冬休み最後の週末、旅行に行こうかとも考えたけど、結局家で本を読んで過ごした。
ヘッセのDer Steppenwolf。
もともとヘッセのDemianに、すでに日本語で2回、こっちに来てドイツ語で1回読むほど感銘を受けてた。
次は絶対Der Stepenwolfを読もうと決めてたけど、原書で読むか訳本で読むかを決めかねていた。
そんなところに、カティーの彼氏(ヨリ戻ってた!)の友達から、なぜかクリスマスプレゼントとしていただいた。
飾っておきたいほど素敵なカバー。
ヘッセはトーマス・マンと違って、構文も複雑じゃないし、意外と読める。
時間はかかるけど、Demianに通じるヘッセの世界に浸りながら読みすすめる。
でもさすがに辞書を片手に読んでいると疲れる。
気分転換に町に出ることにした。
そしたら電車の中で着信。
ロベルトだ!
最初にたぶん
「今日これから会う?」
と言うことを聞かれたけど、電車の音ではっきりしなくて、聞き返した。
そしたら
「俺に会いたい?」
だって。
即答でJa!
8時過ぎにロベルトの家に着いた。
久しぶりに会った印象は、こんな人だっけ、そうか、こんな人だったなー、という感じ。
パスタを作るって言ってたけど、作るって言うのかよ、と言う代物。
基本的に料理はしないらしい。
食器なんかはそろってるのに、材料は何もない。
お互いの大晦日の話をしたけど、あたしがずっと一方的に連絡してたことについては触れなかった。
飲み飲みだったみたいで、それはあたしのこと考えてる場合ではなかったんだなー、と思った。
それからすることもなくて、でも帰りたくなくて、ひたすらテクノ聞いてた。
テクノにはまったのはここ二年くらいで、その前はファンク聞いてたらしい。
なんとロベルトはプリンスのアルバムを全部持っている!
プリンス聞いてる人、聞いたことない!と爆笑。
ださかっこよさがいいらしい。
ダサいのにも二種類ある、と力説。
彼曰く、einfach ダサい(たんにダサい)と、coolダサい(ダサくてかっこいい)に分かれるらしい。
その感覚に共感してしまった。
ラム&オレンジジュースという実験的なお酒を飲んで(意外といける)、ロベルトの独特な趣向をけたけた笑ってた。
エリの忠告に従い、今日は泊まらないで帰るつもりだった。
でもつい楽しくて、まだ一緒にいたくて、3時になってた。
ソファーベットをベットにして、結局一緒のお布団で寝た。
でも絶対エッチしないと決めてた。
あいまいな関係でエッチだけするのはもういやだったし、絶対避妊してくれないから。
じゃ、おやすみとあっさり本気寝るモードに入った。
するとロベルトの反応が面白い。
やりたいのが伝わってくる。
「服脱がないの?寝苦しいでしょ?」
「でもパジャマないし、Da kann man nichts machen.(仕方ない)」
"Da kann man etwas machen!(仕方なくない!)"
そんな会話をしつつ、あいかわらず淡々と寝ていると、キスしようとしてきたり、抱き寄せようとしてきたり。
今まであたしもその気あったから、ベットに入ったらすぐGO!って感じだった。
だからロベルトがこんなにがんばるところ初めてで新鮮。
「なんか今日はいろいろ考えてる。いつもと違う。」
って言われた。
いつもの調子でエッチするつもりだったのがみえみえ。
別に考えてないよって寝続けた。
目を開けたらこっちを見てるから
「何考えてるの?」
って聞いた。
いつもはこう聞いたら笑って"nichs"って答えるけど今回は
"Ich denke,dass ich dich mag."
って言われた。
びっくりして、ほんとに?ほんとに?って、何度も確かめた。
それからキスした。
「今度はそっちが何考えてるのか言う番だ」
って言うから、照れたけど
"Ich mag dich!"
って言った。
あ、そうなの、それはいいねっていう感じでほんわかしてた。
そう言ったのもエッチしたいからなのかな、という気もしたけど、エッチしたくないのはそれだけじゃない。
「ゴム持ってないでしょ」
って聞いたら、それか!ってがっくりきてた。
ドイツでは普通、女の子がピルを飲むものだっていうけど、飲んでないんだから仕方ない。
でもゴムだと感じないからいやらしい。
あたしをだきしめて、
"Japanarin!"
と嘆いてた。
切なそうだったけど、ここはきっちりしておかないと!
結局今日はしないからってがまんしてくれたけど、かなりしんどそうだった。
男におあずけは効くなー。
朝起きたときも、やりたくてたまんないみたいだった。
「俺かわいそう!」
って自分で言ってたし。
「でもいいと思う」
って言うから、避妊しないとやらない、って姿勢のことかと思いきや、
「ピル飲むのは。病院行こう」
だって。
恥ずかしかったら一緒に行くからって、それでも恥ずかしいよ!
「もうずっとドイツ留学してて、ドイツ人と長く付き合ってる日本人がいるから相談しよう」
まあ話は聞いてみたいけど・・・ゴム付けてくれればいいだけの話じゃん!
ビジュアル系パーティーもシュテフィーが風邪で行けなくなって流れちゃった。
一日中一歩も部屋の外から出ないで、テレビ見て昼寝して、やっぱりテクノ聞いて、だらだら過ごした。
気づけば12時過ぎてる。
何にもすることないけどなんか楽しい。
一応進歩して、寮の下まで送ってくれた。
でも夜中なんですけど!
トルコ人は家まで送ってくれたのに、あいかわらずあっさり!
別れ際はやっぱりかるーくハグ。
「じゃあ、たぶん・・・また明日?カフェテリアで会おうね」
って言って別れた。
たぶんこれは付き合ってるんだと思う。
やりたさが先行してる気がするけど、一応今日はやらないでいてくれたし、まじめに考えてくれているのかな。
きのうまでの自分の状況考えたら、人生何があるかわかんない。
この先どうなるのかわかんないけど、自分の気持ちに正直につきすすもう!
今回もたくさんUmgang Sprach覚えた。
-r Exhibitionist
露出狂
-r Toepel
ぐず、ばか
zappelig
複雑
-e Zwichmuehe
窮地、板ばさみ
-e Parodontose
歯周病
-r Rettungsring
または
-r Waschbaerbauch(かわいい!)
二段腹
-s Skelett
がりがりに痩せてる人
-r Schicksalsschlag
つらい状況
-r Bulle
警察
geil
スケベ
もっとひどくなると
notgeil
"Ich bin geil auf dich!"
「やりたい!」
pingelig
細かい、几帳面、神経質のそんなに品のよくない言葉
kleinlich
同じ意味で中産階級向き
pedantosch
同じ意味で上流階級向き。ラテン語だから。
umkrempeln
まくりあげる
lueften
換気する
"Wo steckst du?"
「どこいるの?」
"Verrasch mich nicht, Du!"
「なめんなよ!」