混浴サウナ初体験 - バーデンバーデンにて | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

23.9.26(火)
昨日の経験から、スマホでグーグルマップを開いて「経路」「ナビ」機能を使うと道がわかりやすくなるのは間違いないが、日本国内ではなく国際ローミング中なので、スマホのモバイルデータ料金が気になる。

「海外あんしん定額」とかの案内を受信していたので、この日朝、これを申し込んだら、滞在国:オーストリアと表示された。ここはドイツ。なんか変だな。日本は午後の時間帯である。ソフトバンクのコールセンターに電話してみた。滞在国の表示は気にしなくていいらしい。
ついでに「海外あんしん定額」申込み前のローミングモバイルデータ通信について聞いてみたら、「海外パケットし放題」とかに全員加入なので、それほど高額にはならないとのこと。
「あんしん定額」と「し放題」とで何が違うのか、さっぱり解らないが、それほど高額にはならないらしい。スマホの料金体系は複雑過ぎるよ~!

 

カラカラ浴場入口

 

その後、午前中はバーデンバーデンの街中を少し歩き、午後からカラカラ浴場へ行ってみた。時間制限2時間と3時間があり、2時間でサウナエリアを含むコースを頼んだ。脱衣所・ロッカールームは男女の区別なし。最初にお湯の温泉に行った。お湯の温泉は水着着用で、温水プールのような感じだった。男女一緒である。
別料金の必要なサウナエリア行ってみたら、入口に水着着用禁止の表示。水着を脱いでサウナエリアに入ったら、聞いていたとおり、本当に混浴だった。

最初に定員9〜10人くらいの小さなサウナ室に入ったら、二十歳前後の男女がいた。アベックのようだった。デートで混浴サウナに来たということ? すっぽんぽんのままでキスもしていたが、いやらしい感じは全くしなかった。これだけ開けっ広げだと、むしろすがすがしく感じる。ただ、私の方を一瞥した後、すぐに出てしまった。「せっかく2人だけだったのに〜」とでも言いたそうな表情だった。気がきかなくてすみませんねえ。

次に一番広いサウナ室へ行った。40人くらい入れそうな広さだった。サウナ室は6つか7つほどあり、間の通路では男性は腰に、女性は胸にバスタオルを巻いていたが、サウナ室に入ったら、バスタオルを広げて席に敷いていた。このため、胸は露わになる。胸に巻くのと敷くのと2枚持っている人はいなかった。

日本のサウナではマットやバスタオルが敷かれているので、バスタオルを持って行く必要はないが、ドイツのサウナはバスタオル持参らしい。
私は日本の感覚で、サウナ室にはマットやバスタオルが敷いてあるものと思っていたため、日本で風呂に入る時の小さいサイズのタオルを1枚持参しただけだった。仕方なくタオルなしで腰掛けていたら、隣にいた70代くらいの女性からタオルを敷くように言われた。持参した日本の小さいタオルを下に敷いたら、too small. と、英語で言われた。私がここの流儀を知らなかったため、外国人とわかったのだろう。

いったんサウナエリアを出て水着をはき、お湯の風呂エリアへ行ったりした。その後またサウナエリアへ戻り、一番広いサウナ室へ入ったら、数分後に大勢入って来て、25人ほどになった。20代と思われる女性も2人ほどいた。当然、胸は丸見えである。何だろうと思ったら、ロウリュが始まるらしい。
最近日本のサウナでも、香料を含んだ水を焼石に掛けて熱気を作り、大きなうちわで扇ぐロウリュを見かけるが、ここでは、1時間毎にロウリュをするようだ。

ロウリュの後、シャワー室へ行ったら、私(172cm)より背の高い50代ほどの女性の後ろ姿が見えた。ずいぶん大きなお尻だな。シャワー室やトイレも男女一緒らしい。
しかしまあ、意外にすぐ慣れるもんだね。ここに来る前、混浴サウナで若い女性を見た時、自分の前立腺を平静な状態に保っておけるかな? と少し心配していたが、何のことはなく、心配無用だった。老若男女とも皆すっぽんぽんでサウナ室でゆったりしていると、いやらしいことなど何もない。皆、これが普通のことのようにしていた。
2時間の時間が来たので、カラカラ浴場を後にし、ホテルへ戻った。

 

ところでアメブロ管理者の方、この記事は問題ないですよね? 年齢制限要とか? そういうのあったっけ? 必要あれば制限かけてください。