iPhone13ProMaxと15ProMaxをじじいなりに比較してみて… | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

書いてアップする前に居眠りしてしまった…

 

 

 

iPhone13ProMaxからiPhone15ProMaxに機種変更した結果…

 

  • なんちゃらアイランドが画面上部についた
  • カメラの性能が多少上がった
  • LightningからUSB-Cに変わった
  • 側面にタイタニウム素材を採用した
  • アクションボタンがついた

大きく変わったところと言えば大体こんな感じかな。

 

 

なんちゃらアイランド

電話中など、その状態が表示されたりある程度便利なところもあるけれど、別段「もうこれなしには戻れない!」ということはない。

逆に、全画面で表示させている時に、この場所が邪魔になってデータが見えないという弊害もある。

 

 

カメラの性能が上がった

数値で見ればそうかもしれない。けれど、実際にさほど大きく変わっちゃあいない。

いや、iPhone13ProMaxのカメラで十分だったので、それ以上の性能ですと言われても、恩恵を受けられる状況が少ないと思う。

 

 

USB-C

じじいはこの1点だけで機種変更を決めた。それ以外はほぼ言い訳の材料。

持っている機器全てを同一規格のケーブルで充電できるのはとても大切。

なので、これはとても望んでいた機能。

更にUSB-Cとなったことで、外付けSSDとかUSBハブなどをつけることが簡単にできるようになったこともちょっと嬉しい。

 

 

タイタニウム

カバーつけているからあまり実感はない。

「タイタニウムになったらカバーなど付けなくても落下程度で傷はつかないよ」とでもなれば、タイタニウムにする意味はあるだろうけれど、実際にはそこまでの強度はない。ならば材質などなんでもよかろう。

 

 

アクションボタン

あまり意味を見出せない。

短押しでカメラ起動、長押しで消音とか幾つかのパターンを登録できるならこのボタンにした意味はあると思うけれど、実際には1つの機能しか割り付けられない。

ならばこのボタンに割り付ける意味はあまりないのではなかろうか。

 

個人的には、今までのiPhoneシリーズに共通して「いざ」という時にカメラを起動しようとして起動できた試しがない。

なにかしら起動に時間がかかったり、カメラアイコンをスライドさせているのに反応しなかったり…兎に角シャッターチャンスにはものすごく弱い印象しか残っていない。

なので、このボタンはカメラ起動一択で、それ以外の機能は諦めるしかないと思っている。

カメラ強制起動ボタンができたと思えばあって良かったかもしれない。

 

逆に悪くなったと思う点を挙げると…

  • FaceIDの認識が甚だしく低下している
  • SONY WF-1000XM5との相性が悪い
大きく目立つのはその2点くらいか。
 

 

FaceID

iPhone13Pro MaxでもiPad Proでも普通に認識できていたのだけれど、このiPhone15ProMaxに限って、難度設定をやり直してもFaceIDの認識率が低い。
10回試して2回成功すれば御の字…そんな感じ。
不思議なのは、FaceIDで認識が失敗しても、AppleWatchをつけていればそれで認証しますという機能をONにしているのに、その機能も動作するのは10回に1回程度。
つまり、iPhoneを起動したいと思って画面下から上にスワイプして、FaceIDのために顔をカメラに向けても失敗が数回続き、AppleWatchでも解除してくれず、結局暗唱番号を入力する羽目になることが基本みたいな感じ。たまにどちらかの認識がうまくいって起動されると「え?何が起こった?」という気持ちになる。
 
しかし、一度うまくいくとしばらくの間は成功し続けることもあるので、アプリ自体が異常だとか、認識のアルゴリズムに異常があるわけではなく、カメラがジジイを認識したくないと臍を曲げている時間が長いということなのだろうか。
 

 

WF-1000XM5との相性。

iPhone13ProMaxとの間では、ケースから取り出して耳につければなんの心配もなく普通にBluetooth接続が完了した。が、iPhone15ProMaxとの間では、耳に取り付けたのにBluetoothの接続がされず「未接続」のままということが頻発している。また、接続されたという音が鳴ったのに、音を再生するとiPhoneのスピーカから音が出てきたり、一度接続された音が鳴った後、接続が解除された音が続けたなったりとものすごく動作が不安定。更に台所で料理をしながら使用していると、電子レンジからのノイズの影響なのか、再生が止まってしまったりすることもある。これはiPhone13ProMaxの時にはなかった(レンジの近くに行くとノイズが混じることはあったけれどね)
 
これはiPhoneではなくSONYの問題である可能性もあるので、iPhone15ProMaxが悪いんだと言い切るつもりはない。ただ、iPadProやMacBookProではそんな現象が起こらないので「不思議だなー。どーしてー(棒)」と思っている次第。
 
こうやって書くと、USB-Cになった以外はどうでも良い特徴と、敢えて付け足せば、iPhone13ProMaxでは経年変化で劣化したバッテリによって持続時間が減っていたのが機種変更で元に戻ったという利点の為だけに、FaceIDもAppleWatch認証もほぼできなくて毎回暗証番号を入力させられ、ヘッドフォンを装着しても本当に接続されたかあやふやで、信じて再生したら公衆の面前でえっちな音声が流れて恥をかくんじゃないかみたいな恐怖に駆られる(そんな音声流したりしないけどな)不便さを享受しなければならなくなった訳で、果たして今回の機種変更は正解だったんかな?と甚だ疑問に思っているっていうのが今の正直な心境。
 
もし今の状況を知った上で機種変更する時点に戻ることができたなら、多分じじいは「機種変更はやめてiPhone13ProMaxの電池交換に留めておいた方が正解だぜ」と自分を説得するだろう。
 
ただ、現状は「2年毎に新しいiPhoneXXProMaxを購入して、今まで使っていた機種を下取りに出すと下取り価格との差額で10万円程度で新しいProMaxを買えますよ」というデススパイラルにはまっている。まぁ車のローンと同じような罠だね。
そんな罠の中にいることを加味すると、不便さの享受も正義かなと思えなくもない。
もうじじいなので、次回かその次辺りでその罠から抜け出し「もうじじいだから新しいものはわからんのじゃあ」とその後の買い替えスパイラルから抜け出そうと思ってはいるのだけれど…今はまだ。ね。