ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都随所の『キッチン〇〇〇』です。
日本全国に『キッチン』と名の付く店は、数多くあります。そのほとんどは大衆的な価格の洋食屋で、『町中華』と双璧を成す『町洋食』とも言えます。どこが元祖という確証はありませんが、東京では1960(昭和35)年に千代田区飯田橋で創業した『キッチン南海』が古株ではないかと思います。
『キッチン南海』は1966(昭和41)年に千代田区神田神保町に移転しました。神田神保町にはその2年前の1964(昭和39)年に『キッチンジロー』の1号店がオープンしており、学生街であったこともあり大衆的な価格でボリュームのある定食を提供する『町洋食』がこの地でスタートしたと言っても過言でないと考えます。
その後、両店で修業した方々が暖簾分けされ、東京都内には数多くの『キッチン南海』と『キッチンジロー』が誕生しました。しかし、『キッチン南海』の本店は、建物の老朽化と店主の高齢化により2020(令和2)年に閉店。『キッチンジロー』は、2018(平成30)年に九州でファミリーレストランを展開する『ジョイフル』の傘下に入り、2020(令和2)年には15店舗中の13店舗を閉鎖しました。
暖簾分けの店も店主の高齢化や後継者の不在などで廃業した店もありますが、両店をリスペクトし、インスパイアされて『キッチン〇〇〇』として開業した店も多くあります。
本日は、その中から10店舗をご紹介します。『キッチン南海』や『キッチンジロー』のDNAを受け継いでいるかどうかは不明ですが、どの店も安くて美味しいことは間違いありません。説明は敢えて付けません。過去の記事にリンクを貼りますので、ご興味がございましたらご笑覧ください。
(東京都台東区御徒町)
イカフライと生姜焼きのセット
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(東京都北区王子)
ハンバーグと海老フライのセット
カレーライス
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(東京都文京区千駄木)
ハンバーグ
ナポリタン
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(東京都北区赤羽)
カツ煮
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(東京都新宿区江戸川橋)
ミックスフライ
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(東京都江東区牡丹)
ハンバーグ生姜焼き
ポークジンジャーと海老フライ
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(東京都台東区台東)
春巻きとしょうが焼き
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(東京都中央区日本橋富沢町)
Aランチ
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(東京都中央区日本橋人形町)
メンチカツとミルクコロッケ
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(東京都中央区日本橋本町)
シェドスペシャルC
やはり揚げ物が多いですね
ごちそうさまでした
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都豊島区椎名町です。