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Hit or Miss

いきあたりばったり

長かった一週間が終わった。

ものは試しに、と受験を決めたTestDaFの準備コースに今週から通いだした。

家の目の前のFachhochschuleで、受講料も安かったから軽い気持ちで参加することに。

しかし。


明らかにレベルが違う!

みんな比較的年いってて、ドイツ語歴も長いみたい。

積極的に次々発言してて、しかも流暢。

そして強気。

どういうわけかみんなロシア語圏から来ていて、休み時間はロシア語が飛び交う。

アジア人はあたしだけ。


先生のドイツ語も単語が難しくて時々分からないし、授業は分かる人に合わせて(つまりみんな)進むから、ついていけない。

集中コースで時間がないのもあって、どんどん先にいく。

明らかに場違いで、むしろ同情を呼ぶ存在になっている。

このテスト受けるには明らかに早すぎたなー。


おそらく一番の問題は語彙の少なさ。

テキストを読むときに困るのはもちろん、問題文の意味が分からなかったりする。。

表現したい内容も単語を知らないから稚拙になるし、知らない単語は聞き取れないからリスニングも厳しい。

とにかく毎日ネットで新聞を読むことにしたけど、道は長い。


今はとりあえず一週間が終わったことに安堵している。


宿題を手伝ってもらいたくてロベルトに何回か電話したけど出なかった。

夜になっても家にいないから、ケルンに行ってるんだと思った。

一応彼女なんだから、行く前に一言言ってくれよ、とも思ったけど、それがロベルトだよ、と納得。

携帯に電話する気にはなれなかった。


結局何の音沙汰もないまま金曜日。

週末は会えたらいいな、と思ってたけどそれもなんだかあやしくなってきた。


集中コースが終わってから、エリとモックと大学でドイツ語を勉強。

ドイツ語コースで一週間かなりのストレス状態に置かれていたので、日本語を話すとほっとする。

なんだか4ヶ月がたって、ドイツ語のスランプを感じる。

思うように言葉が出てこない。

ちっとも成長しないで停滞している気がする。

誰でも波がある、この時期を越えたらまたグーンと伸びるよ、とみんな言うけれど。


エリと晩御飯を一緒に食べることにして、買出しに出かけた。

すると着信。

非通知だったから、もしかしてまたマークか、と身構えた。

でも聞き覚えのある、ちょっと眠そうなソフトな声。

ロベルトだ!


今はミュンヘンの実家らしい。

たぶんケルンからの帰りにミュンヘンに寄ってるんだと思った。

いつこっちに戻るのかを聞いたら、例によって

「明日かあさって。Keine Ahnung」

どうせあさってだろ、とつっこんだ。


独作の宿題と、口答試験を手伝ってほしかったから、

「明日帰ってきて!助けが必要なの!」

とお願い。

そしたら(たぶん)心を動かされたような態度で

「じゃあ明日帰れたら帰る。また明日電話する。」

だって。

うん、って言って切ったけど、もう先は読めてる。

明日帰ることは絶対なくて、つまり明日電話もない。

あさって遅くになって帰ったよー、と電話があるのが関の山。


今まではロベルトのことばっかりで頭だいっぱいだったけど、今はテスト勉強に必死で、ちょうどよくバランスが取れているかも。

そうは言っても、会いたい!

電話をしてくれたことがすごくうれしかった。


rエリとシュテフィーとDie GEISHAを見に行った。

日本が舞台で、有名なアジア人俳優(日本人も)がいっぱい出ているから興味があった。

しかしやはり予想通りSheise Film!

時代背景やセットなんかはある程度忠実に再現しているんだと思うけそ、やっぱり違和感があった(大体主要キャラクターみんな中国人だし)。

さらに、全編に漂うSchobinismus(男性優位主義)に吐き気がした。


映画のあとロベルトの家へ。

芸者についてちょっと話した。

芸者ってなぜか海外ですごく有名だけど、日本人も含めて実は芸者がなんなのか分かってる人は少ない。

あたしも京都の舞妓さんとの違いさえ分からなかった。

映画が真実だとすると、芸者ってキャバ嬢と変わんないじゃん、って思った。

もっといろいろ要求されるけど、結局Schobinistの餌食という点で。


ロベルトはあたしがちょっとだけキャバクラで働いたことあるの知ってるから、

「じゃあ芸者だったんだね」

って言われ、まあそうだねー、と答えたら

"Meine kleine Geischa.Nicht schkecht.(俺の小さな芸者。悪くない)"

だって。

その優しい顔にぎゅっとなった。

なんだかすごく刹那的なものを感じたから。

きっと後になって、ふとしたけっかけでロベルトが「小さな芸者とのつかの間の恋の思い出」としてあたしのことを懐かしむのかな、って気がした。


どうしても迫ってくる別れが意識から拭いきれない。

最初のころに比べたらいくらかぎこちなさがなくなってきた。

でもまだまだまだ。

あたしはあたしでいられてない。

まだ自分に自信がなくて、恥ずかしがり屋で、気取り屋で。

だからロベルトの気持ちはよく分かる。

退屈で興味のわかない女の子だけど、どうせケルンに行くんだから別れる手間も省けてちょうどいいや、と思ってる。


悔しいけどどうすれば好きになってもらえるのか分からない。

もともとロベルトは女の子に刹那的な楽しみ以外、求めていない気がする。

楽しいおしゃべりとエッチ。

自分の内面には踏み込ませない。

なんだか孤独な人だ。


そしてかなりのSchobi。

好きな女の子のタイプは「小さくてかわいい」。

面食いでデブが嫌い。

あたしが空手やってたこと話したら、

「女の子は強くなくていい。」

だって。


結局ロベルトの家に2泊した。

家から出ないで、ひたすら音楽とテレビとエッチ。

いちゃいちゃはあいかわらずできない。

くっついてもぎこちない。


自分に自信がないから、自分から何か言い出すことができずに、全部相手に合わせるし、相手の喜ぶことを言いたいと思うから自分が出せない。

これは相性の問題なのかなあ。

このままロベルトとの距離は縮まないのかしら。


あきらめてしまったほうが、ロベルトと同じように今だけを楽しむつもりでいるほうが楽なのかな。

本気になってはいけないのかな。

きっとまたすぐに新しい出会いがあるのかもしれないし。

なんだかお泊りのあとはいつもこうして弱気になってしまう。


今日のUmgangsprach

Mach' nich' auf Klugscheisse!/Sei keinKlugscheisse!

知ったかぶりするな!

hergedonnert

厚化粧、ケバい

r Nachtschwaemer

夜型人間

pathetisch

荘厳な、くさい

r Kauz

変人

erwidern/unerwidern

両思い/片思い

tuntig

なよなよしてる

tote Hose

しけしけ

stehen auf

~が好き

r Prolet

横着、態度でかい

furzen

おならする

ruelpsen

げっぷする

lau

ぬるい

待ち合わせの時間ちょうどにメンザ前に行ったら、もうロベルトは来てた。

さすがに今度は遅れなかった!

たまたまエリとモックに会って、4人でお昼を食べ、そのあとカフェテリアへ。


二人だけのときや、ロベルトの友達と一緒にいるより、あたしも気楽だし、話題もあって楽しかった。

音楽の話したり、「絵心クイズ」したり。

みんなといるときのロベルトは、調子がよくておもしろい。


エリとロベルトは二人ともテクノが好き。

ただでさえテクノオタクは少ないのに、女の子ってところがもっと珍しい。

テクノの話ができることのに喜んで、

「今からうちでテクノ聞かない?気に入ったのがあればCDに焼くから。」

ってロベルトがエリを誘い、当然ながらあたしもついていった。


あたしはまったくテクノ聞かないし、興味もなくて意味も分からない。

だけどエリはけっこう聞くから、二人でテクノのジャンルについて盛り上がってた。

あたしがもっとテクノを知っていればロベルトが興味持ってくれるんだろうけどなあ。

でもそれは仕方ない。


2時間くらい音楽聴いて、ロベルトお得意のファミコンをして遊んだあと、明日早いからってエリが帰ることに。

自分が彼女ってことにまだ自信が持てなかったし、どうするのが自然なのかよく分からなくて戸惑った。

このまま残るか?

エリと一緒に変えるか?


結局引き止められもしなかったので、支度をしてエリと一緒にロベルトの家を出た。

いつもなら玄関でバイバイ、なのに今日は用事がある、とか言ってロベルトもついてきた。

エリとは反対方向のバス。

先にエリのバスが来て、ロベルトと二人で見送る。


同じバスに乗るものだと思ってたロベルトはあたしが帰るのやめたんだと思ったみたい。

まあそういうことならいいか、と思ってもう一回ロベルトの部屋に帰った。

ロベルトの用事っていうのはタバコ買うことだった。

一箱4€もする!


この日は「語ろう」がテーマだった。

あたしも深い話がしたかったし、たぶんロベルトも表面的な話だけじゃ持たないと思ったんだと思う。

でもそう言われてもあいかわらずネタがない。。


相変わらずテクノを聞いて、つっこむ。

麻雀ゲーム、上海で遊ぶ、ごはんを食べる、ということをしてたら眠い時間に。

先にベットで寝る。


あとからロベルトが入ってきて、

「もう寝てるの?俺は全然眠くないから語ろう」

って言われて、じゃあ何について語るのか聞いたら

「俺たちの関係のこれからについて。」

なんか真剣でちょっとびっくりした。


「でも日本に帰っちゃうわけだから、それまでの付き合いってつもりなんでしょ」

ってことを言われ、正直ショックだった。

あたしはすでに真剣にロベルトのこと好きなのに、「期間限定」の恋愛であることの確認を取られたみたいだったから。

「でもまだあたしたちには時間があるよ、そんなこと考えないで」

って言ったらロベルトの様子が変。


いつになく真剣な調子で、言葉を選びながら言いづらそうに言われたのは、

「実は4月にケルンに引っ越す。国家試験をケルン大学で受けようと思ってる。」

信じられない思いと、ずきーって衝撃が胸に走った。


「うちの大学の法学部は二流だし、ここでこのまま勉強を続けてもチャンスはない。ケルン大学はすごく有名で、将来のために移る必要がある。このことはずっと考えてて、だんだん具体的になってきたんだ。」

「そこでもっとレベルの高い勉強をしたいし、新しい人たちとの出会いにも期待してる。」

いつもの軽い感じのロベルトじゃない。

これがほんとのロベルトだ。

成功への欲がすごく強くて、自意識が高くて、このままではいけないと悩んでる。

決して表に出さなかったけど、きっとほんとにずっと長いこと悩んで、考えてきたんだと思った。


あたしは何も言えなかった。

ロベルトの決断が正しいのは明らかだし、あたしがどうこういえる問題ではない。

でも自分の気持ちにうそつきたくなかったから

「いやだ。」

ってどうしようもないことを言ってロベルトに抱きついた。

本当にものすごいショックだった。


「まだ試験に受かったわけじゃないから確実じゃない。ただ試験の準備のために、少なくても一年いることになる」

「ここからケルンまでICEで4時間で行けるし、バーンカード持ってるでしょ?おれもちょくちょく遊びに来るよ。」

って言うけど、絶対口だけだって直感で分かった。

ロベルトの考えてることが痛いほどはっきり分かった。


つまり、4月までの短い間の遊び。

もうロベルトはケルンでの新生活を思い描いてる。

新しい人たちとの出会いを。

今が楽しければそれでいい、そんな気楽な関係をあたしに求めてる。

だからこそ最初にあたしに確認したんだ。

あたしも本気じゃないってことを。


もう遅いよ。

すっかり本気になって、ロベルトと一緒の残りの留学生活を思い描いていたのに。

あんまりにも急すぎる。

あと2ヶ月しかない!

でも今のあたしにはどうすることもできない。

ロベルトの心にあたし専用のスペースはまだない。

ゲスト席にちょこんと期間限定で座ってる。


悲しくて、悔しくて、切なくて、泣きたくて、いろんな気持ちでロベルトを求めた。

いつもとぜんぜん違った。

信じられないくらいよかった。


終わったあとでもロベルトは寝ない。

また

「語ろう」

って言われ、あたしも眠くてもがんばって起きてた。


お互いの初恋の話、付き合った人の数、女の子の体の話。

心の中にずっとケルンのことが引っかかっていたけど、もうその話はしなかった。


ロベルトはブルガリア人のハーフ。

ブルアリア人の底力?はすごい!

一晩で3回もやった。

あたしも今日はどういうわけかいくらでもほしい気分だった。


セックスが今日はいつもと違って、お互いの心が通っていて信じられないくらいよかった。

終わったあと、お互いに満ち足りて、幸せなのが感じられた。

あたしは半分眠りそうになりながらも、朝のたぶん6時半くらいまではずっと語っていたと思う。

愛しい、という感情がそこにはあった。

いつもと違って話がすごく発展して、つきなかった。

ロベルトに

「今日の話はよかった。やればできるじゃん!」

言われて、認められてうれしかった反面、今まで物足りなく感じられてたことに改めて気づかされもした。


次の日の朝。

いつもどおりロベルト一人でいつまでも寝続けてる。

帰ろうかと思ったけどもっと話したくて、麻雀を一人でやりながらロベルトの起きるのを待つ。

朝起きてからのいちゃいちゃが好きなのに、いつも淡白でつまんない。

さすがにもうやる気起きないか、とは思ったけど。


ベットの中では甘えられるけど、着替えて普通に向き合ったら、今までに逆戻り。

どこか硬くて、もうきのう感じた愛しい気持ちを共有できない。

それが悲しいけど、どうすればいいのか分からない。


とにかくあたしに残された時間は短い。

あと2ヶ月で、どこまでロベルトの心に近づけるか。

専用シートを確保しなくちゃ。

何をどうすればいいのか分からないけど、時間がある程度はぎこちなさを解消してくれると思う。

ただ必要なのは、毎日会って、いっぱい語って、いっぱいエッチすること。

先のことを憂えてもしょうがないし、かっこつけずに素直に体当たりでぶつかっていこう。

恋に障害はつきものだ!


今日のUmgangsprach

Was erzeahlst du denn?

何言ってんだよ、お前(なんでやねん)

Mir reich's.

もういいよ。しつこい

Spinnst du?

頭おかしいんじゃないの?

Beruhig' dich!

落ち着け!

Haetteste du/Haettet'z ihr Lust auf'n Kaeffchen?

ちょっとコーヒーでも飲まない?

Soll ma's so langsam, packen?

そろそろ行こうか

Das hat 'was.

いい感じ

Das kann 'was.

いいなあ

Das kann alles.

やってくれる

Das kann nichts.

あいつはだめ

(Wa)s laberst'n du?

何ぐだぐだ言ってんだよ


今日もロベルトに会えなかった。

もはや怒りとか忘れて、ただ会いたい。


同じ授業に出ていたエリと一緒に飲むことに。

エリのうちでビール飲みながら、土曜日のSchwuren Partyについて話した。

エリはゲイだから、当然興味津々。


あたしも前よりゲイの存在をもっと身近に感じる。

本人からの話は真剣で、真実で、なかなか興味深い。

日本で感じてた、ゲイとノーマルの間の一線がこっちでは希薄。

それって自然なことだと思う。


酒も入って、

「よし!ロベルトに電話する!」

勢いであっさり電話かけれた。


しばらくかけて、いないかな、と思ったら出た!

相変わらず眠そう。

普通に週末の話、今日の話をした。

Schwuren Partyの話をしたときに、隣りでエリが

「エリはゲイで、日本に彼女もいるって言っちゃえ!」

って言うから、その場でカミングアウト。

"echt!? echt!?"

ってほんとに驚いてた。


明日あたしは授業ないから学校行かない。

「じゃああさって?」

あさってなんて遠すぎるよ!

明日ロベルトの授業が終わってから会うことになった。


「じゃあ、終わったら電話するから」

出た!

もうロベルトの「明日電話する」はごめん。

「信用できない」

って言って、結局具体的に、メンザの前で待ち合わせすることに決めた。


「じゃあ明日ね」

って言うロベルトに、ここはもっと反省してもらおうと思って、しつこく

"Verdaechtig(疑わしい).Ich kann dir nicht mehr vertrauen(もはや信用できない)"

って言ったら

"Scheise!"

って言ってから

「でも信用するしかない。ほかにいい提案ある?」

たしかに信用するしかない。


もう一回電話切るとき、ほんとに来るか念押した。

そしたら

「誓います!指きりげんまん!」

よしよし。


もう待つのはいや。

今のところ好きなのはあたしなんだから、あたしが動かなきゃ。

相手に期待するなんてそもそもおかしい。

これからは体当たりでぶつかるぞ!



バイオリン協奏曲を聞いたのをきっかけに、ベートーベンの弦楽が今の気分。

クロイツェルソナタを繰り返し聞きながら、

「あたしは何を感じてるのか?」

「そしてこれからどうしたいのか?」

を丁寧に考えていく。


ロベルトに対して抱いてる感情は、不満。

一言、

「なめんじゃねえよ」

と言ってやりたい。

ロベルト自身から習った、

Verarsch mich nicht,Du!


気づけばいつも待たされてる。

ロベルトが来るのを、ロベルトの電話を。

そしていつも来ない。

約束は口ばっかり。

leer Versprechung

っていうのもロベルトから教わったのが皮肉。


これまではそれでもロベルトが来てくれたら、電話があれば、待ってた時間の不安や苛立ちを忘れて、純粋にすごくうれしかった。

でももう限界。

いい加減にしろ。


ロベルトがいつもこうなのは、もともとの性格はもちろんだけど、あたしのこと尊重してないからだと思う。

都合のいいときに、会って、適当に話して、エッチする。

そんな女の子。

完全になめられてる。


もうそんな存在はいや。

もう待つのはいや。

もう受身でいるのはいや。


ロベルトがいい加減だから、言うことがまったく信用できない。

だからこれからは、あたしがロベルトに会いに行く。

あたしがロベルトに電話する。

あたしが決める、なにもかも!


なんでロベルトいないんだろう。

今すぐ家に押しかけて、これだけ言ってやりたいのに。

明日になったらまた怒りを忘れてしまうよ。


フミの社会学部の友達、トーマスたちとSchwur Partyに行った。

つまり、ゲイパーティー!

ミックスで、ヘテロの人でも入れるらしい。

好奇心からついていくことに。


パーティーに行く前に、トーマスのWGに集まって前飲みVortrinkenをした。

来ていたのはトーマスの親友でセフレのマリア、もう一人の親友クリスティアーネとその同居人(カップルじゃない)、ハリーポッターのハマイオニー似のティナ、あとはフミとヨシコ、あたし。

女の子はみんなブロンドで背が高くて、迫力の美人だった。


ウォッカを飲みながらやっぱり下ネタで盛り上がる。

遠恋中のフミは、どうやって自分の性欲を抑えるかが問題らしい。

話してたらみんなバイブ使ったことあってびっくり!

オナニーってなんとなくいやでやったことないから、

「自分のほうがイケる」

ってみんな言うのに驚いた。


12時前にパーティーに出発。

途中でマリアから、今日のパーティーどういうものか知ってるか聞かれた。

「知ってるけど、みんなと一緒であたしもノーマルだよ」

って言ったら、ふふ、と笑顔で

「あたしは昔はトーマスと付き合っていたんだけど、今はBiに目覚めたの。その理由がそこにいるわ」

と前を歩いてるティナを指す。

Bi(ビー)って最初よくわかんなかったけど、バイのドイツ語読みだ!


パーティーはすでにかなり盛り上がっていて、異世界だった。

女の子みたいにかわいい男の子と、短髪でごつめの男が抱き合って濃厚なキス。

気づけばマリアとティナもラブラブ!


二人ともブロンドのロングヘアで、姉妹みたい。

でも二人の絡みはほんとにきれいで、男と女よりずっとお似合いで、絵になりそうだった。


とにかく飲んで踊ってはじけて、楽しんだ。

そういえば全然ナンパもされなかったなー、残念。

ゲイに対して最初は好奇心を持ってたけど、全然普通だって思えてきた。

それでもトーマスとマリアと、もう一人の女の子で3Pしたって話には衝撃を受けた。

3Pって男主体というイメージでいやだったけど、女の子同士も楽しむんだって。

そういうのもありかー、それならいいな、と思ったり。


ただ今日の夜に刺激を受けて、エッチがしたくなっちゃった!

なんだかんだ一週間してないし!

ロベルトのばかー、なんでこういうときいないんだよー。




怒るのって意外と気力が必要。

いつまでもキープするのって大変。

そういうわけで、一晩寝たらすっかりきのうの怒りを忘れてしまった。

きっとロベルトも相当深く反省しただろうし、会って話を聞いたら、笑って許してあげよう!


今日は来客がいつになく多くて、あれやこれや、といううちに時間が過ぎていった。

それにしてもロベルトは?

きのうのことはもう怒っていないけど、電話がないことでまた新たに苛立ちが沸いてきた。

本当にいつもこれだ!


家で待つ気にもなれなくて、遊びに来ていた日本人の子を途中まで送りに行った。

彼女と別れた後、気分転換に街にでも出よう、と思ってバスに乗った。

ドアを入ってすぐ右手の、ちょうどドアを出入りする人がよく見える席に座った。


発車前、あわてて一人乗り込んできた。

その横顔に見覚えがあって、

「この人どっかで会ったかもしれないな」

とぼんやり思った。

こっちを見てにっと笑いかけられて、やっと気づいた。

ロベルトだった。


トランクを持ってたから、ミュンヘンに帰るんだってことが分かった。

この偶然の事態にうまく適応できない。

笑うことも、怒ることもできない。

どう反応していいのか分からなかった。


そんなあたしをよそに、ロベルトはきのうのことを謝ってきた。

でもきのうの電話の神妙さはなく、一応それにも触れなきゃ、という感じ。

「こんなことはもう何があっても起こらない。ごめんね。」

笑って言うから、開き直ってるみたいに見えた。


すぐにバスは終点について、ロベルトは電車に乗り換えて中央駅に行く。

駅まで送ろうか、って迷ったけど、ここでひょこひょこついて行ったら、ロベルトを許したみたいになる。

それに抵抗があって、しばらくためらってた。

そしたら

「もう時間がない。電車に間に合わなくなっちゃう。」

って言ってあっさりバイバイ。


何もかもがは?という感じだった。

あんな人の何が好きなんだろう。

あの人にとって彼女ってなんなわけ?

なんだかすべてがばかばかしくなってきた。

しらけた気分で、何も考えられないままに街を歩く。


パン屋さんの前で突然、

「キム!」

って声をかけられた。

振り向くと、全然知らない30代くらいの男の人。

話を聞くと、近くの中華料理店で働いてる別の人と間違えたみたい。


しばらく立ち話をして、方向が一緒なら一緒にしばらく歩こうって誘われた。

ちょっとだけ歩いて別れようとしたら、コーヒーでもどう?って誘われた。

めんどくさいな、と思ったけど、今はすぐ家に帰りたくなかったし、誰かとしゃべって気を紛らせたかったから、オーケーした。


近くのカフェに入ってカフェオレを頼む。

音楽も照明も最悪だったから、カフェオレのおいしさに驚いた。


彼はマークといって、クロアチア人とイタリア人のハーフらしい。

親がたぶんドイツに出稼ぎに来ていて、彼はドイツで育ち、ドイツで働いてる。


またアレックスのときみたいになるな、と話しながらちょっと後悔。

でもアレックスは教養があって、人格も信頼できた。

彼は職業も電気関係の修理だし、失礼だけどあまり品を感じなかった。


もともとへこんでいる上に、相手がそんな感じだからもうやる気なし。

出会いの分だけ発見がある、をモットーになるべく多くの人と関わろう、と思っていたけど拒否感が出てきた。

携帯を聞かれたけど、家に忘れたし、しかも番号覚えてないってごまかした。


そしたら家までついてきて(送ってくれて)、

「携帯をちょっととってきなよ、ここで待ってるから」

だって。

うげ、と思ったけど、ここで待たせるわけにも行かず、しぶしぶ一度家に変えるポーズをとり、もう一回出て行った。

結局正しい番号を教えてしまった。

「明日連絡する。明日用事があるならあさってでも。じゃ、また会おう」

って行って帰っていった。


しまった、またやっちゃった・・・。

めんどくさいなあ。

こういうことってよくあるけど、いつも直感的に拒否反応が出る。

でもロベルトの場合は不思議にまったくそれがなかったのに改めて気づく。


ロベルトに対してだんだんむかついてきた。

「なめんじゃねえよ!」

と一言言ってやりたくなってきた。


気づけばあたし、いつも待ってる。

ロベルトが来るのを、ロベルトが電話かけてきてくれるのを。

そしていつも待たされて、忘れられて、失望させられてる。

いい加減しろ。

もう二度とごめん。


ロベルトが帰ってきたらどうしても言ってやらなくちゃ。

今はまだ何をどう言えばいいか、まとまらないけど言いたいことは一つ。

あたしをもっと尊重しろ!


あたしの授業が終わるのを待って、4時にカフェテリアでロベルトと待ち合わせをした。

久しぶりに天気がよくて、ほんとに気持ちがよかった。


4時ちょうどに行ったけど、まだ来てない。

たまたまアグニエシュカに会って、一緒にコーヒー飲んだ。

アグニエシュカはいつになくご機嫌だったけど、あたしはロベルトを探して落ち着かない。

30分たってもロベルトは来ない。

アグニエシュカも帰るというから、あたしも次の授業へ行った。

きのう結局、明日会えるから、と思って携帯の番号聞かなかったのは失敗だったな。


連絡がくるかも、と授業中もずっと携帯見てた。

メールが来た!

と思ったらカティー。

「私たちは10時すぎにパーティーに行くわ。dich und deinen Robertに会えるの楽しみにしてる!」

だって。

あたしも楽しみにしてたんだけど・・・。

どうなるかわかんないよ。

ロベルトが何考えてるか、ほんとにわかんないよ。


もしかしたら約束5時だっけ?と思って(あとお腹がすいて)5時半ごろもう一度カフェテリアへ。

やっぱりいない。

一人で勉強してるヨシコを発見!

「聞いて~!ロベルトが!」

と泣きつく。


「ロベルトは時間にルーズ」

というのはすでに通説?だからこの事態に特に驚くべきことではないけど、それにしてもひどい。

きのうだってやっぱり時間通りこれなかったけど、それでも連絡してくれた。

事情があるかもしれないし、遅れること自体はそこまで大きな問題じゃない。

遅れるなら遅れるって言えよ!

それが一番腹が立った。


あたしがごはん買ってる間にロベルトからついに着信が。

携帯を放置して席を立ってたあたしに代わって、ヨシコが出てくれた。

今から(!)家を出るらしい。

なんだよ、それ!!


本当にむかついてきて、これ以上待てなかった。

会っても話ができるとは思えなかった。

帰ろうとしたら、知り合いの韓国人に話しかけられた。

しばらく立ち話をしてると、ロベルト!


ちょっと神妙そうな顔で、

「ごめんね。一時間遅れた。」

もっとだよ!

さらに怒りがます。

反省してるというより、こっちの様子を伺う、という態度に腹が立って、まともに顔が見れなかった。


もう何も聞きたくなかったし、笑って流せることではなくて、韓国人と一緒に帰った。

追っても来ない(正直期待してたのに)!

電話さえない。

人間性を疑った。

そういうところに妙にまじめだった元彼と比べてしまう。


家に帰ってからもしばらく怒りが収まらなかった。

待ち合わせに2時間遅れること自体ありえないことだけど、ロベルトの態度がもっと許せなかった。

遅れるならもっと早く連絡するべきだったし、謝るならもっと誠意を見せてほしかった。


一時間くらいたって、ようやくロベルトから電話が。

日本語じゃうまく伝えられないからって全部ドイツ語。


「本当にごめん。全部俺が悪い。言い訳にもならないけど、最近ずっと生活リズムがおかしくて、いろいろなことをいい加減に処理してしまう。だから今日の約束のことも忘れてた。」

あたしは何も言えなくて、ずっとロベルトが一人でしゃべり続けてた。

「こんなことは二度とあってはならないと思う。許してほしい。会ってちゃんと謝りたい。」

本当に反省してるみたいだったけど、簡単に許せない。


明日会おう、ってことになったけど、どういう風に接したらいいかわからない。

せっかく好きになった人なのに、こんな基本的な部分で信用できなくなってしまうなんて悲しい。

こっちが会うのをすごく楽しみにしていただけに、ものすごく落胆したし、しらけちゃった。

ロベルトにとってあたしとの約束がそんなものなんだっていうことも悲しかった。


待ち合わせに遅刻した、ってそれだけのこと。

もちろん悪意があったわけじゃない。

分かっていても、

「もういいよ、気にしないで」

って友達に対するみたいに笑って許せない。


ああ、もう。

パーティーどころじゃないよ。

避妊してくれないところとか、時間にルーズなところとか、本当に人としてどうなんだろう。

こんなことで嫌いになるのもばかばかしいし、悲しい。

一晩たったらもう少し寛大になれるかな。

土曜日以来、ロベルトに会ってない。

用もないのに毎日数時間おきにカフェテリアに行ってみる。

いつもならいるはずの時間帯もいない。

むなしく3日が過ぎようとしてた。


先週は毎日カフェテリアで会ってたのを考えると、おかしい。

付き合って2週目にしてもうめんどくさくなっちゃったのかな??


思い切って夜電話をする。

その前に勇気がなくて、30分くらい悩んで、やめて、また悩んで。

だってロベルトの反応がわかんないから。

付き合いたての高校生みたい!


えい!とやっとのことで電話をかける(今年の目標は積極的になる!だもん)。

意外にもわりとあっさり出てくれた。


全然気づかなかったけど、二日酔いのあと風邪ひいて、この数日寝込んでたんだって!

言ってくれよ~!!

自分のことばっかり考えてて、ちょっと反省。


「でももうだいぶよくなったから、明日は学校行くよ。明日来る?来るなら2時にカフェテリアで会おう」

「電話してくれてありがとう。じゃあまた明日ね」

って言われて電話を切った。


勇気出して電話してよかった!!

かける前の不安と緊張に比べて、幸せいっぱいで眠りにつく。


次の日。

久しぶりにロベルトに会えると思ったらわくわく。

でも待ち合わせの少し前に着信。

一時間遅れるらしい。

4時にカティーとタンデムだから、一時間しか時間ないじゃん。

それじゃ意味ないから、わざわざ大学来なくていいよって言った。


そしたら

「じゃあ今日会えないの?」

ってちょっと残念そう。

その反応がうれしかった。

「会えるよ!用事終わったらまた連絡する!」

って言ったら

「電話、待ってる」

って。

わーい、楽しみ!


ロベルトと付き合ってると確信できたので、今日初めてカティーに報告。

喜んでくれた。

会話が続かない、ネタがないってことを相談したり、カティーとシュテファンは二人でいるときどんな話するのか、とか聞いた。

恋愛は洋の東西を問わず、女の子どうし盛り上がれる話題。


明日大学でパーティーがあるらしく、ロベルトと二人で来ない?って誘われた。

あたしとしても仲のいいカティーとロベルトを引き合わせたいなって思ったからOKした。

今夜ロベルトに聞いてみよう。


しかし。

カティーと別れたあと電話したのに、出ない。

3回かけて、一時間後にまたかけて、出ない。

おい!!

今日はご飯作ってあげよう♪とかはりきってたのに・・・。

また空回りかよ!


ようやくロベルトから電話。

「俺の携帯知ってる?」

って聞かれて、は?ってなった。

まさか今話してるのは・・・家電!

てっきり携帯だと思ってた!


ロベルトは大学でずっと連絡が来るのを待っていてくれたらしい。

しかし、そういえばもしかして携帯番号知らないんじゃ・・・と思い当たったみたい。

そう、知らないことも知らなかった!

結局明日大学で会うことになった。


それにしても間抜け!

今まで出ないわけだ!

当然SMS(日本の携帯のショートメールみたいなやつ)も届くわけないやー!

大晦日といい、連絡がつかなくて悶々としていたのがあほくさい・・・。



ネットが家で使えなくなって、WLANをやらせてもらいにフミのWGにお邪魔した。

一緒に住んでる子は二人とも実家に帰ってて、誰もいなかった。

二人でトマトスープ作って語り合う。


フミは子供のころ5年間ウィーンに住んでて、ドイツ語は完璧。

だから東京の高校を卒業してすぐ、こっちの大学でこの秋から勉強してる。

ポーランド人のハーフで、すごくかわいい子!


フミと二人で話すのは初めてだったけど、すごくおもしろかった。

最初はあたしがロベルトといるとき、自分に自信持てなくて悩んでるって話をした。


どうしてもロベルトといると素の自分を出せなくて、自分の意見を言えてない。

でもそれは、まだロベルトと深い話をしてないからだな、ってフミと話してるうちに気づいた。

テクノの話とか、一緒にテレビ見てつっこんだり、とそんなのばっかり。

もっと精神的な深い話になれば、あたしだって考えてること言える。

あたしの個性は物事の捉え方だと思うから、自分の意見を相手と戦わせることで認めてもらえるんじゃないかって気がしてきた。

ただそのきっかけが、ネタがない~!


ロベルトが避妊してくれない、という悩み相談から、話はセックスの内容にまで発展。

お酒飲んでないのに、かなりぶっちゃけトークになった。

女の子同士でお互いの彼氏の話はするけど、セックスについてまでは話したことなかった。

だから自分と相手の経験を比較して、新たな発見あり、衝撃あり、でおもしろかった。

ノーマルだ、と思ってたことを実はみんなやってなかったり。

他の子の話も聞いてみたくなっちゃった。


これからもロベルトと付き合っていくつもりだから、セックスは避けて通れない問題。

避妊は絶対してもらわないと!

あたし自身はあんまりピルに対して抵抗ないから、飲んでもいいかなって思ってるけど、フミは懐疑的。

あたしがゴム買うのが早いって言われた。

ロベルトは感じないからいやっていってたけど、ドイツのゴムはもしかしたら日本のと違って分厚かったりするのかな??

試してみる価値はあるかも・・・。







土曜日のミニマムパーティーに備えて、金曜の夜は遊ばないつもりだった。

でもロベルトから電話が。

金曜恒例の寮のクラブに誘われた。

ロベルトが来るならもちろん行く!

二つ返事でOK。


クラブに行く前に、寮のヨシコの部屋でワインを飲んだ。

気づけば一人で一本空けてて、地下のクラブに行ったときにはすでに酔っ払い。

ロベルトはもう来てたけど、やっぱり酔ってた。


誰と何話したかとか、記憶はけっこうあいまい。

ただロベルトにくっついてた。

いつもはまったくスキンシップないけど、お互いかなり酔ってたからありえた。

ヨシコたちに

「超ラブラブじゃん!」

ってつっこまれたのは覚えてる。


結局朝まで飲んで、始発でほかの友人たちと一緒に帰った。

あたし以外は同じ学生寮に住んでる。

あたしの停留所はみんなが降りる一つ先。

みんなが降りるとき、このまま乗るかためらってたら

"Kom mit!"

ってロベルトに手を引かれた。

まだ一緒にいたかったからうれしかった。

なんとなくそのまま手をつないで寮に向かった。


ロベルトの部屋でベニン人のハーフの人としばらく3人でいたけど、二人の会話は早くて分からない。

「寝てなさい」

って言われて、あたしはベッドに転がってた。


ロベルトがベッドに入ってきて目が覚めた。

「眠いの?俺は眠くない。酔っ払ってるし、君がいるから」

って言われて、流れは当然エッチに。

こないだ耐えたのに、相変わらずゴムなしで、今度はあっさりやっちゃった。


昼過ぎに起きて、シャワー浴びて、ご飯食べて、まだロベルトの部屋に居座った。

でも相変わらず話のネタない。

することないからロベルトが気を利かせて、パソコンのゲームをやろうってことになった。

でも子供のときからゲームなしで育ってるし、めちゃめちゃ下手。

話にならなくて一回でやめた。

マージャンもルール知らないし。


そこにテクノオタク仲間が音楽を持って現れた。

二人でテクノについて熱く語ってる。

大体ドイツ語わかんない上に、テクノもわかんないから、会話に一言も加わらず、テレビ見てた。

自分の存在が気まずかった。


テクノオタクが帰ってすぐ、あたしも家に戻った。

「じゃあまたあとでね」

って別れたけど、8時過ぎにロベルトから電話が。


「ごめん、今日疲れちゃって行くのやめる。二日続けて遊ぶのはやっぱり無理だった。」

って言われたけど、あたしも体力的にしんどかったし、遊びすぎで肌の調子も悪いところだったから、しょうがないって納得。


せっかく付き合えるようになったけど、自分に自信がなくてへこむ。

個性的な趣味はない。

ゲームもできない。

おとなしくって、いつも受身。

自分の意見も言わない。

ドイツ語もしゃべれない。


今はロベルトがいろいろ気を使ってくれてるけど、このままではそのうちめんどくさくなられちゃう。

一緒にいて面白くないもんね、今のままのあたしとでは。

エッチするくらいしかロベルトの要求に応えられるものがない。

正直ロベルトはそのために付き合ってるのかもしれない。


とりあえず、しゃべらなきゃ!

しかもドイツ語で。

ロベルトが日本語話してくれるから、それに甘えていつも日本語使ってた。

自信がないから、簡単なことでもドイツ語で言うことためらっちゃう。

でも恥ずかしがってたら先に進めない。


それにロベルトが間違った日本語使っても全然気にならないし、日本語を使う努力を見てるとうれしくなる。

逆の立場に立てば、あたしの間違いなんてかまわないと思う。

それよりドイツ語を一生懸命話そうとしてる姿勢に好感持つだろうし、逆に日本語しか使わなかったら

「いいかげんにしろよ」

ってなるよね。

彼にとって日本語で会話するのは疲れるんだから。


ロベカノになれても悩みは尽きないなあ。

どうしたら魅力的な女の子になれるんだろう。。

日本語でだったなら、もうちょっと個性やかわいらしさを出せると思うのに、それができない。

慣れもあると思うけど、慣れるまで付き合ってられるかが問題だ。