ScanSnap IX1600が壊れた(ぷんぷん) | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

色々な紙資料(領収書、レシートや雑誌切り抜き、取扱説明書など)をペーパーレス化して保存するため、ScanSnap IX1600を使っている。

 

このスキャナ「あると便利」と言う宣伝はよく見るのだけれど、いざ買って使い始めると結構な勢いでメンテナンスが必要。

 

光学機器なのであま当た(*1)り前と言えば当たり前なんだけれど、スキャンするたびに紙のカスや印刷の汚れなどが蓄積して、それをこまめに掃除してやらなければならない。

 

本体を買うと「メンテナンスキットもいらんかえー。今なら割引で買えるでー」と言うお誘いメールが来る。それを買っておかないと後で苦労するかもしれない。

 

まあ、一般的な清掃はカメラのレンズを清掃するためのレンズペーパー(シルボン紙)と無水エタノールを用意すれば問題ないかな。

多分それ以上に使い込んで用事送りローラーの交換が必要になった時に初めて「メンテキット買っておいて良かった」と思うのだろう。

 

結構頻繁に「メンテしないと働かないよ」と文句を言ってくるので、めんどくぜーと思いつつ掃除をちまちまやっている。

 

昨日書いた通り、今日は妻を迎えに行った。

そのついでにオーケーストア川越店で牛乳を買ったり(買い物をした。(*1)今日の買い物は

  • 別海のおいしい牛乳を4本
  • 雪印 6Pチーズを7個
  • ミンティアを3個
これだけ。
オーケーストアは「ここはコストコか!」と突っ込みたくなるくらいにカートにカゴを3〜4個も乗せて商品を山積みにする客が目立つのに、なんと少ない事か!
もしかして何か悪いことをしているのかと不安に駆られるよ。
 
まあ、そんな不安と戦いつつ買い物もしたり、妻と食事をしたり幾つかのレシートが出たので、帰宅してすぐにスキャナを起動して取り込もうとしたんだ。
 
そしたら数枚読み込んで詰まる動作を何回か繰り返した。
「つい先日掃除したばかりなのにまた?」…そんな不安がよぎりつつ、カバーを開けてレシートを取り出そうとした。
 
もう、慣れた作業だよ…と油断していた。
 
ちょいとよそ見をしながら作業をしたら、手がカバーに引っかかってしまった。
 

 

下の写真はカバーを開けたところで、真ん中に見える灰色のローラーは用紙を送り出すための物。

 

本来はこのローラーの(*2)上に用紙を上から抑える治具が付いているんだ。

それが下の写真の治具(だった物)ね。

 

そう、当たった手が運悪くこの治具の端にあたって取れちゃった。

周りの状況を見ると、治具の写真上側両端の少し内側に爪のようなものがある。

その内側の突起を袋に同梱したバネの内側に押し込んだ状態で、バネの逆側を本体に押し付けながら、爪を止めることで、このジグはバネで押されながら用紙の細やかな凸凹にしなやかに追従しつつ用紙をローラーに押し付ける構造なのかな。

 

そんなことを調べつつ、自分で直せないかとあれこれやっていたら、いつの間にかバネがどこかに飛んでいってしまった。

細くて円筒形なので、一度床に落としてしまうとなかなか見つけられない。

 

年末だし、残念ながら正月明けまでスキャナの修理は諦めた。

 

もし、バネが見つかったら自分で治すことに再度挑戦する。

見つからなかったら、確かこのスキャナは長期保証を受けているはずなので、修理に出すことにするしかないね。

 

FujifilmのX100Tが壊れた時もクソミソにこき下ろした。

からの

 

 

一般消費者向け商品にこんなひ弱な構造は如何なものかと憤慨せざるを得ないと言う思いがとても強い。今度、(*3)よほど画期的な商品というインパクトでも(*1)なければ、じじいはFujifilmのカメラを買うことは金輪際ないだろう。

ちょっと机の上に(コツンという擬音程度で)カメラを落としたら修理代2万円…こんな脆いもの安心して使える筈がないもんな。

 

今回の件も同様だろう。

メンテを定期的にユーザーがやれ。やらなければまともに動かないぞ。そうなると紙詰まり起こしやすくなるから、詰まったら取り除き作業も宜しくな(*1)という商品を出しておいて、そのカバーを開けて中に手を伸ばしたら、ちょっと手がブレた程度で部品が外れてしまって、簡単に組み直せないっていうのは大いに疑問だよ。

 

長期保証に入っているとしても、メーカーに送り返して修理して帰ってくるまでのタイムラグを考えたら「ふざけんな」という感想しかないよね。

もし、(*3)これでFujifilmみたいに「外的要因なので長期保証は効きません」とか言われたら、もしかしたら今回は「では修理は結構です」と廃棄を考えるかもしれない(未だにX100Tの修理とは言い難い何かにお金を捨てた(恵んだ)事を激しく後悔しているんだ。

 

「メガネの鼻あてが取れちゃったから修理してください」と眼鏡屋に持ち込んだら、「いいよこれくらいサービスしておくよ」って言われたら心から「ありがとうございます」と思うし、「部品代で300円ね」と言われても「ありがとうございます」の気持ちはある。「部品代その他で1,000円ね」と言われたら「はい(棒)(でも、まぁ仕方ないか。次回は別の店に行こう)」だろう。しかし「技術料込みで10,000円ね」と言われたら「ふざけんな!(金も払いたくないし、もう2度と来るか。周りにも周知してやる)」ってならない?そんな感じだよ。

どうかそんなメーカーはFujifilmで終わりにしてくれと強く願う次第。

 

一応じじいの実体験に基づいた評価なので中傷には当たらないと信じている。

あくまでもじじいの実体験での話なので、中には逆に「Fujifilmに修理に出したらこんなにサービスしてくれた(はあと)」な話もあるかもしれない。それはじじいの預かり知らない事なので、そんな話が本当にあるかどうかは知らないし興味もないので、興味がある人は自由に他を探してくれ。

ただ、じじいの実体験とはいえ、不愉快な表現で気を害したとしたら申し訳なく思う。でも、そんな毒を吐くくらい腹立たしかったんだな程度に読み流していただければ幸いだ。

 

*1:2023/12/27 12:25 誤字訂正

*2:2023/12/27 12:22 文章挿入

*3:2023/12/27 12:24 冗長削除

*4:2024/05/28 15:24 タイトル修正「SnapScan→ScanSnap」ハズカシィ

 

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