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M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

25.3.17(月)
2つ前の記事に書いた「高齢者の肺炎球菌ワクチン接種のお知らせ」に続き、今度は「介護保険料納入通知書」が市から送られて来た。高齢者になった65歳の誕生日が今年2月だったので、納付するのは3月分だけだが、4月以降、来年度の納入通知書はいくらになるかな。

口座振替依頼書も同封されていたが、4つ前の記事「確定申告書を作成」に書いたとおり、母の後期高齢者医療保険が、税率変更で源泉徴収から振込票での支払いに強制的に変えられてしまった例がある。厚労省・年金機構と市との管轄が違うからかな。これも縦割り行政の影響とか?

 

当面は振込票での支払いのままにしておこう。役所の事務都合に振り回されるのは面倒だ。

同居の母はC型肝炎が治った後、1か月おきに通院検査を受けている。先月、私が南米旅行に行っている最中に通院検査に行った時、肝臓に影が写っているので検査を受けるよう言われたそうだ。

25.3.10(月)
この日の午後、車で母を県立病院に連れて行った。先週のMRI検査に続き、この日はCT検査。結果は翌日とのこと。

夕方、母方の叔父から電話があった。叔父の甥(つまり私の従弟)が副鼻腔炎で手術を受けるかもしれないとのこと。
私M3Vが昨年副鼻腔炎に罹り、症状が悪化して手術を受けたので、叔父は副鼻腔炎について知りたかったらしい。昨年初め副鼻腔炎の一種、歯性上顎洞炎に罹り、抗生剤で病状が改善せず、前頭洞に達したため手術を受けたことや、全身麻酔で骨の一部を削ったり膿を取ったりする手術であることを説明した。

叔父の話では、従弟は昨年末だか今年になってからかインフルエンザに感染・発症し、治った後に副鼻腔炎に罹ったそうだ。インフルとその後の副鼻腔炎は関連あるのかな。

この従弟は1994年、26歳の時に難病指定されているクローン病を発症した。それ以降は自分で立ち上がって短い距離を歩ける程度で、7,8年前には人工肛門を付けた。私より8歳若い57歳だが、このような基礎疾患があるうえ、30年以上寝たきりに近い状態では、体力も落ちているだろう。人工肛門造設術も全身麻酔で行うらしいが、今度の副鼻腔炎でも全身麻酔手術を受けることになるのかな

25.3.11(火)
病院へ行き、前日受けたCT検査の結果を一緒に聞いた。肝臓の影は悪性腫瘍とのこと。CT画像も見たが、影が一番大きい断面の画像では肝臓の2割ほどあった。これはちょっと大きいな。

医師の話しでは肝内胆管癌か、他から転移した癌だろう。高齢なので、これ以上の詳しい検査や手術・抗癌剤治療は薦めないということだった。私も APL白血病で抗癌剤治療を受けた経験があるが、大きな副作用に苦しめられた。その時の経験からして、87歳での抗癌剤治療はデメリットの方が大きいだろう。また、この病院には緩和ケアとかホスピスのようなものはないようなことも言っていたが、それを話したということは、癌に違いないだろうな。

病院から帰宅する途中、県庁前と市役所前を通ったら、日の丸の上に黒い喪章が付けられていた。東日本大震災からこの日で14年。もうそんなになるんだね。

この2日間、病気などの情報をいろいろと聞いたり聞かれたりしたが、母や従弟はこの先どうなるかな。どうなるかというより、どうすべきかを考えるべきかな。

25.3.05(水)
先週、市から「高齢者の肺炎球菌ワクチン接種のお知らせ」という葉書が届いた。高齢者になると、こういう接種もあるんだね。3か月に一度の血液検査を受けている医院でも接種できるそうなので、予約してこの日、採血と接種に行った。
採血の後に接種をするのかと思ったら、ワクチン接種後は30分間様子を見なければならないので、接種が先で採血は後になるそうだ。接種を受けた後の採血は2回失敗され、3回目で採血成功。

25.3.07(金)
一昨日の採血検査結果を聞きに行った。γGTP=62で、肝臓の数値も正常値。昨年末の入院と副鼻腔炎手術後はしばらく節酒していたが、先月の南米一人旅で元の酒量に戻ってしまったので、この数値は意外だったな。いつもどおり、コレステロール吸収阻害剤の処方箋をもらって購入。