ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都中央区日本橋富沢町の『キッチンハタノ』です。
最寄駅は
都営地下鉄新宿線
『馬喰横山』
都営地下鉄浅草線の
『東日本橋』駅とは
地下通路で直結しています
新宿線駅から徒歩3分
ビルの谷間に
下町風情溢れる路地があります
キッチンハタノは
この路地の中ほどに佇む
小さな洋食屋です
現在はランチタイムのみの営業
ランチメニューはほぼ週替わりで
2種類提供されています
客席は
1階と2階にあり
2階席は禁煙
ユニークなのは
2階席がセルフサービスで
100円ディスカウトになります
2階席を希望する場合は
1階で注文を告げ
前金で支払います
番号が書かれた
A4大の札を渡されますので
それを持って2階に上がります
初めての方は
この階段を見て
セルフサービスが不安になります
テーブルが5卓ありますが
好きな席に座っていい
という訳ではありません
1階で渡された
札に書かれた番号と
同じテーブルに座ります
水は勿論セルフサービス
ポットやジャーがいくつかありますが
全て水です
料理はリフトで運ばれてきます
番号を呼ばれたら
取りに行きます
料理、ご飯、味噌汁などは
プレートに載せられてではなく
容器ごと個別に運ばれてきます
運ばれてきた料理などを
リフト脇にあるプレートに
自分で移します
私が頂いたのは
本日のAランチ
ヒレカツ、コロッケ、ロースハムのセット
味噌汁、小鉢、お新香、ご飯が付いて
税込900円ですが
セルフサービスの100円引きで800円に
価格が変動していることもあります
一口ヒレカツが2個
きれいな揚がり方で
食欲をそそられます
厚みはありませんが
柔らかくジューシーなヒレ肉
衣もサクサクで美味です
コロッケはこちらの名物
精肉店を営んでいた
先代からの直伝だそうです
確かに肉屋さんのコロッケ
シンプルで昔懐かしい味
感涙に咽びます
ロースハム
1枚を半切にした盛り付け
町の洋食屋ですね
地味な食べ物ですが
たまに口にしたくなる
不思議な一品です
シャキシャキのキャベツ
ドレッシングはありませんので
ソースか塩で
これまで何回も書いていますが
洋食屋の味噌汁って
なんで美味しいのでしょう?
この日の小鉢は
もやしの和え物
胡瓜が入っているのでNGです
沢庵は
無理すれば大丈夫ですが
敢えて口にしません
ご飯は良質の米で
炊き上がりも良く
とても美味しく頂けます
食器の後片付けは不要
テーブルに置いたまま
帰ります
キッチンハタノには
もうひとつの名物があります
先代直伝の焼売
定食に組み込まれますが
日ごろの行いが悪いためか
未だかつて当たったことがありません
『今日は焼売ですか』
電話でそう聞くのも無粋ですので
足繁く通うしかないですね
ごちそうさまでした
東京都中央区日本橋富沢町13-10
03-3639-0968
11:30-13:45
土日祝日休み
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、台湾高雄市です。