までどおり、国税庁のサイトにある「国税庁 確定申告書等作成コーナー」で申告書を作成し、紙で提出することにした。私の分は毎年、この作成コーナーで対応できていて、今年も同じようにすぐできた。

 

母の3年前分と一昨年分の確定申告には、立木売却の山林所得があった。e-TAX は山林所得に対応しているらしいが、「国税庁 確定申告書等作成コーナー」が山林所得に対応していないため、途中まで作成コーナーで作り、山林所得を入れる箇所以降を手計算して手書きで記入した。

 

この山林所得の影響か、一昨年は途中で後期高齢者医療保険の税率が変更となり、それに伴って、何故かわからないが、特別徴収(源泉徴収)から普通徴収(振込票で支払い)に強制的に変えられてしまったため、昨年の申告(一昨年分)では後期高齢者医療保険料の特別徴収分と普通徴収分を別々に拾って、合計した金額を作成コーナーに入力するというおまけまでついた。

 

税金については素人なので、この件については少し戸惑ったな。今年は途中でこの税率が元に戻されるかもしれない。もちろん戻された方が安いので、そのほうがありがたいのだが。まあ、自営業の方などは、もっと面倒くさい計算をしてるんだろうな。

 

いづれにせよ今年の申告(昨年分)には山林所得がないため、母の分も「国税庁 確定申告書等作成コーナー」で対応できたので、手計算や手書きでの記入はなし。

 

昨年の申告(一昨年分)では、医療費は2人分合わせて10万円に達しなかったので医療費控除ゼロだったが、昨年私は副鼻腔炎で入院して手術を受けたため、今回は10万円を越えて医療費控除の対象となる。医療費控除は家族でまとめて申告することができ、収入の最も多い人の分にまとめると節税になるそうなので、私の医療費は母の申告分に入れた。

 

作成した申告書をプリンタで印刷。一応、金額等を再チェック。