好きで輝く!イギリス菓子便り 英国アフタヌーンティーとシュガーケーキでステキレディに! -77ページ目

明治生まれの素晴らしきペインター

シュガースイーツのコースは

英国菓子のデコレーション専用のコースですが、その中で

 

ビスケットやケーキなどにペイントテクニックをレッスンしています

 

イギリスで昔からあるやり方なのですが

 

近年 Natasha Collinsというシュガー作家が、人気となったことで

 

イッキに現代のスタイルで広まりました

 

The Painted Cake The Painted Cake
 
Amazon

 

 

 

レッスンでは、できたら嬉しいけど、私に絵が描けるのかしら?!

 

と心配されるペイント初めての方でも簡単に出来るコツをレッスン

 

これらはクッキー&シュガーペーストバージョン

 

 

 

これは後でメッセージを入れるケーキプレート

 

もちろんすべて食べることが出来ます

 

市販のケーキに乗せれば、とってもステキになります

 

 

 

こちらはクッキーにアイシングでコーティングしてペイント

 

あまりに上手すぎて私もビックリな生徒さん!!

 

長いお付き合いの生徒さんなんですが知らなかったこんな隠れ才能!

 

私もみんなも倒れそうなくらい上手な理由を聞くと

 

「そういえば、ずっと前に私ペイント習っていました、、、お皿とかに描くバラとか、、、」

 

『えー!それってポーセリンアート!?』となりまして、、、

 

ようやくココからが今日のタイトルにある記事の本題なんですが

 

その生徒さんが大変貴重なご本を持って来てくださいました

 

 

 

 

 

ポーセリンアートの巨匠とも言える 長谷千鶴先生

 

明治生まれでスイスで勉強なさったそうです

 

ポーセリンの世界では、みなさんご存知なのでしょうが

 

私も生徒さんたちも初めて知った あまりに素晴らしい作品に感動!

 

そしてその生徒さんが

 

結婚のお祝いに長谷千鶴先生からプレゼントしていただいたという作品がコチラ

 

 

 

もちろん先生がお描きになった作品で

 

底部分には金色で入れた先生のサインもあるそうです

 

 

 

歴史を感じる素晴らしい作品なのはもちろんのこと

 

たくさんの生徒さんがいらしたことは想像つきますが

 

その一人に作品をプレゼントなんて、、、心を感じます

 

当時のお弟子さんたちは現在もご活躍とのことで

 

受け継いでいることも大変素晴らしいですね

 

 

 

これは教室のペイントレッスン用にお借りして参考にしている図案集の一部です

 

 

ボタニカルアートとしても素晴らしいです

 

色合いも上品で時代を超えてステキです

 

 

英国菓子とそのデコレーションであるシュガークラフトも

 

歴史ある奥深いアートですが、ポーセリンの世界も

 

大変奥が深く 気品と魅力溢れる世界ですね

 

心よりの尊敬の念を持って

 

これからも もっと ペイントをお菓子に生かしていきたいと思います

 

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心に響く英国グランマ愛のシュガーケーキ

みなさま 土曜日をいかがおすごしでしょうか?

 

 

今日は、貴重な写真をお見せしたいと思います

 

私のイギリス人の友人のグランマ(おばあちゃん)が長きにわたり

 

家族や知り合いのために作ってきた 貴重なシュガーケーキです

 

写真は友人の実家に行った際にご家族のアルバムから撮らせてもらいました

 

画像が良くありませんがこれもご家族の長年の歴史ですね

 

 

 

 

ポピーをのせたアニバーサリーケーキ

 

技術も高いので、独学とは思えないと思ったところ

 

家族もよく知らなかったようですが

 

グランマは地元のシュガークラフトのクラブに属していたようで

 

それを物語る写真がありました=残念ながらそれは撮っていません

 

グランマとシュガー仲間と思われる方々とシュガーのエキジビションで

 

胸にタスキをかけた写真がありました

 

 

 

 

これはイギリスではポピュラーな花かごのデザイン

 

バスケットの部分も花もすべてアイシングです

 

もちろん食用のケーキですので中にはケーキ生地が入っています

 

 

 

これはブック型と呼ばれるシュガーケーキです

 

イギリスにはなぜ、本の形のケーキがあるのかと言うと

 

聖書を意味します だから婚約のお祝いに作ることも多いです

 

上に花ぐるまが載せてあるのは

 

おそらくガーデニングが趣味の方へ作ったと思われるというご家族のお話

 

 

 

 

左上のケーキは結婚記念日18年のケーキ

 

親戚が集まるホームパーティーのためと思われます

 

 

そして、アイシングで作った花がグルリとレイアウトしてあるケーキ

 

グランマにとって孫で、私の友人のために作ったバースデーケーキです

 

毎年、私の友人姉妹は

 

毎年今年はどんなデザインのバースデーケーキをグランマが作ってくれるのか?!

 

それはそれは、とても楽しみにしていたと言います

 

この花は、たしか孫である私の友人が好きな花を入れてくれた年

 

いつも孫のことを思っていてくれた暖かいグランマだった

 

と話してくれました

 

 

いかがだったでしょうか?

 

英国ではシュガークラフトはイコール=シュガーケーキ

 

そして家族や友人の為に作るもの というのが一般的です

 

 
教室のレッスン中に、たまたま話の流れで
 
『そういえば
イギリス友人のおばあちゃんの作ったシュガーの写真があった』
 
と言ったことから、みなさんの『え〜!見たい!』
 
ということでブログに載せてみました
 
またの機会に他のグランマ作品もアップしたいと思います
 
 
 
 
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元祖!英国カップケーキ プレミアム

今日のレッスンは

 

アフタヌーンティーコースのプレミアムカップケーキ

 

 

当教室では、

 

”初めてのカップケーキ” や ”こだわりのプレミアムカップケーキ”など

数種類のレシピをレッスンしていますが

 

みなさん、カップケーキとはイギリス菓子であることをご存知ですか?

 

もともとは、

 

子供のおやつに手でつまめる小さめのケーキとして人気となり

 

そのためにとても安価な商品でした

 

 

 

 

このように、真ん中あたりに小さめの丸 にフォンダントを絞って

 

そこに、ちょっとした飾りをつけたものをフェアリーケーキと呼びます

 

フォンダントとは、粉砂糖を主体に作るコーティング材料のことです

 

シュガーペーストをフォンダントと呼ぶ国もありますが

 

イギリスでは画像のようなものを指します

 

 

 

これは、以前、教室のアフタヌーンティーパーティーでお出ししたもの

 

レモン味のフォンダントがおいしいと大ヒット!

 

ここまでカバーしてしまうとイギリス人は

 

フェアリーケーキだとは思わない というのが微妙ですね、、、

 

 

 

 

 

この可愛らしいピックはイギリスのlakelandで買いました 

 

イギリス全土に展開するおしゃれキッチングッズのお店です

 

買い物をしてレジに行くとスタッフがいきなり

 

『心残りはない?』と言って来て、なんのこと?と思いましたが

 

私がたくさんの買い、いろいろ迷っていた姿も見ていたようでした

 

「もう、ステキなものばかりで店ごと買いたいわ」と答えると

 

『どーぞ、どーぞ!かまいませんよ〜』『私もかまいませんよ〜』と

 

スタッフが二人も笑って言いだした!

 

日本に出店しないの? と聞くと今のところは予定はないとのこと

 

「残念だわ〜」と言う私に

 

『それを言い訳にまたすぐにイギリスにいらっしゃいよ!』と

 

こんなやり取りが当たり前の英国はやはり

 

優しい味のお菓子がある国です

 

 

コレで決まる!お菓子写真のコツ

お菓子の写真を撮影する時、特に小分タイプ菓子の決め手は

 

レイアウトのバランスです

 

=どのように配置するか?数は?

 

と悩みではありませんか?

 

当教室のフォトレッスンは

 

生徒さん達からのお悩みや質問の声からスタートしました

 

 

 

 

こんなかわいいコースターを3coins で発見しました!

 

まず、ココで1ポイントアドバイス

 

このような 木 で出来た材質というのは

 

木→自然→ナチュラル→素朴→素朴系なお菓子に向いています

 

シンプルなクッキーをのせてみる

コースターを3コ置いてクッキーを載せてみる

 

この時に

クッキーをまだのせていない4つのコースターの画像と見比べてください    

3つの方が、画面全体を見るとバランスがいいですね

 

これは、奇数の3だからなんです

 

奇数というのはポイントです 

 

次にクッキーの個数ですが、全部で5コ

 

これも奇数の5コ

 

でも、多くの方が2コずつの6コをのせてしまうんです

 

すると変ではないんですが

整いすぎて画面に変化がなく単調になってしまいます

 

 

次に これだけだと、やはり 寂しいようなかんじで

 

アクセントがありませんね プラス

左のあたりのスペースの空きが気になります

 

 

そこで、その空きのあたりに、お花を入れてみます

 

ハイ、まとまりましたね

 

 

次にこんな雰囲気のあるカッティングボードも一緒に購入

 

 

はい!スコーンも奇数の3コです

 

生けたお花やマグカップはクッキーと時と同じように

 

空いているスペースに置いています

 

 

撮影に絶対という方法があるというのとは違うんですが

 

プロカメラマンさんとやっぱりそうよね〜と

 

キマル!というポイントは奇数!

 

みなさま!奇数マジックですわよ!

 

おためしあれ〜

 

他にもある、撮影のワンポイントアドバイス またして行きますね

 

 

 

 

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馬車を走らせたイギリスパン〜チェルシーバンズ

土曜日の午後、みなさん いかがお過ごしでしょうか?

 

のんびり休日に ちょっとお腹がすいたな という時間にぴったりな

 

イギリスパンをご紹介します

 

 

チェルシーバンズ という名前のイギリスを代表するパンです

 

オーブンから熱々を出した途端にシロップを塗ると

 

ジュ〜っと音がして、焼きたてに染み込んでいきます

 

 

 

チェルシーというのは、現在も変わらずロンドンのある地域のこと

 

昔、あまりの美味しさに、ある伯爵が執事に馬車を走らせ

 

買いに行かせたことから、この名前がつきました

 

なんだか映画のワンシーンのようですね

 

 

 

 

 

この画像は、いかにも昔ながらのシロップを塗らないタイプ

 

街の個人のパン屋さんのイメージです

 

 

中にはたっぷりのスパイスとカレンツレーズンが入っています

 

教室ではトラディショナルな作り方をレッスンしていますが

 

最近はカレンツだけではなくサルタナレーズンも混ぜた商品もあるので

 

最近のスタイルで取り入れ、そんなこともお伝えしています

 

 

今、チェルシー地区は、おしゃれなお店が並ぶ ちょっと高級地

 

この夏休みに、もしロンドンを訪れる計画があれば

 

散策してみてはいかがでしょうか

 

 

 

 

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