KARAOKE Party | Hit or Miss

Hit or Miss

いきあたりばったり

今日もロベルトに偶然会えたのに、全然しゃべれなかった。

ネタがない、というのが理由だけど、なぜか今日あたしがやる気なくて、感じ悪かったと思う。

「退屈させてごめんね」

って謝られたし。


悪いのはロベルトじゃない。

おもしろくない自分が悪い。

趣味は?って聞かれてもロベルトの「打ち込み!」みたいに即答できない。

読書、映画、音楽なんてものは当たり前で、つまんない。

個性的な趣味、特技を持ちたいと思うけど、今の今まで何もやってない。

サッカーやF1好きだけど、見るだけだしなあ。

でもほかの日本人にしろ、カティーやシュテフィーにしろ、特に趣味!ていうもの持ってる人のほうが少ないと思うけど。

あ、カティーはビジュアル系か・・・。


趣味がない、これといって好きな俳優もいない、そんなあたしにロベルトはがっかりしてるみたいだ。

自分が変だから、相手にも変さを求めてる。


会話も盛り上がらず、あたしはへこんでいき、雰囲気最悪で別れた。

でも土曜日の夜にクラブでミニマムやるらしくて、誘ってくれた。

ロベルトのほうがちゃんと彼氏としてがんばってくれてる。

次会うときはいっぱいネタ用意していこう!!


帰ったら元彼からメールが来てた。

あたしがこっちに来てから一方的に別れた。

電話で話したときは平気そうだったのに、メールからどれだけ自分が彼を傷つけたのかが伝わってきた。

さらにへこむ。


何はともあれ、今日はカラオケパーティー。

場所は普通のバーなんだけど、毎週木曜日にそこで開催される名物イベントみたい。

カティーが誘ってくれた。

メンバーはカティー、ラディンもといシュテファン、その友達、カティーと同じ学部のJay Cee、ミタ。


日本のカラオケと違って、マイクも画面も一つ。

店に来てる客みんなの前で歌うことになる。

「ちょっと恥ずかしいけど、一緒に歌えば大丈夫!」

ってカティーも言うし、今日はへこんでたから歌いたかった。

しかし。


ものすごい人で、マイクの奪い合い状態。

最後は何人かのうまい人同士の対決になって、まったく歌うチャンスはなかった。。

でもドイツ人のカラオケっていうのがすでに面白かった。

選曲とかも新鮮だし。


でもあいかわらず、ドイツ人同士の会話についていけない。

早すぎるし、わかんない単語いっぱい。

ほとんど聞いてるだけで、たまにふられて

「わかんないよ!」

って言ってシュテファンからつっこまれる、というのが最後まで続いた。

ロベルトがいたらなあ、って思ったけど、彼は今頃、別のクラブのテクノパーティー。


しかしこうしてカティーたちのKreis(仲間の輪)と付き合ってると、ロベルトのそれとはぜんぜん違うことに気づく。

カティーたちはさわやかでたぶんスタンダードなドイツの若者なんだと思う。

あたしもそれに合わせて、マニアック発言は控えてるし、お酒もカクテル!


ロベルトはたぶん彼らと引き合わせても仲良くはならないと思う。

というかロベルトってドイツ人の仲いい友達いるのかな?

紹介される人全員トルコ人だし。

普通のドイツ人からすると、いわゆる「よくない仲間」に引きずりこまれてる、という感じなのかなー。。

それって微妙・・・。