23.9.27(水)
そろそろ洗濯物が溜まってきた。5つ前の記事に書いたコインランドリーのアプリで探してみたが、この近くにはないとのこと。ホテルをチェックアウトする際、近くにコインランドリーがないか聞いてみたら、2か所教えてくれた。
地下駐車場に駐めておいたレンタカーに荷物を入れた後、洗濯物を持ってコインドリーへ行った。硬貨、クレジットカードなどを使えるところで、スマホがないと洗濯できないようなことはなかった。
洗濯の後、乾燥機に入れて乾燥開始。終わるまでの間、USBケーブルを買える所を探した。今回借りたレンタカーにはナビが付いているはずなのだが、車の中の液晶画面にナビが表示されない。ここまでナビを起動できず、ずっと紙の地図とグーグルマップだけ頼りにして運転してきた。そのせいもあり、ミュンヘンからここまで、途中でかなり道を間違えてきた。
車の液晶画面には「App-Connect」というメニューがあり、ここをタッチすると「Please connect a device via USB」と表示される。スマホを繋ぐのかな。日本から持参したUSBケーブルはスマホ充電用で、コネクタがAタイプとCタイプのものである。車のUSBはCタイプだったので、両端Cタイプのケーブルが必要である。
ボーダフォンの店があった。かつて日本にもあったが、ソフトバンクがボーダフォン日本法人を買収して携帯事業に参入した。店の中に入ったら期待どおり、両端CタイプのUSBケーブルがあった。9.9ユーロ。10ユーロ札を出したら、おつりを1セント硬貨だけでよこそうとし、これでいいか? みたいなことを聞かれたが、まあいいよ。と、受け取った。
コインランドリーへ戻って、乾燥の終わった洗濯物を持って地下駐車場へ行った。USBケーブルと洗濯物をレンタカーに入れ、風呂の準備をした。
昨日行ったのでカラカラ浴場での流儀がおおよそわかった。サウナ料金込み3時間で、今回は席に敷くバスタオルもレンタルした。
1回目のロウリュの後、髭を剃ろうとして場所をさがしたが、みつからなかった。白い磁器の壺を8個ほど床に埋めたような場所があった。足湯のようだ。近くのサウナ室のドアのガラスを鏡代わりにして剃り、足湯の場所で流していたら、通りかかった男性から、ここではなくあそこでやれ。というようなことを言われ、トイレ内の洗面所へ案内された。
どうも髭剃りは排泄と同様、人前でするものではないらしい。混浴はOKなのにね。まあ、そこは文化の違い。郷に入らずば郷に従わねばならない。
髭剃りの後、定員9〜10人くらいの小さなサウナ室に入った。最初は私1人だけだったが、すぐに二十歳前後の男性1人と二十歳前後の女性2人が入ってきて私の左に座った。どういう関係の3人かな。数分後に今度は、夫婦らしき20代後半くらいの男女が入ってきて私の右に座った。
私を含め、男3人と女3人になった。私以外は皆若いが、すっぽんぽんでも恥ずかしがる様子は全くなく、これが普通のことのようにしていた。若くて体型が崩れる前の女性の胸は上を向いていて、やはり美しいね。2日間で30~40人くらいの女性の胸を見たが、個人差はあるものの、やはり加齢と共に下を向いてくるんだなあ。と改めて実感した。
サウナエリアにはバーがあり、ノンアルコールビールを飲んで体を冷ました。サウナでのアルコールはやはり危険だろう。提供しているビールはすべてノンアルコールだった。ノンアルビールの後、この日2回目のロウリュへ行った。
ロウリュをするサウナ室は一番広いサウナ室で、3段の席が「コ」の字型に配列されている。4〜5mほどの長辺の両脇に、1〜2mほどの席が直交して続いていた。「コ」の字の片側に腰掛けたところ、向正面に若い女性が坐っていた。二十歳前、18歳くらいかな。ヨガをしている娘だろうか、ヨガのポーズであぐらをかいていた。前で手を組んでいたため奥までは見えなかったが、ほぼ丸見えで陰毛もはっきり見えていた。
グレタ・トゥンベリさん似で、決して美人という訳ではなかったが、花も恥じらう年頃の娘さんが、おじさん達も大勢いる混浴サウナの中で、すっぽんぽんであぐらの姿勢とはねえ。ひょえー。さすがにこれは目のやり場に困り、目線をそらしていたが1回目線が合ってしまった。
その後、お湯のエリアへ行ったりして時間を過ごし、カラカラ浴場を後に駐車場の車に戻った。
地下駐車場を出て電波の届く場所に駐車し、買ったばかりのUSBケーブルを車の液晶画面下のコネクタに挿入。車の液晶画面に「Please connect a device via USB」と表示された状態で、スマホと繋いだ。グーグルマップのナビを立ち上げたら、車の液晶画面にナビの地図が表示され、音声ガイダンスも車のスピーカから聞こえてきた。やれやれ。これでナビが使える。
後でわかったが、Android Auto というアプリがインストールされていた。このアプリを介してスマホと車が通信するようだ。
ナビに従ってシュトゥットゥガルトまで走り、予約していたビジホにチェックイン。