確定申告書を提出 & トラベラーズチェック換金 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

25.2.27(木)
前日作成した確定申告書を持って申告会場へ行き、提出した。

 

申告会場からの帰りにみずほ銀行に立ち寄り、トラベラーズチェック(T/C)を換金できるか聞いてみた。かつては海外の空港や銀行で、CASHでのレートとT/Cでのレートが並べて表示されていて、CASHよりいいレートで換金できた T/Cだが、ここ十年ほどは換金できないことが続いた。

 

今回の南米旅行の途中、2月04日にチリ・サンチャゴの空港内にある外貨両替所で T/Cを見せたら、20歳前後と思われる若い男性行員は、それ何? という表情をし、ベテランの行員に、あれは何ですかと質問していた。その若い行員は T/Cを見たことがなかったようだ。ベテランの行員は、もう扱ってないよ。というボディランゲージ。

 

確かに、電子マネーがこれだけ普及した現在、T/Cなんぞ意味ないよな。う~む。これはもう残りの手持ち T/Cを現金にしたほうがよさそうだ。円安の今はお得だろう。手元に残っていた T/Cは30年近く前に第一勧業銀行で買ったもので、残りはUS$100のが1枚と、$50のが4枚。合わせて$300。

 

そんな訳でこの日、みずほ銀行盛岡支店2階の外貨窓口に行ったら、時間はかかったけど換金でき、¥1/$1の手数料を引かれたうえで、$300の T/Cが JP¥44,466になった。

 

対応してくれた50歳代くらいの女性行員に「最近はどこの空港の両替所でも扱ってくれないです。」と言ったら、「海外でもやはりそうですか。」「このあいだ、チリの空港で使おうとしたらダメで、若い行員さんは T/Cを見たことがなかったようでしたよ。」「へえ。昔は海外旅行でよく使われていたんですけどね。」

 

みずほでも既に新規発行はしておらず、旧第一勧業銀行発行のものと旧富士銀行発行のものは買い取るが、他行発行の T/Cは買い取っていないという。両旧銀行発行のものも、もうじき買い取りをやめるらしい。

 

どうやら丸損しないギリギリの時期に換金できたようだ。トラベラーズチェック、T/Cももはや過去のものか。昭和レトロか平成レトロになるのかな。