TestDaF準備コース | Hit or Miss

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いきあたりばったり

長かった一週間が終わった。

ものは試しに、と受験を決めたTestDaFの準備コースに今週から通いだした。

家の目の前のFachhochschuleで、受講料も安かったから軽い気持ちで参加することに。

しかし。


明らかにレベルが違う!

みんな比較的年いってて、ドイツ語歴も長いみたい。

積極的に次々発言してて、しかも流暢。

そして強気。

どういうわけかみんなロシア語圏から来ていて、休み時間はロシア語が飛び交う。

アジア人はあたしだけ。


先生のドイツ語も単語が難しくて時々分からないし、授業は分かる人に合わせて(つまりみんな)進むから、ついていけない。

集中コースで時間がないのもあって、どんどん先にいく。

明らかに場違いで、むしろ同情を呼ぶ存在になっている。

このテスト受けるには明らかに早すぎたなー。


おそらく一番の問題は語彙の少なさ。

テキストを読むときに困るのはもちろん、問題文の意味が分からなかったりする。。

表現したい内容も単語を知らないから稚拙になるし、知らない単語は聞き取れないからリスニングも厳しい。

とにかく毎日ネットで新聞を読むことにしたけど、道は長い。


今はとりあえず一週間が終わったことに安堵している。


宿題を手伝ってもらいたくてロベルトに何回か電話したけど出なかった。

夜になっても家にいないから、ケルンに行ってるんだと思った。

一応彼女なんだから、行く前に一言言ってくれよ、とも思ったけど、それがロベルトだよ、と納得。

携帯に電話する気にはなれなかった。


結局何の音沙汰もないまま金曜日。

週末は会えたらいいな、と思ってたけどそれもなんだかあやしくなってきた。


集中コースが終わってから、エリとモックと大学でドイツ語を勉強。

ドイツ語コースで一週間かなりのストレス状態に置かれていたので、日本語を話すとほっとする。

なんだか4ヶ月がたって、ドイツ語のスランプを感じる。

思うように言葉が出てこない。

ちっとも成長しないで停滞している気がする。

誰でも波がある、この時期を越えたらまたグーンと伸びるよ、とみんな言うけれど。


エリと晩御飯を一緒に食べることにして、買出しに出かけた。

すると着信。

非通知だったから、もしかしてまたマークか、と身構えた。

でも聞き覚えのある、ちょっと眠そうなソフトな声。

ロベルトだ!


今はミュンヘンの実家らしい。

たぶんケルンからの帰りにミュンヘンに寄ってるんだと思った。

いつこっちに戻るのかを聞いたら、例によって

「明日かあさって。Keine Ahnung」

どうせあさってだろ、とつっこんだ。


独作の宿題と、口答試験を手伝ってほしかったから、

「明日帰ってきて!助けが必要なの!」

とお願い。

そしたら(たぶん)心を動かされたような態度で

「じゃあ明日帰れたら帰る。また明日電話する。」

だって。

うん、って言って切ったけど、もう先は読めてる。

明日帰ることは絶対なくて、つまり明日電話もない。

あさって遅くになって帰ったよー、と電話があるのが関の山。


今まではロベルトのことばっかりで頭だいっぱいだったけど、今はテスト勉強に必死で、ちょうどよくバランスが取れているかも。

そうは言っても、会いたい!

電話をしてくれたことがすごくうれしかった。